『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

恒例、赤鬼のお花見会のお知らせ

2015-03-14 01:53:01 | イベント、お知らせ
やっと少しずつ春めいてきたこのごろ。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
「恒例 赤鬼のお花見」の日程が決まりましたので
お知らせいたします。
4月5日、日曜日です。

例年通り、午後1時ごろから日没まで、
世田谷公園、噴水南側の桜の木のある広場にて行います。
参加ご希望の方は、お酒の用意等がありますので、
前々日までにスタッフへお声をかけてくださいませ。
忘年会と同じく、
日頃赤鬼へいらしてくださっているかた、
久しぶりに遊びに行こうかな、というかた、
今度赤鬼へ行ってみたい!と思って下さっているかた、
たくさんのかたのご参加をお待ちしております。

おつまみ、持ち寄りとなります。
「なにか一品」(2~3人分で大丈夫!)お持ち下さい。
手作りでも買ってきたものでも結構です。
ビールと日本酒はこちらでご用意し、
普段の半額でキャッシュオンデリバリーにてご提供いたします。
お水はありますが、ソフトドリンクなどは各々でお持ちくださいませ。

お天気による、開催のありなしは、
当日、お店の留守電にてご案内させて頂きます。

なお、当日はお店のほうの営業はお休みさせていただきます、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

木島平から上京してくるオーナーも赤鬼スタッフも、
みなさまとご一緒に
一年ぶりの桜を見ながらお酒を飲めますことを
心より楽しみに、お待ちしております。

弥生三月、今月の六品 その6

2015-03-05 18:46:45 | 酒の肴
「真鯛のかぶとの塩焼き鍋」

魚の王様、おめでたい席には昔から欠かせない鯛。
上品な旨味の身はもちろん、骨からも美味しい美味しい出汁が出ます。
その真鯛のカブトを塩焼きにして、酒塩仕立ての鍋に!
身でも汁でも、ほんのり味の移った野菜でも一杯飲めてしまう、
潮汁の贅沢バージョンともいうべきこの姿。
今春の三越の「越後屋、お主も春よのう」というコピーを
思わず呟きたくなってしまうような、
ゴージャスで旨々なお鍋です。

(箕村作)


弥生三月、今月の六品 その5

2015-03-05 18:40:10 | 酒の肴
「やまいも団子のたこ焼き風」

たこ焼きが酒の肴になった!?
という見た目ですが、実は山芋のお団子というサプライズ。
「落とし焼き」というのでしょうか。
豚バラと、たっぷりの大和芋でつくったお団子は
ふわふわモチモチの美味しさです。
お味噌を使った特製ソースで、ビールはもちろん
日本酒にもぴったりの一品に仕上がっています。
こうばしさと食感も愉しみながら、今日はこれで一献行きましょう!

(大内作)



弥生三月、今月の六品 その4

2015-03-05 18:32:58 | 酒の肴
「焼アスパラと帆立の桜マリネ」

一年中あるようでいて、実は春に美味しい素材というのはたくさんあります。
緑のもの、豆類、貝類…
そんな旬な組み合わせで、おいしいマリネを作りました。
アスパラガスの焼浸し、帆立の炙りというゴールデンコンビにアンチョビオイル、
想像しただけでも旨そう!と思いませんか?
さらに、オイルに桜の葉で風味をつけたよい香り。
桜ももうすぐ、花の季節を予感させるすてきな一品です。

(中村作)

弥生三月、今月の六品 その3

2015-03-05 18:23:59 | 酒の肴
「ふろふき玉ねぎのそぼろあん F-type」

根菜は一年中手に入りますが、ジャガ芋にも玉ねぎにも、
やはりとれたての柔らかい季節があります。
この時期、生でも食べられるほのかな甘みの新玉ねぎを、
薄味に炊いてそぼろあんかけにしてみました。
実はこの「ふろふき玉ねぎ」、元赤鬼スタッフだった北原店主の
「下北沢こうぜん」で定番になっている人気メニュー。
こっくり炊いたお味噌がとても美味しい一品です。
それをちょいと拝借し、新玉ねぎ&鶏そぼろバージョンを
つくってみたというわけです。
名付けてFタイプ。
新酒のフレッシュな味わいに、
ほろほろと寄り添う、やさしいひと皿です。

(藤重作)

弥生三月、今月の六品 その2

2015-03-05 18:19:04 | 酒の肴
「ヤリイカの春キャベツ詰め」

春、産卵のために接岸してくるヤリイカは、
子持ちのやわらかいところを炊いたり塩焼きにして
この時期のメニューを彩ってくれる素材。
今回は、詰めものをして炊いた春らしい一品をつくりました。
つかったのは、春キャベツです。
柔らかい葉のあまみが、味も食感もヤリイカとマッチして
さっと炊いた淡さもまた、しみじみとおいしい。
早春の味をそっとのせたひと皿、召し上がってみてくださいね。

(松本作)

弥生三月、今月の六品 その1

2015-03-05 18:02:17 | 酒の肴
少しずつ日差しがあたたかくなり、日も長くなって来た昨今。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今月も、旬の味覚満載のおいしい「六品」ができました。
一品ずつ、ご案内してまいりますね。

(写真、あとで一品ずつに直します。とりいそぎ全体写真で!)


「牛肉と椎茸のしぐれ煮」

生姜を効かせた煮物=時雨煮。
牛肉と椎茸という贅沢な組み合わせで
ちょいちょいつまめる箸休めをつくりました。
色は地味ながら、こっくりと凝縮された旨味がクセになり、
ぴりりとした生姜のアクセントもあとをひいて、
これひとつでキュッとお酒がすすみます!
箸休めなのに箸がとまらなくなる美味しさ。
ぜひ、おためしあれ。

(箕村作)