今回は『#019 -’22. ロシアとウクライナで思う事。』のスレッドの中のインデックス三番目の「○ ソビエト連邦が崩壊しウクライナが独立した時にウクライナに存在した核兵器を廃棄ないしロシアに移動した事。」です。
(その前に: ロシアがウクライナ東部に軍派遣(侵略軍)と東部の独立を承認した。声を大にして言いたい。自治州などの要請により軍の派遣と独立を承認すると述べえているが、形を変えた武力侵攻でありロシアに依るウクライナ侵攻である事は紛れもない事実である。断固とした処置を取らなければ、直ぐに台湾併合など同じ武力紛争を生むことになる。)
核兵器放棄と移動についておもう事に戻ります。
クリミア半島略奪と今回のウクライナ東部侵攻のロシアが侵略し始めた点での核保有問題についての私の思う事です。
過ぎ去った歴史で、もしは存在しませんが、もし、もし、もしもウクライナが核保有国であればロシアはかくも簡単に侵略をしたでしょうか?と言う意味を兼ねてインデックスに記載しました。
軍事力が雲泥の差とは言え、ウクライナが核放棄せずに独立していたならば。ロシアはクリミヤ半島併合と今回の東部地区の親ロシア派「ドネツク自治州」と「ルガンスク自治州」を侵略する暴挙に出る事ができたでしょうか。
核を使用するとは思いませんが、如何に軍事大国と言えども核を保持している国を簡単に攻める事はできません。核を持てと奨励している訳でも、日本が核保有国に成れと思っている訳でもありませんが。大国の脅威を感じる国々は核を保持したい。核を保持したいと願う国に今回の事でその信念と確信はより一層強くなった。その事が残念なのです。ですから、今回のロシアが二度にもわたりウクライナの国土を侵略したことは許せないのです。世界経済から抹殺するぐらいの措置を執る事が次の事態の発生を阻止するとおもうからです。日本経済も大きなダメージを受けたとしても、次の紛争や戦争が阻止できるとしたら、安い物です。
日本のロシアに対する政治的な姿勢も、中国に対する政治的な姿勢にも大きな不満をもっています。隣接する国だからロシアに対しても中国に対しても、原則を曲げない強い態度で侵略は絶対に許さない言う姿勢を示さなければならないのです。一時的に隣国との親善関係が緊張したとしても、日本は真に平和を希求している国家なのだと筋を通すべきなのです。中国との関係が壊れても、ロシアからの北方領土の返還が遅くなっても、基本原則は絶対に曲げないと言う信念を持つ国だと思われる事の方が重要ですし。その事が長い国家間の関係を良好で武力衝突を未然に防ぐ力を持つと思うからです。信念を持たない岸田首相には甚だ残念でなりません。同盟国からも仮想敵国からも国民からも強い支持が得られるとは思えません。長く政権を維持したとしても、歴史に残る・・・・では無い事は事実である。
🔵 一つ目の危惧する結論:大国からの理不尽な侵略などを防ぐと言う大義が出来て核保有国が増大するおそれがある事。
🔵 二つ目の危惧する結論:侵略の姿が武力だけに頼らずにより巧妙になる事。サイバー攻撃やプロパガンダや移民などに依っての間接侵略で国土を侵食する侵略です。
🔵 三つ目の危惧する結論:ロシアはウクライナが集団安全保障体制であるNATOに入る事を嫌った為にウクライナに侵攻したとの説がありますが。反対に集団安全体制に入らねば一国では敵対する軍事大国に対応できない事が明らかになりました。その事は北欧諸国などNATOに加盟していない国家に加盟を促す効果が働く。またまた、鉄のカーテンが構築されかねない。
🔵 四つ目の危惧する結論:最大問題の中国の台湾進攻です。開始の時期が必ず世間が思っているより早くなったと思います。プーさんが政権を延長してその政権内に開始するかもです。プーさんは羽生選手が好きなプーさんのぬいぐるみではありません。恐ろしい二本足で歩く人物です。
ウキペディアからの核兵器保有国を一部引用しました。
願う事
その為にも国際社会が一致団結して、今回の侵略に対して鉄槌を下さねばならないのです。経済、政治面でしかできないとおもいますが、立ち上がれないまでの経済的被害を与えるべく、国際社会から排除すべきです。