今夜は素材そのものが持つ働きを意識してご飯を作って
みました。まだ直売所にあった菜の花から。
使う前に しゃきっと。薬膳の先生的には、なんと湯! に
浸すのです。約50℃の湯。氷水でしゃき、ではありません(驚)。
これは試したくなります。
湯が40℃に下がった辺りから、しゃき! 葉が ワッと
広がりました(驚)。
これにエビと黒きくらげでの炒め物に。
特に黒きくらげは、知れば知るほどわたしにピッタリっぽい!!
食感はあるけれど無味無臭なのが逆に使い易いことを
発見しました(笑)。味付けは干し貝柱をミルしたものと塩。
なかなか良い!!!
一口餃子は焼くだけのものをお持ちかえり。この時季は
にら餃子で。市販品でもチョイスが上手くなりました(笑)。
春に対応する味覚は酢! なので、酢醤油の酢は多めに。
…と、タイミングよく薬膳の先生からメール。
返事にいろいろ書いて追伸に“菜の花です” と添えたら、
菜の花を使う薬膳的な瓶詰めを教えて下さいました♪
前にも書きましたが春に対応する味覚は酸! です。
酢を手っ取り早く取るには「甘酢漬け」 という発想なのですが、
その酢、の部分を、酸っぱい生薬の山査子(サンザシ) で
摂るというのです。冷蔵庫にあるからすぐに作りました(笑)。
「浸けていれば、欲しいエキス出るわよ!!」 と先生。
先生の“薬膳的 瓶詰め”、ハードル低すぎてウケる(笑)。
Mar 30.