花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

久々土いじり

2008-10-24 | やきもの(陶)
昨日の写真=ニューオータニ内にある結婚式を挙げるような場所、ここでよく休憩している人を見かけるんですが、この出入り口には「飲食はご遠慮ください」の立て札があります。 が・・・お昼時に通りかかるとなんと!階段状になった椅子にいっぱいの人が


みんなお弁当食べてるーーー

決して日本語が読めない外国人たちには見えません。
まったく、このモラルのなさ。

悲しくなりました。

ちなみにここは客室がある棟ではなくショップが入っている建物です。
だからと言っても天下のニューオータニがこれかぁ。


その帰り、"見附"から"上野"にメトロで出てそこから家に向かって京浜東北に乗りました。 日中は山手線内と平行して走る部分は快速運転として通過する京浜東北線。 "上野"を出れば次は"田端"のはずが・・・


間の"日暮里駅"で急停車。
しかも止まり方が変。

そのときアナウンスが 「ただいま京浜東北線で人身事故が発生しましたので京浜東北線はしばらく運転を見合わせております。」


しばらくして「京浜東北線が日暮里駅で・・・」



え・・・ってことはこの電車? 私が乗ってる?


ふと外を見ると作業服を着た人たちが集まってる。
さらに私の座っている席から見えたのは


ホームに落ちている帽子



まさか・・・・・ね



その後一番前の車両だけドアを開けるので他の線を使える人はそこから降りるようにとアナウンスが入り、乗客大移動。  私後方車両に乗っていたんでホームの端から端まで歩いたようなもんでした。



私はといえば、山手線で上野まで戻り高崎線に乗り換えて途中駅まで行くことに。


が、その電車が発車する前にもう「京浜東北線は運転を再開しております」と。


早すぎる再開に??? ほんとに人身事故起こったの?


結局、最終的に乗った京浜東北線はどうやら最初乗っていた電車だったみたい。


ああ、疲れた。



そんなもんで脱力してしまったわけですが、夕方気を取り直して久々に
↓こんなもん作ってみました。










2つの画像の土色が違って見えるのは蛍光灯のせいです。

まだ高台の削りだしはしていません。
この後高台削って白化粧土をかけるつもりです。

さて、いったいいくつ形に残るものやら。
加減が悪ければ花開いて崩れ去りますからね。



しかし、陶芸教室ももう2年も行ってない状況。 再開するには新規に入会しなくちゃいけなさそうだし。 作るはいいけどこの先どうやって焼成するのやら??



そして、今日。

なんだか腕が筋肉痛。


まさかまさか昨日の健診で胃のX線検査をしたときにレントゲン台の手すりにつかまってグルグルされたせい?



と思ったけど、久しぶりにロクロを回したせいですね。 あはは

うつわのみせDEN

2008-10-14 | やきもの(陶)
久しぶりに横浜青葉区の「うつわのみせDEN」に行ってきました。
やきものの器好きからお友達になったご夫婦の奥様が店長をしている器のお店です。



田園都市線の"あざみ野"駅からてくてくてくてく。







あんまりご無沙汰してたので誰だかわかってもらえなかったらどうしよう。。。と心配しつつお店に入ったら、すっごく忙しそうな中なのに気がついて変わらぬ笑顔で迎えてくれました。 ホッ



そして、大好きな器買い~♪

昨日=10月13日から後藤義国さんの個展が始まりました。
赤土の上に白い化粧土をかけた粉引きのやわらかな白い器です。

"しのぎ"といわれる削りのあるものは白化粧の濃淡や陰影が白い器を印象づけています。












後藤さんの作品は大人気のため作陶展初日のお店オープンからあっという間に多数の作品が買われて行きました。 昨晩からネット販売も始まりましたが恐らく残りはわずかでしょう。

後藤義国さんの作陶展は18日まで。

個展中以外は多数の作家さんの作品を扱っています。
どれも日常に使いやすくそれでいて個性ある魅力的な器がたくさんありますのでお近くの方は是非のぞいてみてください。


まずはお店HPのギャラリーで♪
(作品のお値段確認やネット購入には会員登録が必要になります)



「うつわのみせDEN」
横浜市青葉区新石川1-38-4
TEL 045-910-5177
日・月定休
営業時間AM11:00~PM5:00

最寄り駅-田園都市線/あざみ野・たまぷらーざ
どちらからも徒歩10分ちょっとかかります



そしてこの日、午後から「たまぷら~ざ」でケーキの試食会ということでダブルヘッダーなのでした。 さて、たまぷらーざに歩いて移動~~~

しかし。。。暑かったね、10月だっていうのに。
汗だくになりました。
おまけに筋肉痛(ナゼかは続きで)

続きはまた明日。


怒濤のケーキ特集よ~♪

久々に器買い

2007-06-01 | やきもの(陶)
平熱なんですが、妙な喉の痛みと気管支が・・・
というわけで、マスクして出社しました。

うっとおしいけどこんなことも=

マスクしてると化粧直しの必要がないから楽。
マスクしてる部分はなんとなくお肌しっとりしてる感じだし。

・・・そんなことで喜んでる場合じゃないです。週末は元気に過ごさなきゃ損!


