本日は7月30日(金曜日)です。
新型コロナウイルスが流行しだして昨日の新規感染者は初の一万人越えとなりました。しかし、何のエビデンスの無いままに、オリンピック開催などが非難されている風潮があります。
私は、この新規感染者の増加はインド型デルタ株の特徴の表れだと思っています。例え、オリンピックを中止しても同程度に増えたと思っています。オリンピック関係者が今回の増加の原因であるインド型デルタ株が新たに持ち込まれた事が増加の原因だとは思っていません。
それでは、数値から見た新型コロナウイルス・ワクチん接種関係のデータです。
Ⅰ 前日のワクチン接種回数です。(出典:首相官邸)
首相官邸の7月28日公表の総接種回数:82,593,468 回です。一番直近(前日)の総接種回数より 1,573,334 回増ています。
Ⅱ 世界の地域ごとのワクチン接種の状況です。(出典:Our World in Data )
日本のデータは:総接種数 8260万回 必要とするワクチン接種完了者 3430万 割合 27.2 % です。接種率では欧米諸国に引けを取りますが立派な数値になってきました。秋までには集団免疫を獲得したいです。
Ⅲ 国内の新型コロナによる死者数。(出典:NHK集計)
データはNHK の 特設サイト 新型コロナウイルス から引用させて頂きます。
昨日の7月29日の死者数は14名でした。微増ではありますが、個人個人の防疫努力にかかっています。今までのマスクや一密、手洗い、ワクチン接種の実施などに努めねばなりません。
Ⅳ 日本国内の重症者数。(出典:NHK集計)
7月28日現在で539名で、じりじりと増加の傾向を示しています。医療崩壊を招かない為にも個人個人の努力とワクチン接種でしょうか。
(参考として追加のデータです。)
本来はアップしませんが、急激な増加となのでアップします。
新規感染者数です。個人的には新規感染者とPCR検査の陽性率には意味をおいておりません。以前にも述べましたが、ウイルスが変異していくと感染率は高くなるものの弱毒化するのが一般的だからです。それと、陽性率はPCR検査を無作為に実施している訳ではありません。罹患している可能性が高い人に対して行っていますので、トリアージュの確率が高ければ高いほど100%に近ずくのが本質です。でも、個人個人は罹らぬように細心の注意を払うべきだと思っています。
一日毎の変動の大きい棒グラフより過去一週間をならした折り線グラフの方に注意を払っています。確実に増加傾向を示しています。
全員が入院出来ている訳ではありません。自宅にて加療の方もおります。罹患しないように流行初期の頃の防疫体制を再度、自己の中に確立して罹患する率を少しでも低く抑えたいです。個人のクリニックなどを含め医療体制を税制面を含めて根本改革しなければならないかもです。でも、でも、日本医師会の抵抗たるやすさまじい物があるとおもいます。
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