花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

デート

2005-05-29 | 日記
姉と姪と3人で銀座デートを楽しんだ。
ランチしてぶらぶらとショッピングを楽しんで。

姪がTシャツの購入を迷っていた。
安かったので「それくらいの値段だったら買ってあげるわよ」
というと・・・
「ううん、いいよ。自分で買うから・・・安いものは」
爆!爆!爆!
さすが姉の血をひくしっかりもの!

とはいっても、貧乏人のおばさんに気をつかってのセリフだということはわかっている。
頼りにならない叔母でごめんねー。

さて、銀座のもう一つの目的は「宝くじ」
別に当たりの出る売り場を意識したわけじゃないけど一応当たりが一番多く出るといわれている西銀座デパートチャンスセンターに行ってみた。 一番ラッキーといわれている1番窓口だけものすごい行列が出来ている。 待ち時間は30分以上らしい。 

もちろん私たちはそんな列に並ぶ根性はなく、「どこで買ったって当たるときは当たるのよ」とすいている窓口で購入。 だめかな?これじゃ

ひすい茄子レシピ

2005-05-26 | 週末ごはん・お酒
レシピ提供=【懐石Bar悠庵】
([花暦]本館=料理コーナーでもアップ)
油で揚げたことをまったく感じさせない清涼感いっぱいのお料理です

= 材料 =
なす(中サイズ)4本

〔つけ地(つけ汁)〕
出汁 2カップ(1カップ=200CC)
薄口醤油 50cc
みりん 50cc
(出汁と調味料の比率は8:1:1)
追い鰹 適宜

油 適宜

〔仕上げ用〕
ショウガ1片(おろす)
糸カツオ


= 作り方 =

1. 〔つけ地(つけ汁)の準備〕
鍋に出汁を入れて沸かし、分量の醤油、みりんを加え追い鰹して
一煮立ちさせ、漉して冷ます

2. ナスはヘタの先(とがった部分)だけ落とし、なり(縦)に
ごく浅く5~6本程包丁で切れ目を入れる
 (逆側の先端も少し落として中心に一本串を刺して油の通り穴を作っても良い)

3. 中温(160度)の油で転がすように揚げ火を通す
一度に揚げる量は2本までにする(温度を下げないよう)

4. 氷水にとってヘタを切り落とし、皮をむく

5. 軽く重しをするか、ペーパータオルで軽く絞るかして、なすの水分を切る

6. 冷やしたつけ地の半分になすをつけ込む(ひたひたにかぶるように)
途中、つけ地がナスの水分で薄まるので一度汁を捨てて
残り半分のつけ地に再び浸す
つける時間は計2~3時間程
ナスが汁を吸い込んでふっくらとする

7. 適当な大きさに切って器に盛りおろし生姜と糸カツオをあしらう

*うすくち=ヒガシマル醤油使用
ポイント1・つけ地を十分に冷やしておくと色がよりきれいにできるようです
ポイント2・[つけ地]を必ず途中で変えること
(私はつけ地=全量で2カップで足りたのですが足りなかったら多めに作ってください)

いろいろ

2005-05-26 | 日記
仕事帰りに美容院に寄った。
新人の若い女性がシャンプーをしてくれる。
「お仕事帰りですか?たいへんですね」
・・・「いいえ、今働いているあなたの方がたいへんですよ」
もっともでしょ?
一生懸命お客と会話をしようと頑張ってるんだけど、正直顔に布をかけられた状態はしゃべりにくい。
でもね、シャンプーは気持ちよかったし一生懸命さは十分伝わったよ。
がんばれ新人!


朝の通勤電車の中
この季節にブーツを履いている女性がいた。
ショートブーツではあるが、別にコーディネートにこだわったためのブーツとは思えない普通の地味なものだ。 しかも、ちょっとふくよかなお御脚なのでファスナーが最後3センチほど上がりきらずに苦しそうに開いている。 ・・・なぜ今そのブーツなのか???

という私も今日の服はイケてないなー
バーゲンまでガマン、ガマン


近頃1人好き
大勢で飲みに行ったりすると、おしゃべりに夢中になったり、遠慮したりでみんながなかなか料理に手をつけないときがある。 

となると自分も食べづらい。 
せっかくの生ものが乾いていく、熱々のものが冷めていく
(早く食べよう~よ~) 
楽しくおしゃべりするのは悪いことじゃないんだけど。
やっぱりせっかくのお料理はおいしくいただきたい。
外食するときには食いしん坊と行くにかぎるなぁ、と思う。
もしくは、1人で。
1人で入れる店は横浜の「悠庵」関内の「濱庵」しかない。
そこに行けばお店の人や顔を見知った常連さんと適度な会話をしながら
マイペースで食事できる。
でも・・・遠いよぉーーーーーー

