花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

お花見

2008-03-31 | 花・風景・旅・他



桜、満開ですね。

お花見、行かれましたか?


我が家もご近所にお弁当持ってお花見ランチ♪
春とはいえ、まだまだ朝晩は冷えますからやっぱりお昼、青空の下が一番いいですね。
















お昼といえども・・・当然我が家はビールとワインで乾杯なのです。
ちゃーんとグラスも持って♪




お弁当は
大麦リッチョリ(ショートパスタ)の辛味ポークトマトソース、アスパラとベーコン入り卵焼き、ひよこ豆のサラダ、にんじんサラダ、チーズ盛り合わせ、生ハム
それに忘れちゃイケナイフランスパンとオリーブオイル。


お昼のお酒、しかもお日様の下というのは効きますなぁ。。。

ほろ酔いで帰り、夕方からちょびっとお昼寝のつもりが早起きしてウォーキングをしたせいもあってかぐっすり寝ちゃって気づいたら夜の7時。 大あわてで晩ご飯のしたくをしたのでした。




艶やかな桜の花・・・でも足元にもかわいらしい春がたくさん。


荒川堤は今、春があふれてます。




















 




ふき・蕗・フキ

2008-03-28 | 週末ごはん・お酒
桜、咲き始めると早いですね~。

昨日は勤務地がお近くになったお友達とご近所デート♪
築地 -- 銀座 -- 新富と酒場放浪してしまいました。
ビール飲んで日本酒飲んでワイン飲んで。


築地のお店は店内猫グッズだらけという女将がねこ大好きな不思議店でした。
オープン間もない店で、お客さんが来る度に「ネコ好きさんですか?」とたずねる女将・・・ユニークです。


そして銀座のポンデュガールに行くも満席で入れず、桜を眺めつつサービスワインをいただきながらしばし待つものの、忍耐続かず新富のオーンズプラ(11枚のお皿という意味だそうで)へ。 若いオーナーシェフがひとりで切り盛りするカウンターオンリーのワインバーでふらりと立ち寄るに良い雰囲気です。



夜桜見物もちょっぴり楽しみましたよ~。

我が家も今週末はお花見♪♪
ワイン持って、フランスパン持って、チーズ持って、お弁当持って・・・
そうそう、あのオリーブオイルも持って行かなくちゃ。

恋しちゃうほどおいしいオリーブオイル・・・
いっぱい反響があったけど、私もしかして責任重大???????
(あれだけ書きゃそりゃ重大でしょーなぁ)



さて、「週末ごはん」は春の香りです。

ダーリンが"フキが食べたい"というので。。。



子供のころ大嫌いだったフキも今は大好物
大人の味なのよね



ふきだけをお出汁と淡口醤油、塩、みりん少々で色よく煮るのも十分おいしいんですが、タンパク質を合わせた方が旨みが増すかなー?と思って在庫の薄切り高野豆腐は先にしっかり味を煮含めて、フキはごく淡い味つけで青い色をとどめるようにさっと煮ました。

悪くはなかったけど、やっぱりあり合わせの薄切りよりちゃんとした高野豆腐の方がよかったなぁ。。。 厚揚げも合いますよね。




残りは翌日甘辛煮に




ふきご飯




煮物には長さをそろえたものを使って、残り端切れはフキご飯に。
炊き込みではなく混ぜご飯です。
ちょっと固めに炊いた白飯にお出汁、薄口、濃口ほんの少々、みりん、で味つけをしたフキと油揚げを混ぜ込みました。


今週末はふきの白和えを作ってみようかなー?

恋をしてしまいました

2008-03-27 | 週末ごはん・お酒
恋をしてしまいました。



こんな出会いがあるなんて・・・いえ、あきらめつつもこの出会いを待ち続けていたのかも知れません。


昨夜から寝るときも、朝目が覚めても、今も頭から片時も薄れることなく想い続けているのです。
心の内に秘めておこうかとも思いましたが、


ムリ

ムリですそんなこと。




恋いこがれて止まないその相手は



・・・・・・・



マイウリ家のベルヴェデーレ


いえ、イタリア男に惚れたとかいうんじゃなくって



このオリーブオイルです♪



まー思わせぶりな書き方して、どーせ食いしん坊のことだからそんなこったろーと思っていたでしょう。
すいませんっ!


