『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

今年のお花見は4/7(日)です!

2013-03-10 01:05:27 | イベント、お知らせ
今年の「恒例 赤鬼のお花見」の日程が決まりましたので
お知らせ致します。
4月7日、日曜日です。

例年通り、午後1時ごろから日没まで、
世田谷公園、噴水南側の桜の木のある広場にて行います。
参加ご希望の方は、お酒の用意等がありますので、
前々日くらいまでにスタッフへお声をかけてくださいませ。
忘年会と同じく、
日頃赤鬼へいらしてくださっているかた、
久しぶりに遊びに行こうかな、というかた、
今度赤鬼へ行ってみたい!と思って下さっているかた、
たくさんのかたのご参加をお待ちしております。

おつまみ、持ち寄りとなります。
「なにか一品」(2~3人ぶんで大丈夫)お持ち下さい。
手作りでも買ってきたものでも結構です。
ビールと日本酒はこちらでご用意しております。
(これまた例年通り、普段の半額でキャッシュオンです)
そのほかソフトドリンクなどはご自由にご用意ください。

お天気による決行かどうかのお問い合わせは
当日お電話にて承ります。
(留守電にての対応になるかもしれません)

なお、当日は赤鬼の営業はお休みさせていただきますので
どうか御諒承下さいませ。

木島平から上京してくるオーナーも赤鬼スタッフも、
みなさまとご一緒に
一年ぶりの桜を見ながらお酒を飲めますことを
心より楽しみに、お待ちしております。

赤鬼 電話番号 03-3410-9918

弥生三月、今月の六品 その1

2013-03-05 03:09:28 | 酒の肴
ようやく木の芽もほどけ、梅も咲き、
少しずつ春の季節にうつろうこのごろ、
みなさまは如何お過ごしでしょうか。
年度末でなにかと慌ただしい季節でもありますが、
ふと、心をやすめ、
フレッシュな新酒とともに、おいしくて元気の出る春の料理たちを
味わいにいらしてくださいな。
今月も旬の「六品」ができました。
ひとつずつご紹介いたします。




「スナップエンドウとマカロニの桜サラダ」

春の青豆は佳いですね。
なかでも、さやごと食べられるのに
豆のプチプチ感も味わえるのが「スナップ豌豆」。
湯がいただけでもおいしいこのさや豆に
ムチムチのフジッリと新玉葱を合わせ、
「和風ジェノベーゼ」とでも呼びたい、
桜の花と葉にアンチョビが効いたおいしいオイルソースで和えました。
ほんのりとよい香りの桜の風味と絶妙の塩味が
サクサクのエンドウ豆のおいしさをひきたてた、
サラダというより和えもの感覚の洒落た一品です。

(中村作)

弥生三月、今月の六品 その2

2013-03-05 03:01:13 | 酒の肴
「芹と生麩の白和え」

春の山野はほろ苦い滋味の宝庫。
なかでも芹は、七草粥の筆頭にもあげられ、
冬から春の食卓をずっと彩ってくれる野菜です。
和風ハーブといいたい独特の風味と歯ごたえをしっかりと活かし、
美味しいお豆腐で白和えにまとめました。
合わせたのは、モチモチした生麩。
粟麩の素朴な甘みと芹の苦みが豆腐のコクで見事にまとまり
しみじみと味わい深い春の肴になりました。

(箕村作)

弥生三月、今月の六品 その3

2013-03-05 02:54:35 | 酒の肴
「自家製鶏ハム」

毎度この「六品」にも登場する、
築地の鶏専門店から仕入れるおいしい朝〆鶏。
肉質も旨味も、そのへんのものとは全然違います。
そのおいしい鶏の胸肉で、ハムをつくりました。
淡泊な、でもしっとりと滋味深いハムに
これまた自家製の蕗味噌がぴったりのアクセント。
フレッシュな新酒たちに寄りそう極上の肴ができましたよ。

(池田作)


弥生三月、今月の六品 その4

2013-03-05 02:48:55 | 酒の肴
「豚ロースと春キャベツのちり蒸し」

やわらかく甘い春キャベツの季節到来!
木の芽どきの身体の疲れによく効く栄養満点の
豚肉と合わせて、きれいなちり蒸しをつくりました。
豚肉のしっかりした旨みと、そのエキスがほんのりしみた
キャベツと春野菜、味の相性は最高です。
自家製のおいしいポン酢で出来たてを召し上がれ。
おかわりしたくなりますよ~。

(箕村作)

弥生三月、今月の六品 その5

2013-03-05 02:39:36 | 酒の肴
「鰆のチーズホイル焼き」

魚の春と書く、さわら。
春の季語にもなっている魚ですが、
関東では主に冬(寒鰆)、関西ではたくさん獲れるこの時期が旬と
されているようです。
この淡泊な鰆にしっかりと下味をつけ、
奥行きとコクを加えるチーズをのせ、
うまみをぎゅっと封じ込めたホイル焼きに仕立てました。
新玉葱、新じゃが、菜の花、春人参など
みずみずしい野菜たちとともに、
やさしく深い魚の風味を存分に味わってくださいな。

(大内作)

弥生三月、今月の六品 その6

2013-03-05 02:27:38 | 酒の肴
「うどとアサリの小春鍋」

上質の鍋出汁と浅蜊から出る旨味たっぷりの出汁。
その極上のスープで野菜をたくさん召し上がっていただく、
美味しくてヘルシーなお鍋をつくりました。
シャキシャキした独活と、
山東菜や葱や三つ葉、その時々の春の青菜がいっぱい。
うまみのなかのほろにがさはあとをひき、
心もお腹も爽やかに満たされる。
これぞ春のお鍋の決定版!

(池田作)