『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

第69回赤鬼唎酒会 結果速報!

2017-10-25 01:55:39 | イベント、お知らせ
第69回赤鬼唎酒会、結果発表です!

まずは正解から。

梅の宿 風香 ( 5 )
出雲富士 ( 4 )
長 珍 ( 1 )
雁 木 ( 2 )
雨後の月 ( 3 )
亀 齢 ( 6 )

いかがでしたか?
それでは、結果をお知らせします。

◆全問正解 なんと6名!
恐るべし!赤井太郎さん、なんと5回目です。
滝澤社長を除いて過去最高か⁈
すごいです(^ ^)
そして、学芸大「件」の佐藤さん!
このところ毎回参加してくださっている、笠充孝さん!
おめでとうございます!!!
あとは赤鬼スタッフでした。
白幡真紀、猪口薫、吉岡理絵子。

◆4問正解(惜しい)12人、3問正解12人、2問正解17人、1問正解16人、0問10人でした。


全部で73名ものご参加をいただきありがとうございました。
しかも、最後はお酒が足りなくなり、3名が5種類、3名が4種類しか銘柄酒を唎けないという事態に。
それでもみなさま気持ちよくご参加いただき、本当にありがとうございました。
次回は来年5月です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

神無月十月、今月の四品 その4

2017-10-04 23:23:57 | 酒の肴
「おこげの出汁茶漬け」

中華料理の「おこげ」は、音も食感も味も楽しくて美味しい。
それを酒肴にアレンジしてみよう!と、
赤鬼最若手の山ぐっちゃんが試行錯誤して作った一品です。

パリッと揚げたおこげご飯。
捌いてさっとひと塩当てて焼いた秋鮭。
上等なお出汁で作った餡。
シャキッと爽やかな薬味野菜。
全てを合わせたら、あんかけと鮭茶漬けのいいとこ取りという
ウマウマなひと品になりました!
アテにも良し締めにも良し。
これは是非、おためしあれ。

(山口作)




神無月十月、今月の四品 その3

2017-10-04 22:32:16 | 酒の肴
「八茸のかき揚げ」

秋といえば、きのこの季節。
一本ウン千円のM茸さんを買わずとも、
香りや味や歯ごたえもとりどりの「森の恵み」は季節の滋味ですね。
そこで、なんと8種類のきのこをかき揚げにして
トリュフ塩で召し上がっていただくという、
地味ながら贅沢!な一品を作りました。
基本は椎茸、舞茸、エリンギ、平茸、シメジ、エノキ。
あとはその日によって、マッシュルームが入ったり、ブナピーが入ったり、
ブラウンエリンギやブラウンエノキも仲間入り。
香ばしくシャリッと揚がった、秋満喫の一品です。

(坂木作)






神無月十月、今月の四品 その2

2017-10-04 21:56:09 | 酒の肴
「豚ロース煮と蓮根のからし酢味噌掛け」

ちょっと一手間かけた、ぬたなんです。
しっとりと炊いた豚ロースはお肉のきれいな脂と甘み、
シャキシャキのレンコンは秋の根菜の滋味、
プリプリしたシメジは山里の便りを添えて。
地味な色合いながらもなかなかに役者な具材たちを、
ピリリと辛子の効いた酢味噌でまとめました。
秋上がりの生酒にも、燗酒にも合います。
しみじみ美味しくて、ゆったりと楽しみたい一品です。

(箕村作)





神無月十月、今月の四品 その1

2017-10-04 21:27:42 | 酒の肴
早くも十月、秋深まるこの頃。
みなさまいかがおすごしでしょうか?
今月も、美味しい旬の「四品」ができました。
ぜひぜひ、召し上がってみてくださいね。
いつも通り一つずつご紹介してまいります。



「カツオと焼きねぎのなめろう」

戻り鰹の旬です。
塩たたきも好評なのですが、今回は、
脂ののったカツオのねっとり感をぎゅっと凝縮した
まさに日本酒のための一品を作ってみました。
カツオの赤身肉のようなコクと、焼きねぎの甘みと香ばしさ、
少し大ぶりな具を和えたピリ辛な味噌。
味の乗った秋の酒にしっかりと合う、鉄板の「アテ」です!

(中村作)