でも、病みつきになるくらいおいしいんです。





青くさわやかな香り、フレッシュな味わいの後にほのかな苦みと渋み、さらりと舌を流れ体に入っていくと、余韻の中で喉にわずかにピリっとくる刺激。
オイルのようでオイルじゃない。
すぅーっと飲めてしまう、もう、もう、もう、これはオリーブのジュースなのです。
オイルなんだけどきっと体にいいに違いない。


パンや茹で野菜、焼き野菜をつけて食べると鼻の奥からしあわせが広がります。
もしかしたら危険なオイルでもあるのかもしれません。

だって、きっとこのオイルを味わいたいがためにバゲット一本食べてしまいそうですから。
塩茹でしただけの野菜もドレッシングなんていりません。 このオイルに浸けるだけでパクパク食べてしまいます。

さすがにこれは熱を入れるのはもったいない。
このまま素材やソース、スープにまわしかけるのが一番ではないかと思います。



昨日は届くなり開封して待ちきれないとばかりに茹でただけのじゃがいもにかけたり、スティックセニョールをオイルにつけて食べたり。



じゃがいも・オイルかけただけ
(すいませんポテトの色が悪くて)

奥に見えるのはトリュフオイルの小瓶
これも贅沢だけど使えるヤツです
一般の安いトリュフオイルはすぐに香りがなくなりますが
これはトリュフチップが入っているので香りが長続き
ん~~~、この香り
もはや私、中毒です




お肉やお魚料理等どちらかというとタンパク質の多いものにはもうちょっと辛味のあるパンチの効いたオイルがいいのかもしれません。
カルパッチョならベルヴェデーレが合うんじゃないかなー?


そんな少しでも見栄えのする料理が作りたかったものの、いっそいで帰宅したのでたいした材料はなし。


やっぱり最後はパスタでしょう。



シンプルに、シンプルに
トマトの水煮缶だけのペンネ・ポモドーリ




もちろんニンニクは使ってます

プラス・・・いただきもののイタリア唐辛子
ほんの小指の爪の先ほどしかないちっちゃなちっちゃな唐辛子です。
これがまたいいコクを出してくれるんですが、このお話はまた後日に



盛りつけたら最後にベルヴェデーレをまわしかけます





このEXV.オリーブオイル、お値段は・・・正直高いです。  
とっても贅沢品です。

250mlで税込み2,877円。  

うーーーん、なかなか買えるもんじゃありません。



でも、恋する女はそんなこと見境無くなってしまうんですね。

たった一晩で空いてしまう3,000円のワインを思い切って買うならば、このオイルなら何日間一緒にいてくれることか?どれだけ喜ばせてくれることか?


昨日もずーっとオイルのことが頭から離れず夜中に勝手に首がのびて油をなめに行くんじゃなかろうか?(←妖怪か)と心配したものです。


購入元のまわし者ではありませんが、
この恋心を分かち合いたい方(?)、コチラでお買い物できまっす♪
↓↓↓↓
[ ROSSA PASSIONE ]

~詳しい情報も~
[ Bacci da nonna ]


オリーブの種類は
フラントイオ、レッチーノ、モライオーロと書かれていましてトスカーナのオリーブオイルとしては一般的ですが、どうしてこんなにおいしいんでしょうね?



