週末を原村で

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#035 -’22. 妙心寺塔頭の退蔵院にお伺いして(その一)

2022年02月25日 20時21分48秒 | 国内旅行

家内と秋の京都に訪れた時の続きです。昨年の11月のお出かけです。

妙心寺を訪問して後に事前にネットから予約していた、昼食を花園会館でいただきました。その後、食事とセットになっていた大法院に向かいました。広大な妙心寺の境内に並ぶように建つ大法院手前の退蔵院に一寸寄り道しました。

退蔵院|京都 妙心寺 (taizoin.com)

妙心寺の塔頭である退蔵院です。

退蔵院のHPから一部引用させて頂きます。

退蔵院の歴史

今から600年ほど前(1404年)、室町時代の応永年間に当時の京洛に居を構えた波多野出雲守重通が高徳のきこえ高い妙心寺第3世をつとめる無因宗因禅師への深い帰依によって、無因宗因禅師を開山として建立されました。これが退蔵院のはじまりです。
そのころ妙心寺は足利義満の弾圧で名を竜雲寺と変えられ、 関山一派の人々も祖塔を去る悲運に見舞われました。無因宗因禅師は高徳を惜しまれて大徳寺へとの誘いがありましたが、固く辞して西宮の海清寺に隠棲し、ついに時の有力者たちに終生近寄ることがありませんでした。
退蔵院は応仁の乱で妙心寺とともに炎上しましたが、1597年に亀年禅師によって再建され、今に至ります。

 退蔵院の名前の由来

「退蔵」という言葉には、「価値あるものをしまっておく」という意味があるように、陰徳(人に知られないようにして良い行いをする)を積み重ね、それを前面に打ち出すのではなく、内に秘めながら布教していくということを示しています。

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5  籠に石が入っていますから、自分で庭を造る事ができるようです。

6  国宝の瓢鮎図。 重要文化財の本堂(方丈)と玄関。 史跡名勝の元信の庭

 

7  平坦な苔のお庭と枯山水形式のお庭。下る斜面から下った先に四阿と言うような茶室に向かうべく待合所のような庵がありました。

8  下足を置く棚がありますが、玄関を通らずにダイレクトに廊下にあがります。玄関は通していないようです。

9  方丈には入れませんが、廊下からお庭(17番の石庭)を拝見しました。

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11  元信の庭です。(苔の庭)

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13  こちらが国宝の瓢鮎図(摸本)です。さりげなく床の間に掛けられていますが、説明文が無いと国宝とは気が付かないです。

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17  元信の庭の枯山水庭園です。

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