『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

霜月11月、今月の四品 その4

2016-11-02 00:59:50 | 酒の肴
「焼き茄子杏仁豆腐」

デザートに焼き茄子?
びっくりする方も多いのではないでしょうか。
でも、味見してびっくり。これが美味しいんです!
カラメルソースの香ばしさに似た、「焼いた」感じと、
茄子の果物のような瑞々しさが閉じ込められ、
杏仁豆腐のナッツ感もあり、
さらに烏龍茶の香る豆乳ソースがマッチ。
お酒の締めに甘味というのも、いいものですね。
ちょっとくせになる、とりこになる、
オリジナルなデザートです!

(箕村作)



霜月11月、今月の四品 その3

2016-11-02 00:49:34 | 酒の肴
「和牛と里芋の小鍋立て」

鍋ものがますます美味しく感じられる季節ですね。
今月の「小鍋」は、山形名物「芋煮」ふうに作ってみました。
牛肉、ネギ、玉こんにゃくに里芋。
醤油味のお出汁でシンプルに煮上げたお鍋は
素材それぞれの持ち味がしっかりと際立って、
思わずあとを引く美味しさです。
お腹の底からほっかほかになりますよ。

(中村作)

霜月11月、今月の四品 その2

2016-11-02 00:42:10 | 酒の肴
「鶏となめこの揚げ出し豆腐」

寒い日、ふーふー吹いていただく熱々の揚げ出し豆腐は
温度もご馳走といいたくなる旨さ。
いつもの赤鬼の美味しい豆腐を揚げ、
いつもの赤鬼の美味しい鶏肉を揚げ、
なめこ入りのとろっとしたお出汁をかけました。
ほら、もう美味しさが想像できたでしょう?
これを肴に燗酒も良し、味の乗りきったひやおろしもまた良し。
素朴でやさしくて、身体も心も暖まる一品です。

(箕村作)

霜月11月、今月の四品 その1

2016-11-02 00:27:35 | 酒の肴
めっきり寒くなってまいりました。
紅葉が山から里へ下りてくる11月、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今月も旬満載の「四品」ができました。
ぜひぜひ、お試しあれ。

ではいつものようにひとつずつ、ご紹介して参ります。


「牡蠣と舞茸の香り味噌」

蕎麦味噌くるみ味噌柚子味噌…
嘗め味噌というのはお酒の良き親友。
ちょいちょいとお箸の先でつまみながらゆっくりと飲む、
そんな秋の夜長の一献にぴったりのアテですね。
牡蠣のほろ苦さとコク、炒めた舞茸の滋味を加えた
香り味噌をつくりました。
お味噌のねっとりした旨みと、炙ったタタミイワシの香ばしさを
交互に味わいながらの一杯は、
きっと豊かな時間を約束してくれることでしょう。

(中村作)