でも、もしお買いになっても、ほんとに、ほんとに、ほんとにおいしいので食べ過ぎに注意してくださいね。  



ということで、今日は和食をアップするつもりだったのが、あんまりおいしいオリーブオイルに感激してすっ飛んでしまいました。 うそつき小僧になってしまってすみませーーーん。

イカサラダ・パスタ

2008-03-26 | 週末ごはん・お酒

シーフードサラダマスタード風味



私、デパ地下大好きなのです。
おいしそうなものがた~っくさんきらびやかに並んでますものね。

ケーキももちろん大好きですが、そこはグッとこらえまして。。。
メニューが決まっていない日、一番に向かう先はお惣菜売り場。 これがおいしそう、あれがいいかも等々指さしてショーケースの中をのぞきます。


でも・・・買わないのです。 
お店の方、惑わせてごめんなさい。

こうしておいしそうなものを見つけては材料とお料理の名前で味を想像して、アイデアだけいただきで自分で作ります。


白ワインにぴったりと書かれていたサラダ。
お店の物とは使ったお野菜がちょっと違いますが、イカを使った「シーフードサラダマスタード風味」です。


イカは胴体だけ使用。
皮を剥かず輪切りにしたら鍋に入れて塩を少しふり、白ワインで蒸して冷まします。

野菜は適当に細切りしたり、スライスしたり。
オニオンは水にさらして。


ドレッシングは適当に粒マスタードをオリーブオイル、ビネガーで薄めて塩胡椒で味を調えます。
あとは混ぜるだけ~

早く混ぜておきすぎると野菜がしんなりしてしまうので食べるちょっと前に混ぜましょう。

デパ地下ものはレタスは入ってなく、お野菜はキュウリ、ニンジン等々細切り&玉ねぎスライスでしたが、ウチではレタスでボリュームをもたせてにんじんも皮むき器でささっとスライス。 

玉ねぎはスライスしたら水にさらすのをわすれずに。


イカはヤリイカでなくてもスルメイカでもオッケーですが、私はサラダなら柔らかく歯切れの良いヤリイカの方がいいかな~と思います。





ホントはこのサラダが作りたくってイカを買ったものの、3バイ1パックになってましたので、ゲソちゃんはガルバンソのサラダに、そして残りは・・・



「残りは」といいながらも案外これが一番メインっぽく思える一品です。





ヤリイカのトマトソースパスタ



 
イカは皮を剥いて輪切りにします。

フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて香りが移ったらニンニクを取り出します。

イカを入れ、白ワインをかけて炒め、イカの色が白く変わってきたら水煮トマトを入れて煮つめます。 グリーンオリーブのスライスも加え、塩胡椒で味を調えたらパスタとよ~っくマゼマゼしてできあがりです。


イカはいい出汁を出してくれます♪



白ワイン、白ワイン・・・パスタに入れるだけじゃ気が済まず、やっぱり飲んじゃうのです~~~



 


ひよこ豆のサラダ2種

2008-03-25 | 週末ごはん・お酒
4月16~22日、大丸東京店で「世界の酒とチーズフェスティバル」が開催される予定です。  

・・・その度に言ってますが
しつこいですが

世界の酒==>ほとんどワインばっかりですから(シェリー、グラッパ等含)
チーズ==>年々縮小されています

ビールも1ブース分あったり、他の洋酒もありますけどね。
ビール世界の酒っていうんだから置かなくちゃしょうがないじゃんって程度にはそのほかのお酒もあるにはあります。


私としてはワインとくればやっぱりチーズはもちろん、オリーブオイルやアンチョビ、バルサミコなんかを揃えてくれるとうれしいとこです・・・ヨーロッパフェアみたいになっちゃうけど。


そのワインフェスではいつもカード会員宛に先行予約のDMが入るのですが・・・今回は【'97ブルジョワ級】が6本セットで10,500円という超お買い得らしい商品がありましたので申し込んでみましたものの、申し込み開始二日目にしてすでに品切れ。 120セットの販売とあったのでちょっと余裕に構えていたのがアダになりました。  残念~



んでは、週末ごはんです。


主役はいただきもののイタリア産有機ひよこ豆です。

ひよこ豆といえばスペイン産の輸入が多いのかスペイン語で「ガルバンソ」ということで、日本ではガルバンゾーという名で売られているのを見かけます。 初めて見たときは「ガンバルゾー」なんて変な名前と思ったもんです。

