金春円満井会定例能が令和四年一月二十二日(土)に開催されました。人が集まる催事を執り行う事は大変です。
コロナ禍の合間をぬって神楽坂に在る矢来能楽堂に行ってきました。
観劇した演目は能・東北です。
定例能は第一部、第二部、第三部となっていました。
完全入れ替え制ですが、我が家は第二部の能・東北を観ました。
三部とも観劇した方も居るかもしれませんが、我が家はナナちゃんの事もあり第二部のみでやっとでした。
第一部は、開場が12時で開演が12時30分で、能・高砂です。終演予定は14時5分です。
第二部は、開場が14時15分で開演が14時35分で、能・東北でした。終演予定は16時10分です。
第三部は、開場が16時20分で開演が16時40分で、狂言・八幡前で能・百万です。終演予定は18時25分です。
神楽坂の矢来能楽堂にお邪魔するのは初めてでした。開場前に多くの方が待っていました。
何度か京都のお邪魔していますが、東北院にお邪魔する機会があれば立ち寄ってみたいと思っています。演目辞典:東北のみどころより引用させて頂きます。『京都市左京区には今も物語の舞台となった東北院があります。幾度かの焼失や移転を経て、和泉式部が生きた当時とは場所も建物も異なりますが、境内には和泉式部ゆかりの軒端の梅とされる古木もあります。訪れると時の止まったかのような寺院のたたずまいに、往古がしのばれます。能にゆかりある名所の旅も、能をより深く堪能する道。機会があればぜひ足をのばし、時を越える感覚を楽しみたいものです。』
矢来能楽堂に入って席に着いて一枚だけ撮影させて頂き、スマホのスイッチをオフにしました。
いつも家内が準備してくれる演目:東北の10ページに亘る解説とセリフです。印字して持ち歩きます。勿論良く読み込んでいかねばなりませんが。
これが無いと何も分かりません。大筋を理解してお邪魔します。