『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

毎年恒例、赤鬼忘年会のお知らせ

2014-11-27 21:18:06 | イベント、お知らせ
赤鬼忘年会のお知らせ

いつもご来店ありがとうございます!
今年も赤鬼忘年会を以下のように開催いたしますので
ご案内させていただきます。

日時 12/14(日)17時~21時
場所 赤鬼店内(立食)
会費 3000円(料理一式含む)
お酒 普段の半額でキャッシュオンデリバリー方式にてご提供
受付 参加ご希望の方は11/20(水)~12/11(木)の間に
   スタッフへお名前と人数をお知らせ下さい。
   赤鬼と赤鬼のお酒が好きで、皆で楽しく交流しながら飲みましょう!
   という主旨にご賛同の方は、どなたでもご参加いただけます。
   受け付けは先着60名様となりますので
   お早めにどうぞ!

なお、当日は通常の営業はお休みさせていただきます。
今年一年の感謝をこめて、一同、皆さまをお待ちしております。

銘酒居酒屋赤鬼 店主敬白

霜月11月、今月の六品 その1

2014-11-04 23:45:13 | 酒の肴
ハロウィーンの喧噪も去り、
世田谷通りの銀杏並木も美しく黄葉する11月になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今月も、旬の六品ができました。
ぜひ、召し上がってくださいね。

では、いつものように、一品ずつご紹介して行きます。



「鶏ときのこのホイル焼き」

赤鬼の鶏肉は、築地の鶏専門店から毎日仕入れる美味しい鶏。
その鶏をつかった料理、毎回この六品にも登場します。
今回は、ホイル焼きです。
さっぱりした胸肉を、酒粕と塩麹で下拵え。
うまみがふんわりとうつったところで、
滋味溢れる旬の茸たちと合わせて包み焼きにしました。
焼きたての熱いホイルを開くと、
なんともいえない良い香り!
すだちをさっとしぼって、美味しいうちに
ハフハフと召し上がってくださいな。

(松本作)





霜月11月、今月の六品 その2

2014-11-04 23:39:32 | 酒の肴
「鮭と野沢菜のモッチリおやき」

長野は野沢の郷土料理、おやき。
素朴な風味は、地元で食べるとひと味ちがう美味しさです。
そのおやきを、お酒のアテにアレンジしてみました。

やわらかく炊いた鮭、ざっくり炒めた野沢菜。
相性抜群の具材を自家製の皮に詰め、
蒸したての熱々をお出しします。
外はもっちり中はほっくり、
おなかにもやさしく奥深い滋味。
こんなおやきをアテにしたら、また今日も、
一献美味しく行けそうです。

(箕村作)

霜月11月、今月の六品 その3

2014-11-04 23:34:27 | 酒の肴
「茹で豚とブドウ」

美しい、フレンチのひと皿のようなルックスがまずは目を引きます。
茹で豚とブドウ。
美味しい国産の豚肉で、しっとりした茹で豚をつくり、
プルンとした葡萄の実とほうれん草ベーストを乗せました。
バルサミコと味醂のソースがとっても良く合います!
いままで、赤鬼になかったような意外な組み合わせと丁寧な仕事で、
サプライズの一品ができました。

やさしい豚肉の味と葡萄の酸味はほんとうにきれいなハーモニー。
これがまた、不思議に日本酒とよく合うのです。
ぜひぜひ、おためしあれ。

(箕村作)


霜月11月、今月の六品 その4

2014-11-04 23:25:42 | 酒の肴
「海老と白身魚の大原女揚げ」

大原女とは、「京都大原三千院♪」の
あの大原の里の女性が、薪を束ねて頭に乗せて運び、
都で売っていた、という風習からきたことば。
つまり大原女揚げとは、素材を拍子木に揃えて
干瓢やら三つ葉やらで束ねたものを揚げた料理なのです。

ここでは、細切りにした野菜を海老と白身魚で巻いて
さっくりと揚げました。
白身魚はその日に美味しいものを日替わりで仕込みます。
野菜の甘みと魚介の淡い旨味がひとつになって、
軽いけれど奥深い。
ひとつ、またひとつとお箸を伸ばしてしまいそうな
ちょいと粋な揚げものです。
揚げたてを熱々の天つゆで、どうぞ。

(大内作)


霜月11月、今月の六品 その5

2014-11-04 23:19:11 | 酒の肴
「鰆の味噌漬け焼き」

絶対に、絶対に、お酒に合う一品。
西京焼きは最強!
そんな駄洒落のひとつもいいたくなるほど、
鉄板の酒肴、鰆の西京焼きです。
ブレンドした特製味噌に漬け込んだサワラを
丁寧に焼き上げました。
しっとりしてこうばしく、旨味たっぷり。
実は早くも、食べた人には大好評なんです。
そのへんの西京焼きとは一線を画す逸品ですよ。
お酒のお供は、これに決まり!

(藤重作)



霜月11月、今月の六品 その6

2014-11-04 23:13:11 | 酒の肴
「酒盗の湯豆腐」

朝晩の冷え込みに、あたたかな鍋物がいよいよ恋しい季節。
今月のお鍋は、シンプルに湯豆腐です。
厳選されて評判の良い赤鬼のお豆腐、
そのまま小鍋に仕立てても美味しいのですが、
そこは、お酒に合うように、ひとひねり。

特製の酒盗味噌を煮えばなにふんわりと浮かせました。
とりわけた豆腐や茸や葱に味噌を乗せて食べても良し、
上品なお出汁に味噌を溶かし込んで食べてもまた良し。
風味豊かでお酒のすすむ、ひと味ちがう湯豆腐です。
熱々をどうぞ召し上がれ。

(中村作)