イタリアでは「チェ-チ」というそうです。
普通に手に入る乾燥ガルバンソより小粒で戻し時間も長くかかりますが、と~ってもおいしい♪  

イタリア産有機ひよこ豆についてはオンナの力コブで書かれています。



まずはうちでは定番
タコとひよこ豆のサラダ



普通に市販のひよこ豆での作り方です。

ひよこ豆は一晩水で戻して塩水でほっくりするまで下茹でし、茹でダコのスライスとオニオンドレッシングで和えます。


ひよこ豆の戻し方はだいたい一晩、そして下煮はけっこう長くされていることがありますが、私は戻し時間の最低は6時間、下煮は一度茹でこぼして15分程にしています。


オニオンドレッシングといっても玉ねぎのみじん切りにオリーブオイル、レモンまたは白ワインビネガー(米酢、リンゴ酢でも)、塩胡椒を混ぜただけ。


パセリのみじん切りも合わせるところですが、なかったので水菜をちょいちょいっと切って入れました。


これ、アンチョビを刻んで入れたらもっとコクが出ておいしいかも~



ひよこ豆をダーリンが気に入っていることもあって、翌日はヤリイカの足が残っていたのでそれを使って連日ひよこ豆サラダです。



イカゲソ&ひじきとひよこ豆のサラダ


本来はひじきとひよこ豆だけで作るつもりだったのが、たまたまヤリイカのゲソが残っていたのとひじきだけじゃ色合いが寂しいのでアレンジしてみました。

いかげそは白ワイン、塩少々で蒸し煮、ひじきも水で戻して適当な長さに切って塩水で下煮します。
あとは下煮してあるひよこ豆とオニオンドレッシングと合わせてでっきあがり~

イカとひじきの風味もなかなかです。







今回いただいたイタリア産の有機ひよこ豆の戻し時間は18時間以上、茹で時間は1時間~1時間半とありましたが、おっちょこちょいな私はなんと30時間も水につけっぱなし、しかし茹で時間はいつも通り一度茹でこぼして15分程度となんだかいいかげんな下ごしらえをしてしまいました。

それでも、なぜだかダ~イジョ~ウブ~♪



こんな私でもなんとかおいしい(勝手に自分で思いこんでいるだけかもしれませんが)ものが作れるのですから、みなさまどうぞ自信をお持ちになってお料理してくださいませ。



さて、明日はこのイカゲソちゃんの胴体部分(なんかバラバラ事件みたいで聞こえが悪いかしら?)がパスタで登場、その後は和食アップの予定です。


お彼岸・桜・パスタ弁当

2008-03-24 | 週末ごはん・お酒
あたたかだったこの週末、ちょこっと用事で1人お出かけして家に帰ると・・・

ドアを開けると家の中をさわやかな風が部屋の方から玄関へふぅーっと通り抜けてきました。


・  ・  ・  ・  ・  ま・・・窓が開いている。


ダーリンが
 「あ、おかえり」


 「ちょぉーーーーーっとお! 何で窓空けてるの!? 私を殺す気? 花粉が入るぢゃないのおぉぉぉぉお!!!」



この季節、どんなにお天気が良く清々しい日であっても窓を開けるのは花粉症の人にとっては殺人行為です。

「ええい、ヤツも花粉症になればいい」と、呪ってやろうかと思った私でした。



さて、今日の写真は3種。
"お彼岸"、"桜"、そして週末ご飯ならぬ本日は"お弁当パスタ"♪


まずはお彼岸とくればぼた餅。
とはいえ、ひな祭りの時にすでに作ってしまった我が家。
そのときの餡が冷凍庫に残っているのでそれを使ってきな粉をまぶしてちょ~っと見た目と味を変えてみました。






お次は桜で和んでくださいませ。
東京の開花宣言もされた翌日の早朝、荒川堤の桜はまだ固く花を見つけるのに苦労しました。



もう開きたくてうずうずしているようなつぼみたち
午後か?翌日には開く子がたくさんいそうです




やっと見つけました
一番乗りで咲いた花





ようやく開いた花を見つけて喜んでいたら・・・


なんのことはない、近所の公園ではけっこう咲いてました




ではでは、本日のランチ♪
事務所が引っ越して約4ヶ月。 引っ越し先には電子レンジも買ってもらえて「これならパスタランチができるわ~♪」と思っていたのにお弁当箱がない。

