朝晩の冷え込みはまだまだ続いていますが、
夕方、すこし日が長くなってきたのを感じるこのごろ。
皆さま、如何お過ごしでしょうか。
今月も、旬のものをたくさん使った
とくべつメニューが出来ました。
二月の六品、いつものようにご紹介します。
ぜひぜひ、おためしあれ!
「菜の花の白和え」
南から運ばれる、春のたより。
そのさきがけのように、菜の花が市場にとどきます。
歯ごたえとほろ苦さ、力強い青ものの味。
シンプルな芥子和えも人気の、菜の花です。
その菜の花をつかって、若手スタッフ竹下が
白和えをつくりました。
味見をさせてもらったら、料理名を聞いたときのイメージと
全然違うものが出てきたので、びっくりした筆者です。
豆のあまさを丁寧に引き出した白和えの地はちょっと多め、
湯がいた菜の花にふんわりと添わせ、
薄く薄くむいた独活で巻いて供されます。
うどのシャキっとした「皮」につつまれた
菜の花と豆腐のハーモニー。
白和えというより春巻きか、こんなまとめかたがあったのか、
新鮮なサプライズとともにおいしさの和合を噛みしめました。
美しい和菓子のような姿も目に愉しい一品です。
(竹下作)
夕方、すこし日が長くなってきたのを感じるこのごろ。
皆さま、如何お過ごしでしょうか。
今月も、旬のものをたくさん使った
とくべつメニューが出来ました。
二月の六品、いつものようにご紹介します。
ぜひぜひ、おためしあれ!
「菜の花の白和え」
南から運ばれる、春のたより。
そのさきがけのように、菜の花が市場にとどきます。
歯ごたえとほろ苦さ、力強い青ものの味。
シンプルな芥子和えも人気の、菜の花です。
その菜の花をつかって、若手スタッフ竹下が
白和えをつくりました。
味見をさせてもらったら、料理名を聞いたときのイメージと
全然違うものが出てきたので、びっくりした筆者です。
豆のあまさを丁寧に引き出した白和えの地はちょっと多め、
湯がいた菜の花にふんわりと添わせ、
薄く薄くむいた独活で巻いて供されます。
うどのシャキっとした「皮」につつまれた
菜の花と豆腐のハーモニー。
白和えというより春巻きか、こんなまとめかたがあったのか、
新鮮なサプライズとともにおいしさの和合を噛みしめました。
美しい和菓子のような姿も目に愉しい一品です。
(竹下作)