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昨日、久々にデパートで器買いしてしまいました。
作るのはもちろん好きですけどそんなうまくできるわけじゃなし、自分で作れるものと欲しい物は(素人だから当然というのを抜きにしても)違うもので。

特に、磁器は私には無理ですから。


==日本橋高島屋7Fのギャラリー暮しの工房にて==
ここは周期的にいろんな窯元さん作家さんの作品を展示販売しています。



有田の藤巻窯の藤本浩輔さん。
ご本家の藤巻製陶所の品々と藤本浩輔さん手作りのオリジナルの数々を出品されています。


モダンで洗練された、磁器の美しさ♪
何より、本家の仕事をしながら「自分の好きなものを作りたい」と浩輔さんが独自に作られた器たちは魅力的です。



[ SMAP X SMAP ]のビストロスマップでこのデザインのお皿が使われたとか
銘々皿(13cm程の正方形)



片口鉢(直径20cm程)
釉薬を2度掛けしていて外側には腰のあたりに釉溜まりが




土物では釉溜まりは景色として喜ばれることがあります。

ただ、本来磁器にはこういう釉溜まり(くすりだまり/ゆうだまりとも)は作らない、というより、良いことではないと見られると思うんですが、それをわざとねらって姿の一部とする自由さが好きです。


若さ。。。なのかなぁ。
ええ、お若いんです。 おまけに、だいたい想像つくかと思いますが、好青年っ♪

もうおばさん、メロメロで。



高島屋に展示されていたものはほんの一部のものでしょうけれど、それを見た限りでは、白磁、青磁、それに少し色をプラスして濃淡や白濁で演出をするのが藤巻窯の器のようです。

上絵の色彩がみごとな有田焼きもいいですが、シンプルなものは何より使いやすいです。


6月5日(最終日17時閉会)まで


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も一つお知らせです。

富山の陶芸家&版画家というよりアーティスト/海道貴哉さんが渋谷のデザイン・フェスタ・ギャラリーにて「原宿奇想サーカス」という企画に参加されてます。
アートピースルームという一角で展示されてるそうです。

とってもマスクのよろしいすんんんんごいいい男なんですが、残念ながら今回は上京されないそうです。 ホント残念。

不思議物に興味がおありの方、是非いらしてみてください。6月6日(水)まで
(たぶん私はいかれませんが、すみません)

恒例の笠間陶炎祭(ひまつり)

2007-05-07 | やきもの(陶)
ごぶさたしておりました。
GWとともにブログもどっかーんとさぼって・・・いえ、休んでしまいすみません。 ゆるゆると復活致します。

それにしても、このGW後半4日間食料調達以外お出かけしませんでしたのでずっと化粧無しの顔ですごしておりました。 あぁ、恐ろしい。。。

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さて、GW前半のお出かけ記です。

陶炎祭と書いて"ひまつり"と読みます。
"ちまつり"じゃございませんことよ。

今年も行ってきました。笠間(茨城県の有名なやきもの産地)の陶器市です。

若手からベテランの陶芸家さん、陶工さん、そして窯元、ショップが集まり陶器はもちろん、手芸品、料理まで出される楽しい活気あふれるお祭りです。

毎年必ずといっていいほど購入するのがこのお二方


額賀さん
錆粉引きというしぶーい黄みがかった粉引きをはじめとして
白磁も力をいれていらっしゃいます


豊田恭子さん
あわーい青磁がやさしく、ダイナミックな作品にも女性らしさを
感じる、心惹かれる器たち

この方、見かけのやさしそうな雰囲気とは反対に作品に対しては
すごく厳しいようでほんのわずかな、私にはわからない部分の欠点
だけでもB級品としてこのセールに出しています。

作者には申し訳ないけど、B級品でも十分満足です、私。



こんなかわいい猫やうさぎの置物も♪あったりします






同時期、栃木の益子でも陶器市が催されてます。
次回はそろそろ益子も行ってみようかなー?