お弁当箱を買わなくちゃ!と思いつつ月日の流れるのは早く、やっとこさ買ったのが昨日。  張り切ってパスタソースを作りました。



大麦のリッチョリポルチーニ風味豚肉トマトソース

長い名前ですみません



大麦のリッチョリ=大麦入りの香り高いリッチョリ(パスタの形)ですが、普通のペンネでもいいと思います。

この大麦のリッチョリはROSSA・PASSIONE(ロッサパッシオーネ)にて購入してます。食感は全粒粉のパスタ同様で"もちっ"とした感じではないですが噛めば噛むほど麦の香りがたまりません。


では簡単に作り方を


乾燥ポルチーニを水でもどし刻んでおきます。
戻した風味たっぷりの水は使うので捨てないように。


フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて熱し香りが出たらニンニクを取り出し細切りにしたベーコンを入れて脂をじっくり引き出します。

細切れにした豚肉を入れて炒め、だいたい火が通ったら刻んだポルチーニ、トマトの水煮、戻した水、赤ワイン、塩胡椒を加えて煮詰めます。


固めに茹でた大麦のリッチョリをソースとよくよくよーーーっく絡めてパルミジャーノレジャーノを振ってできあがりです。


お弁当にする場合はパスタがソースを吸うし、レンジで再加熱するためちょっと固めにパスタを茹でた方がいいようです。  


ポルチーニを使わず唐辛子で辛みをつけてもおいしいソースですよ♪



お弁当にはロングパスタはムリですがショートパスタならちょっと固めに仕上げれば可だと思います。 というのも私の好みがショートパスタはあまり固くない方が好きだからなのです。


みなさんのお好みはわかりませんが。。。



ところで、パスタができあがって朝お弁当箱につめようと思ったら・・・かわいらしいお弁当箱にしたので入りきらない!  うーん
そんなに食べちゃイケナイと小さめにしたのがいけなかったんです。


結局どうでもいいポリパックに入れることとなりました。
あぁ、かわいいお弁当箱のデビューはいつに?


レンズが壊れた・・・

2008-03-21 | 週末ごはん・お酒
冷え冷えとした春分の日でしたね。
なんとも皮肉な。。。

でも、何年も前ですが桜満開の時に雪景色となったこともありましたから、まだまだこんな寒い日が混じりつつ徐々に暖かな春本番を迎えるのでしょう。

雨とかどうとかではなく、気圧の低い日はなんとなーく気分が重いのは私だけじゃないですよね。
そんな寒い雨のお休みの日、ウォーキングもできないので朝はちょっと寝坊して9時頃の朝食。
前夜に味噌漬けにしておいたメカジキで朝ご飯です。






味噌をみりんとお酒でのばしてメカジキに直に塗り塗り。 本職の方ならきっとガーゼを使うんでしょうけど、面倒くさがり屋な私はそーんなことやってられないので。
焼く前にはささっと水のついた手(手は清潔に)で落として、焦げやすいのでじっくりゆっくり火を通します。

朝からご飯がすすんで困ります。


そして掃除機をかけたくらいでだらだらごろごろしてお昼を迎え・・・

それでもなんでもなぜかお腹はすくものでいつものようにあり合わせでパスタ料理を作ってランチをしたらやっとお出かけです。

冷蔵庫にたいしたものはなし。
さて・・・ということでシンプルパスタ。

牡蠣のオイル漬けで残ったOLIVE OIL♪ 牡蠣の香りを含んでます。

パスタを茹でま~す。
袋に書いてある茹で時間より1分ほど短めでしょうか?芯がわずかに残る程度に茹であげます。

その間にフライパンにそのオイルとニンニク、鷹の爪を入れて熱し、香りが出たらニンニク、鷹の爪は取り出します。
そこにアンチョビを入れ焦がさぬよう弱火にかけつつ木べらでアンチョビを崩します。(先に包丁でたたいておいてもいいんだけど)

