昨日の休みにお花見に行ってきました。場所は大阪・和歌山の府県境近くにあるJR阪和線山中渓駅とその近くです。ここは山間の無人駅ですが、桜の名所として知られており、シーズン中はお花見客が大勢押しかけます。私が行った昨日も、平日にも関わらず、花見客を何人も見かけました。
ここは、昔は旧紀州街道の宿場町として賑わったそうです。しかし、戦後は温泉旅館もなくなり、「このままでは寂れる一方になる」と憂えた住民の手で、約1千本の桜が駅や川沿いに植えられました。その桜が今、花を咲かせ、山中渓は桜の名所として再び脚光を浴びるようになりました。
駅に停車中の紀州路快速と駅の桜(上左写真)、川沿いから撮った写真(同じく右写真)。
山中渓駅の桜(上左は天王寺方面、同じく右は和歌山方面)。写真に写っている鉄骨四角アングル架線柱は、創業当初(昭和初期)の阪和電鉄時代からの物です。
上左の写真は、駅近くのテーマパーク「わんぱく王国」内の恐竜アスレチック施設。横の階段を上がり、丘の頂からローラー滑り台で恐竜の中に滑り降りる仕組みになっています。無料の遊技施設であるにも関わらず、「まむしに注意」の看板に恐れをなしたか、滑り降りる人は誰もいませんでした。4月7日にはここで恒例の桜祭りが行われますが、もうその頃には桜は散ってしまっているかもしれないので、今年は早めに花見に来ました。
上右の写真は、これも駅からほど近い子安地蔵尊(地福寺)の枝垂桜。
この付近には他にも、日本最後の敵討ちの場となった府県境の境橋や、風化した砂岩の景観で有名な自然公園「砂川奇勝」などの史跡もありますが、歩いて行くには距離が遠いので、今回はパスしました。
ここは、昔は旧紀州街道の宿場町として賑わったそうです。しかし、戦後は温泉旅館もなくなり、「このままでは寂れる一方になる」と憂えた住民の手で、約1千本の桜が駅や川沿いに植えられました。その桜が今、花を咲かせ、山中渓は桜の名所として再び脚光を浴びるようになりました。
駅に停車中の紀州路快速と駅の桜(上左写真)、川沿いから撮った写真(同じく右写真)。
山中渓駅の桜(上左は天王寺方面、同じく右は和歌山方面)。写真に写っている鉄骨四角アングル架線柱は、創業当初(昭和初期)の阪和電鉄時代からの物です。
上左の写真は、駅近くのテーマパーク「わんぱく王国」内の恐竜アスレチック施設。横の階段を上がり、丘の頂からローラー滑り台で恐竜の中に滑り降りる仕組みになっています。無料の遊技施設であるにも関わらず、「まむしに注意」の看板に恐れをなしたか、滑り降りる人は誰もいませんでした。4月7日にはここで恒例の桜祭りが行われますが、もうその頃には桜は散ってしまっているかもしれないので、今年は早めに花見に来ました。
上右の写真は、これも駅からほど近い子安地蔵尊(地福寺)の枝垂桜。
この付近には他にも、日本最後の敵討ちの場となった府県境の境橋や、風化した砂岩の景観で有名な自然公園「砂川奇勝」などの史跡もありますが、歩いて行くには距離が遠いので、今回はパスしました。