アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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御用マスコミが報道しない集団的自衛権反対デモ速報

2014年07月01日 19時11分53秒 | 戦争法ではなく平和保障法を
「憲法壊すな」の声深夜まで響く~官邸前抗議


 政府が明日、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行うことに対し、首相官邸の前では、緊急の大規模な抗議活動が行われた。ドラムの音にあわせて、「憲法壊すな」「戦争反対」などと訴えた。明日も同様の抗議が行われる。 
 30日午後6時半からの予定されていた抗議行動。午後4時半頃から続々と人が集まり、1時間前倒しして午後5時半過ぎに始まった。参加者は、「ノーファシズム」「解釈改憲許さない」「閣議決定絶対反対」など思い思いのメッセージが書かれたプラカードを掲げ、「安倍は辞めろ」「憲法守れ」と声をあげた。
 長野の駒ケ根から早朝のバスで駆けつけたという70代の男性は、「孫のことを考えてやってきた。後悔したくなかった。」と話し、抗議行動に参加した。また、福島県三春町から駆けつけた武藤類子さんは、「閣議決定だけで決めて命を危険にさらすのは許さない。海外に兵隊を出すのではなく、原発事故の収束を考えなくてはいけない」と訴えた。
 参加者はおよそ4万人。官邸前の歩道に集まった人たちが熱気を帯び、若者の姿が目立った。人が膨らみ一時は、官邸前に歩道から人があふれる寸前となる場面も。大量の警察が動員され、2重に囲まれる中、抗議行動は夜0時まで続いた。(OurPlanet-TV)

「集団的自衛権反対!」6.30決壊寸前、官邸前抗議 Part2(10分ダイジェスト)


 集団的自衛権の行使容認について、自民党と公明党は7月1日午前の与党協議で、閣議決定案に正式合意した。これを受け、安倍政権は午後にも臨時閣議を開き、閣議決定する。安倍総理は夕方に記者会見し、解釈改憲の理由や、集団的自衛権行使の必要性を国民に説明する予定だ。
 決定案では「国民の権利が根底から覆される明白な危険がある」などの要件を満たせば、「自分の国が攻撃されていなくても、同盟国が攻撃されれば戦争する」ことができるようになる。国民的議論や十分な国会審議を経ずに、密室で日本の未来を決定しようとする安倍政権のやり方に対し、6月30日、首相官邸前に約4万人の市民が集まり、反対の抗議行動を行った。
 IWJは4つのチャンネルを使い、様々な角度から中継。6時間にも及んだこの抗議行動の模様を、1本のダイジェスト動画にまとめた。大手メディアがほとんど伝えないこの国民の声を、ぜひ拡散していただきたい。(IWJ)





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