パスタの茹で汁を入れて乳化させたらパスタと絡めてできあがりです。
塩胡椒はしますが、アンチョビの塩分があるので塩は加減が必要です。





色合いが寂しいので水菜を切ってトッピングしました。


こんな安上がりなのにおいしいのなんのって。
「私って天才?」と久々に言ってしまいました。  誰でもできるっちゅーに。

牡蠣のオイル漬け、牡蠣をいつでもおいしく食べられるだけでなく、その後も役に立ってくれる"使えるヤツ"です。


おまけにオイスターソース風味もあります。
↓↓↓
牡蠣のオイル漬けオイスターソース風味
こちらはごま油とサラダオイルで漬けてますので残ったオイルは中華にどうぞ。



ところで、

カメラのレンズが壊れました。
キスデジを買ったときに一緒に購入した3万円の一番基本のデジタル専用レンズだったので修理するか手ブレ防止機能付きのレンズに買い換えするか悩んでます。

痛い・・・


そんなわけでしばらくはマクロレンズでなんでもかんでも撮ってま~す。

珈琲ようかん

2008-03-19 | ケーキ・和菓子
昨日は会社近くのワインバー&ダイニングのお店でお仕事関係の懇親会でした。
お店のチョイスはウチの会社。

若い人中心だったのでやっすいパーティーメニューのわりにボリュームたっぷり、ワインも飲み放題コースとなったのですが・・・  「学生じゃないんだからさぁー」という量の料理におばさん少々辟易してしまいました。


アラカルトはそんなに悪くないお店と思っていたんですけど、昨日のメニューは"ちょーっとセンスないなぁ"って感じでした。
パスタもおいしいと評判のはずがイマイチ。


とはいえ、懇親会自体は話も盛り上がり普段顔を合わせる機会の少ない方ともゆっくりお話しできたし目的は達成。 なので、めでたし、めでたし。


でも・・・お腹は苦しいくらいなんだけど、どうも不完全燃焼な私。
そんなわけで、ふら~りとまた1人飲みいっちゃいました。


行った先は錦糸町。
はい、「井のなか」です。

「お腹いっぱいだから飲むだけ飲ませてー。 でもちょっとだけつまめる物もちょうだい。」とワガママいいつつ燗酒2種をちびちび飲んで1時間でさらりと帰りました。




さてさて、週末ごはんネタがないのでちょーっと古いもんを引っ張り出します。
北海道土産にいただいた「珈琲ようかん」です。


初めて見たときには「え?」と思ったのですが食べてみたらこれがおいしい!







ピンぼけてすみません



羊羹ですが、あっさりすっきりとした味わい。
練り羊羹と水ようかんと固めなゼリーの間のような食感。
コーヒーの香りもよく、甘さは控え目、ぺろりと食べられてしまうのです。


オレンジピールが入った(たぶん)さわやかなカプチーノ
ホロ苦みのある炭焼き、
そんなにミルクっぽくはないさっぱりのカフェオーレ

この3種の味。


北海道の珈琲館製です。
珈琲館といってもこのへんで見かけるグループの珈琲館とは関係なさそう。

失敗作

2008-03-18 | 週末ごはん・お酒
このごろはお天気のいい日には、朝ホットカーラーで髪を巻き巻きしております。
ええ、まだまだ女を捨ててはおりません。
ちょっとでも若作り・・いえ乙女らしく見せようと。

中身はけっこう男らしいところもあるみたいですけど。


まったく、勤める会社からすれば「そんなことやってないでさっさと遅刻しないで出社しろ!」でしょうけれど。

遅刻しようとも朝のおトイレとお化粧と髪クルクルは絶対に妥協できないのであります。



さて、ナゼお天気のいい日限定なのかといいますと、私の髪はパーマをかけてないし、けっこう傷んでいるのでどんなに朝クルクルにセットしたところでわずかな湿気ですぐにデレレーンと伸びてしまうのです。 そうなると「へんな寝ぐせ?」状態になるわけで。