こんなの作ってます

2007-03-30 | やきもの(陶)
なかなか土に向かう時間が作れないでいるんですが、
ようやくちょっぴりだけ作り始めてます。

まずは去年友人と約束した「蕎麦猪口」


”蕎麦猪口作るから、出来上がったらお蕎麦打って下さいね。”
”蕎麦パーティーしましょう~ね。”

ただし最低3ヶ月待ちになりますけど。。。。
といってもう早とっくに3ヶ月過ぎてます。

ごめんなさーーーーーーい。


それにしても、蕎麦猪口ってもうちょっとスタイリッシュというか、いいデザインができないものかしら? 女性の手に取りやすく細身にするとお蕎麦をつけるのにイマイチだったり。 うーん。こういうの、センスがないからダメなのよね。

また何か考えようっと。

蕎麦猪口の径は乾燥して8センチ程度。
浅鉢は径20センチほど。
へたっぴぃなので大きさは微妙に違ってます。
・・・もともと計って作ってるわけでもないのですが。

同じ量土を取って同じ薄さに作れば必然的に同じサイズができるはずなんですけど、なかなかそうはうまくいかない。


彫った模様は「魔法使いの杖」ではありません。。。
早蕨の模様をとも思ったんですがそれだと季節を選んじゃうのでただのグルグル棒になりました。 


土に触れてると、なかなか思うようにできないにもかかわらず、なんとなく気持ちが落ち着きます。 

佐賀/嬉野名物温泉湯豆腐

2006-10-31 | やきもの(陶)
ネタがないんです。

料理写真の在庫はまだちょこっとあるにはあるんだけど、他にこれといったオモシロイ話がない。

平和ってことでしょうか?


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さて、昨年佐賀に旅行したときに知った嬉野温泉名物の温泉湯豆腐をご紹介します。

お鍋にお豆腐を入れて
嬉野の温泉水をひたひたに注ぎ火にかけると



あ~ら不思議、透明な温泉水が白濁して豆乳状に



いい感じにとろけてきたら食べ頃です。


お豆腐はもともと豆乳をニガリで凝固させてるわけですから、それを中和して豆乳に戻してるってことなんですかね?

なんとも不思議な魅力です。

古印最中

2006-10-26 | やきもの(陶)
夏休み最後の一日

もう何ヶ月も胃の調子が思わしくなく、というと「調子が悪いと思えない食べっぷりを見せていた」ツッコミがきそうです。

これが昨日夕方からやけにだるいなーと思っていたら夜発熱し、胃腸ともに鈍痛が続いたので今日は熱は下がったもののしかたなく病院に行ってきました。 

胃がもたれたり張ったような不快感があるのは、喉の違和感も長くあることからどうやらストレスや緊張からくる過敏症状のようで・・・発熱と胃腸の痛みは単に風邪じゃないかと。


ストレス? 緊張?
ふーん、けっこう私ってヤワな神経してるんだぁ。


昨夜リゾットを食べていらい何も食べてなかったので帰りにランチして夕食のお買い物して、家にかえったらまただるくてほぼ寝て過ごしてしまいました。

出先でたまたま見つけた「生活の木」でラベンダーのエッセンシャルオイルを茶香炉でたき、いい香りにつつまれてぐっすり。。。。
(火をつけっぱなしで寝るのは厳禁ですよー)

胃の不快感はまだまだ残っているものの晩御飯はしっかりちゃんと食べられました。
なんだかしょぼくれた夏休みの終わりだったなー。


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さて、先日足利に行ったときのお土産のご紹介です。
前に足利に行ったときもたしかブログにのせましたが。

今回はお茶のお稽古に差し入れたら大好評。
中にはよくご存知の方もいらしたよう。けっこう有名なのね。

古印最中の名は、皮が足利学校の印など足利にまつわる古印をかたどっていることから。
これ、餡がすっっっっっごくおいしいんです。

どうおいしいか?というとなんていっていいのかわからないんですけど、純粋に「おいしい」 しっとり柔らかめのつぶ餡でしっかりした甘さながらも甘すぎず(決して控えめではないです) 十勝産のあずき使用だそうです。

実は最中はあまり得意ではないのですがこれは大きいながらもどうやら一つ食べられます。 半分くらいの大きさだと私向きなんですけどね。


香雲堂本店の古印最中
近所に小銭最中を作る香雲堂というお店がありますがこちらは食べたことがありません。
お店・商品の名前から何か因縁が?と想像しますが。。。
ま、難しいことは考えず素直においしいものをいただくことにしましょうね。


包丁で切っちゃったけど手で割ったほうが餡の柔らかさが伝わったかなー?失敗。