週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#310 -’21. 誤嚥性肺炎で思う事

2021年10月22日 19時06分36秒 | 新型コロナウイルス関係

カラオケで大いに大きな声を出して楽しいひと時を過ごしましょう。

換気の悪い密封した部屋で大きな声で発声すれば、新型コロナウイルスが蔓延するかも。でも今回の提案は蔓延を助長する事が目的ではありません。次に書く、表題にもある肺炎予防の一助になればとの想いからです。

気心の知れた安全な友人、家族だけ乃至一人カラオケに限ればいかがですか。

新型コロナウイルスの感染に関わらず、歳を取れば誤嚥性肺炎に罹りやすくなります。肺炎は直接的な死因になる恐ろしい病気です。誤嚥性肺炎は本来は食道に入るべき食べ物や水などが気管から肺に入り肺炎に罹る事です。これを防がねばなりません。生き物の器官はセンサー機能と運動機能が相まって咽頭蓋など、素晴らしい働きをしてくれます。

しかし、老いればその機能たる筋肉もセンサーの感度も衰えます。本来咽頭蓋が閉まる筈が機能低下で誤嚥します。その衰えを少しでもすくなくする為に必要なのが、嚥下・呼吸・発声に伴う筋力の維持とセンサーの感度維持です。意識しなくても生物として自然に行われたいた行為が、機能低下し誤嚥してむせるのです。細菌等は別にして、固形物が入る場所ではありません。むせて肺から排出しようとするのも生物としての自然防御の摂理です。肺の中で食べ物が腐っても消化できずに炎症を来すのみです。

咽頭関係の筋肉で行う機能は三点です。

第一に、呼吸です。(口&鼻から入った空気を肺へ。吸気を肺へ、呼気を肺から体外へ)

第二に、嚥下です。(口腔内で咀嚼した食べ物とお水を食道から胃へ)

第三に、発声です。(肺~声帯~から出した呼気を利用して口腔内などと唇などで音声に変えます。)

カラオケは、という方には般若心境などを唱えるのは如何でしょうか?

との提案です。咽頭関係の筋肉とセンサーの強化に役立つ筈です。

坂東札所巡りをトラピックスさんの団体バス旅行を最初に行い数回目から家内と二人で車での巡礼になりました。その時『坂東三十三所謹行次第』の中に開経偈懺悔文などと共に編集されていて、毎回寺院で『般若心経』を唱えていました。

朝昼晩と信心深く唱えるべきですが、朝に唱える積りでおります。

こちらは、ユーチューブ動画の般若心経他です。

般若心経【全国曹洞宗青年会】

【FULL】観音経 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五 日蓮宗法華経 お経

興味のある方は是非。ご唱和ください。

カラオケには敵いませんが、誤嚥防止の一助になると思います。

信心深ければ、心の安らぎも得られるかも。


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