週刊SPA!の「親子破産」特集記事、我ながら身につまされる。中高年の非正規労働者が、自身の雇用問題に加えて高齢化した親の介護問題まで抱え込み、親子共倒れに。「サザエさん」の様な家庭は、もはや一部の勝ち組だけの物になりつつある。 pic.twitter.com/IIBMd5Hdyx
— プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2016年6月1日
週刊SPA!「親子破産」記事より。20代で鬱病発症し引きこもったままの48歳息子が気がかりで離れられない82歳母。息子がいないと生活に張りがなくなると母も別れられず。鬱病ではないが職場同僚T君の母もこんな感じだ。
4:47 - 2016年6月4日
週刊SPA!「親子破産」記事より。実家で衰弱した父を発見。SEの仕事を辞め介護に専念するも、祖母の葬儀代や持ち家の名義変更代に百万以上もかさみ。もはや家を手放すしかない所まで。その中で自身の再就職もままならず。
5:10 - 2016年6月4日
週刊SPA!「親子破産」記事より。親子共倒れや介護虐待の悲劇を避けるには、もはや別居しかない。高齢の親がポックリ逝ってくれる事を内心望む息子。これの一体どこが「美しい国」か❓何が「絆」や「おもてなし」かバカヤロウ❗️
5:41 - 2016年6月4日
この記事には悲惨な現実がこれでもかと登場するが、これを決して「奴隷の貧乏自慢」で終わらせてはならない。悲惨な現実は変えられるし変えなければならない。チェ・ゲバラやムハマド・アリがそうだった様に。打倒自民・格差社会❗️
9:11 - 2016年6月5日
親父は俺の事を「のんべんだらりと生きてきた」と言うが、正規雇用は長時間労働で仕事に追われ、非正規になってからは食うだけで手一杯だっただけだ。それでも、ごく普通に生きて来れたのだから、もうそれで良いじゃないか。親父こそ「のんべんだらりと」と時流に流され社畜人生を送ってきたくせに。
11:57 - 2016年6月6日
改憲派が伝統的家族のモデルとして引き合いに出すサザエさん一家も、実は戦後の民主化・高度経済成長によって初めて誕生した。戦前の軍国主義・家父長制下では、そんなモデルはあり得なかった。そして今、福祉削減・消費増税・格差拡大で、サザエさん一家を親子破産の淵に追いやっているのも改憲派だ。
8:46 - 2016年6月8日
映画「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」には、月給を一月分余分に貰える(イタリア)、小学校給食がフランス料理のフルコース(仏)、といった話が。その中で、なぜ日本人だけが下流老人や親子破産で悩まなければならないのか?
13:36 - 2016年6月8日
「親を捨てる」。以前なら酷い言葉だと感じた物が、今は悩んだ末の境地だと何となく理解できるようになった。昔は幸福の象徴だった家族が、今や自立の足枷になりつつあるのだから。在宅介護の強制や生活保護切捨ての口実として。
17:38 - 2016年6月9日
「家族という病」(下重暁子)に始まり「貧困世代」(藤田孝典)、「生涯未婚」(週刊東洋経済)、「親子破産」(週刊SPA!)と読み進み、たどり着いたのが「もう親を捨てるしかない」(島田裕巳)とは。一体何なんだ、この国は? pic.twitter.com/SLZ1HHSVI8
— プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2016年6月9日
(注)上記の参考文献
・重暁子「家族という病」(幻冬舎新書)
・藤田孝典「貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち」(講談社現代新書)
・「結婚なんか、ぜいたくだ 生涯未婚」(週刊東洋経済5月14日号)
・「介護や失職で親と同居し”共倒れ”になるケースが増加中 40~50代を襲う『親子破産』」(週刊SPA!6月7日号)
・島田裕巳「もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない」(幻冬舎新書)
案の定、右翼の金美齢が、「家族や親を蔑ろにするな」と、この著書を悪し様に貶していた。自民党の応援団として、格差拡大政治に加担し、中流家庭を貧困に追いやり、介護心中を激増させた自分達の責任を不問に付し、自己責任に話をすり替え。💢👊
15:16 - 2016年6月11日
毒親切りを親不孝となじる右翼改憲派も、安倍政権を筆頭に庶民切捨てに走っているではないか。米国言いなりにTPP推進で国内産業空洞化を進め、外国人観光客の集客ばかりに力を入れ国民生活を顧みず。その安倍や右翼に俺を批判する資格があるか?
4:53 - 2016年6月13日