行く逃げる去る、のことばどおり、
あっという間に一月がおわり、
寒いながらも少しずつ春の芽吹きを感じる二月になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今月も、旬の味覚満載の「六品」、できました。
今月はなんだかさわやかな、うつくしい、
洒落た酒肴ぞろいになりました。
いずれ劣らぬ旨いアテ、
どうぞぜひぜひ、おためしくださいませ。
それではいつものように一つずつご紹介します。
「辛子明太子れんこん」
熊本名物、辛子蓮根。
博多名物、辛子明太子。
九州どうしががっちり組んだ、
ありそうでなかった酒肴の登場ですよ。
辛子明太子蓮根。
黄身ごろもで美しく下拵えした蓮根に、たっぷり詰めた明太子。
辛さはひかえめ、魚卵のつぶつぶ感とシャキシャキ根菜の力強さが
ちょうどよいバランスでおさまっています。
さりげないのだけれど、ついまた箸が伸びる、
見た目もたのしくて歯触りもたのしい。
そしてお酒の間の手を入れたくなる。
やっぱり酒のサカナは、こういうのがいいですね。
(箕村作)
あっという間に一月がおわり、
寒いながらも少しずつ春の芽吹きを感じる二月になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今月も、旬の味覚満載の「六品」、できました。
今月はなんだかさわやかな、うつくしい、
洒落た酒肴ぞろいになりました。
いずれ劣らぬ旨いアテ、
どうぞぜひぜひ、おためしくださいませ。
それではいつものように一つずつご紹介します。
「辛子明太子れんこん」
熊本名物、辛子蓮根。
博多名物、辛子明太子。
九州どうしががっちり組んだ、
ありそうでなかった酒肴の登場ですよ。
辛子明太子蓮根。
黄身ごろもで美しく下拵えした蓮根に、たっぷり詰めた明太子。
辛さはひかえめ、魚卵のつぶつぶ感とシャキシャキ根菜の力強さが
ちょうどよいバランスでおさまっています。
さりげないのだけれど、ついまた箸が伸びる、
見た目もたのしくて歯触りもたのしい。
そしてお酒の間の手を入れたくなる。
やっぱり酒のサカナは、こういうのがいいですね。
(箕村作)