ひすい茄子が大好評

2005-05-24 | 週末ごはん・お酒
だったので、レシピを公開してもいいかおうかがいをたてに横浜の「悠庵」まで行ってきた。
↑↑↑↑↑↑↑
正直なところ、飲みに行きたかった。。。だけである。
だってー、「吉野川の天然鮎」「ヤングコーン」初入荷なーんて、悠庵メールが届くんだもの。お待ちしてますなんて言われちゃった日には行くしかないでしょう。
↑↑↑↑↑↑↑
さらにこれもいい訳。
だってメールが着たときにはもうすっかり行く気になってたんだもーん。

大ぶりな天然鮎のおいしいこと!
皮付きヤングコーンの囲炉裏焼きも甘味たっぷりで絶品。
しっとりとした(釜揚げ?)シラスも美味。
お酒は亀齢萬年、来福、東北泉、富美川(富久長だったかなー?)どれもおいしかった。
だいたい最近お料理もお酒もすべておまかせにしちゃってるのでさすがにお酒の銘柄まではあんまりおぼえていない。

写真に撮って見せびらかしたいところだけど、おいしいものを目の前にしたらそんな余裕はない。
=おいしい姿をながめる-(時には香りを楽しみ)食べる-満足= せっかくの出来たてを前にして、これ以外のことをしようとするのは無粋というものかもしれない。 とくに「悠庵」のような粋な店では。

千葉動物公園・風太君&ハーバーシティー蘇我(アリオモール)

2005-05-23 | 日記
毎月恒例の実家のお墓参りに行ってきた。
最近ではお墓参りというよりは父のごきげんうかがいになっている。
昨日の疲れがまだどっぷりと残っているので出かけるのは辛い、が朝5時起きして軽くウォーキングした後千葉に出かけた。

千葉からモノレールに乗って実家に向かう途中には最近直立するレッサーパンダの風太君で有名になった千葉動物公園がある。 大して人入りが多いところではなかったように思っていたがこの日はさすがにモノレールに乗った乗客の98%が千葉動物公園駅で降りた。

お墓参りと昼食の後夕方になって、去年結婚した姪と合流して姉と三人で蘇我に先月オープンした巨大複合施設バーバーシティーに行ってみた。 

川鉄(現JFE)千葉が工場跡地を切り売りした(切り売りといっても広大な面積)場所にできた、セガが企画開発したアミューズメント=フェスティバルウォーク、島忠のHome’s、イトーヨーカドーと専門店のアリオモール、からなる巨大施設である。 最寄りはJR蘇我駅で、無料シャトルバスが運行されている。

オープン間もないということもあり近辺の道路も駐車場に入る車のせいでめちゃこみだった。(駐車場は割合余裕があるにもかかわらず) あと半年は行くのやめておこう。。。とはいってもよくよく考えてみれば埼玉の私が蘇我にいくことなんて姉のつきあいで一年に一度あるかないかだけど。

こうのの大福

2005-05-22 | ケーキ・和菓子
ひょんなところで「こうのの大福」を口にすることができた。

もう何年も前になるが、会社の人が茨城県鹿嶋市の取引先に行ったおりお土産に買ってきてくれた「こうのの大福」の美味しさはずっと忘れられずにいた。小ぶりで、絹大福はこしあんで白い皮、赤大福は粒あんでごく淡い薄紅色、餡はやわらかく甘さは控えめでなんといってもどちらも皮がしっとりもっちりでやわらかい。まさに絹大福。

先週行きつけの呉服屋さんにお邪魔した時にお茶菓子を出して頂いたのがそれだった。
到来物ということで茨城の、と聞いたところであの名前が思い浮かんだ。「もしかして"こうのの大福"?」

大当たり。うれしかったー。

「こうのの大福」は茨城県稲敷市堀之内(旧稲敷郡桜川村堀之内=霞ヶ浦近く)の鴻野菓子店で売られている。大人気で行列ができることが多いそうだ。 冷凍品を配送注文できるらしいが、やはり出来たてをいただくのがおいしいと思う。

恒例の後姿

2005-05-21 | 日記
お茶事が無事終了。。。 無事とはいいがたいかもしれないけど(笑)
まぁ、お社中の気楽な茶事なので。

ってわけで、恒例の後姿を大(?)公開
生地は東レのシルック。 ちょっと浴衣っぽい柄だったかなー?
5月はまだ袷の季節なんですが今日は暑かったので単衣の着物です。

浦和ロイヤルパインズにて。

山形銀山温泉社員旅行記 =一気に最終話=

2005-05-19 | 花・風景・旅・他
=銀山散策
翌朝、ウグイスの声に起こされた。というとすがすがしく気分がよさそうに聞こえるが、実際のところ、朝4時過ぎから鳴き続けというのにはまいってしまった。それでも早朝の温泉は心地よい。

朝食の時間になりテーブルに付くが、ここでワガママを言い出す者が一名いた。「納豆ないですか?」
「今日のメニューにはないんですが、ご用意しますよ。」と快く仲居さんが受けてくれた。
「まったくどこに行ってもそうなんだから」とたしなめながらも仲居さんの「おいくついりますか?」の声に私も手をあげてしまった。 結局8人中7人分をいただいた図々しい一行であった。

やはり「銀山温泉」の由来である銀坑洞跡を見学しないわけにはいかないと、早々に宿をチェックアウトして温泉街の奥にある山をめざした。が、今年は雪解けが遅く坑洞への道は雪に閉ざされて断念するしかなかった。

=やっぱり食べて飲む
時間が余ってしまったので早めにタクシーを呼んで花笠音頭発祥の地「徳良湖」を訪ねてから昼食のために尾花沢市内に移動した。尾花沢名物といえば、スイカがあるがまだ季節ではない。いつでも食べられる名物といえば、「尾花沢牛」である。 畜産農家直営の 「金鶴」で焼き肉をたらふく食べた。ここにも目を引く地酒が冷蔵庫に並んでいたが、予算を考えてぐっとこらえて安い焼酎でガマンした。 まぁもっともこれだけおいしいお肉をたんまり食べさせてもらえたらお酒なんざ(この私におさけなんぞと言わせるとは!)二の次なのだ。
タレは甘辛、辛みそも用意されてたが、いいお肉はやはりシンプルに塩胡椒が一番。脂はまったく気にならず旨みいっぱいのジューシーさだ。牛カツも箸で切れる程柔らか。といっても、好みからすればカツといえばやはりトンカツにかぎるという気もする。 建物はファミレス風であるが品質はかなりのものだった。 お蕎麦屋といいこのお店といい、自分のチョイスに二重丸をあげたい。

=まだなお食べる
この旅行中、ほぼいつもお腹一杯状態である。おまけにいつも酔っている。

そろそろ帰りの新幹線の時間が近づいてきたので「大石田」駅に向かうことにした。駅に着くと時間に余裕があったので車内でのお酒のつまみを買うことになり(まだこの上食べるか?)駅前のお菓子屋に入った。

お酒のおともがケーキ!?

=地獄巡り?
ではなく、「地酒巡り」。
お土産屋さんで見つけた日本酒の飲み比べセットで、山形の地酒5種が300mlの小瓶に入ってセットで売られている。
東光、出羽桜、初孫、鯉川、銀嶺月山
一行は山形の地酒をすっかり飲み損ねていたので復路車内での飲み物としてこれを購入したのだった。 
ある意味この状態で飲むのは地獄巡りと言われかねない。

こんなでありながらも無事に旅は終了し、家に帰った私は気力を使い果たしそのまましばし目覚めなかった。

それにしても一気にこの旅行記を読むと非常に気分が悪くなる(食べたり飲んだりばかりで)。しばらくお肉とお酒は見たくない。 当然体重は・・・ ダイエットしなくちゃ。

=感謝
「手打ちそば たか橋」「銀山荘」「金鶴」の方々、わがままな酔っぱらい旅行者に丁寧な応対をしてくださってありがとう。銀山荘の浴衣は一晩寝てもだらしなくならず、着心地も良くいいものでした。 ジャンボタクシーでお世話になった尾花沢タクシーさん、身勝手に電話一本で予定を早めたり変更したり、快くすぐさま応じてくださって感謝しています。 山形大好き。

銀山温泉社員旅行記第四話

2005-05-18 | 花・風景・旅・他
=花笠音頭
花笠音頭の発祥は大正8年から10年にかけ行われた尾花沢市の灌漑用水のための人造湖「徳良湖」の築堤工事に唄われた土搗き唄であるとされている。その唄に合わせ即興でスゲ笠を回し踊ったものが花笠踊りの原型で、現在5つの流派があり花笠の姿は同じだがそれぞれに特徴ある動きをする。

同じ尾花沢市内である銀山温泉(徳良湖まで車で15分ほど)では5月から8月までの週末の夜、温泉街の橋の上で「花笠音頭」の踊りが披露される。花笠をみごと器用に扱う踊りは速いテンポでなかなかハードな動きであることに驚いた。実はもっと盆踊り的な踊りで練り歩く姿を想像していたのだ。 
普段からカラオケ宴会でかけ声は得意な我が社の営業マンがひときわ大きな声で「ヤッショウマカショ」の声をかけ花笠娘たちを張り切らせた(らしい?)

踊り終わった「花笠娘」たちに見物のお客から惜しみない拍手と賞賛の声がかけられた・・・が、近くでよく見れば「花笠おばさん」だった。

花笠音頭
↑花笠踊りが見られます(メディアプレイヤーが必要)

=一風呂浴びてまた飲む!?
夜になって銀山温泉は強い風が吹き冷え込んだ。酔いも冷めたので冷え切った体を温泉でのんびりあたためた。お風呂から上がり、疲れたのでちょっと早いが寝てしまおうかと思っていたら別部屋からお呼びがかかってこれから焼酎を飲むという。勘弁してくれー。と思いながら一口だけつき合うが、好みの味じゃなかったので水を注いで飲んでるふりをした。私はお酒は種類を問わず飲むが、アルコールが入っていれば何でも飲むわけじゃなく、好みのものしか飲まない好き嫌いの激しいワガママな酒飲みである。