ある時、夜の接待があるっちゅーんでちょっと色気を出して(ってわけでもないけど)クルクルにして出かけたのです。 もちろん天気は絶好調。

が。。。しかし、料理が鍋物。

当然鍋係は女性の私。 身を乗り出して鍋の湯気にあおられながらいるうちに・・・はい、おわかりですね。 みごとにカールはどこへやら?
色気どころかみすぼらしー頭になったわけです。

教訓・鍋物のときは髪を巻いてっちゃいかん。




ところで、たいしたお料理をしなかった週末。

なので・・・料理ネタがありません。
苦しいーーーーー。


苦しいながらたまには失敗ネタでも。



マグロのソテー&アボカドクリーム




鮪とアボカドといえばもうポピュラーなおつまみ。
焼いたって合うに違いないと野生のカンでやってみたものの・・・

うーーーーん、まずいってことはないけどアボカドクリームはなくってもいいみたい。  結局別々に食べました。 アボカドクリームはパンにつけたりして。


白身のお魚なら合いそうな気がします。
リベンジするぞー

花粉症とお茶会と自家製ポン酢

2008-03-17 | 花・風景・旅・他



週末、土曜日は越生(埼玉県)の梅まつりに。
梅はもちろん花盛りで美しく咲いていましたけど・・・周りの山林にはスギがいっぱい。 枝の先端には黄茶色の花・花・花。
花粉症のアレルギーを抑える薬は飲んでいましたけどそんなの効きゃしないって。
鼻はずるずる、目は痒く勝手に涙まで出てくるし、最後は気管まで反応してか咳が。 つらいつらい1日でした。

どれくらいつらかったのかというと<夕飯に日本酒一口飲んだけどそれ以上口をつける気分にもならなかった>くらい大変だったのです。
もっとも、お昼はお弁当持って梅を見ながらワイン1本2人で空けたんですけど。


この時期はもう絶対杉山のあるところには出かけませんっ!!!



花粉症の症状がひどくて写真を撮る気にもなれず
梅を見ても気分は上の空



ひょっこりてんとう虫
せわしなく動き回ってなかなかシャッターチャンスをくれません




日曜は大宮第二公園(さいたま市)にて梅が咲き乱れ香る中、「春の大茶会」。



濃茶席の上用饅頭

薄茶席と立礼(薄茶)は練りきりでした




トップバッターのはずが遅刻はするし、いつもながら私らしく堂々と手順は間違えるし、おおトリで2回のお点前をするはずが会場の時間切れでやらずに終わってしまったりといろいろありましたが無事(だかなんだか?)終了。  ま、いいのだ。 登板(当番)2回予定されていたのはなぜか私だけだったのだから。


ここで言う茶会というのは「大寄せの茶会」と言われ大勢のお客様がいらっしゃるものです。
私が経験しているのは地域の茶道会の先生方(流派問わず)が何人かで施設を借りていくつかのお茶席を設け、社中の方々がお点前をします。 
お席は濃茶、薄茶、の他に立礼(りゅうれい=椅子、テーブル席という形式)もされる場合があります。

そして・・・これはお客様をお招きするのではなく、有料なのです。 
おえらい先生についてはご招待することもあるようですが。

もちろん、お客様だけでなく点前をする社中の私たちも券は購入することとなり時間が許せばお茶席に入ってお菓子とお茶をいただくとこもできます。
私たちにとっては勉強会みたいなものかもしれません。




そんな風にお出かけばかりだったので「週末ごはん」は簡単なものばかり。

昨日はお茶会の打ち上げってことで豚&牛しゃぶしゃぶです。
ところが・・・お買い物から帰って冷蔵庫をチェックしたら「ポン酢がなーーーーいっ!」

しょうがないからお料理の本見ながらポン酢を作りました。  たまたま材料があって良かったよぉ。


日本料理の本より

【材料と割合】
醤油5:みりん2:出汁2:レモン果汁2:オレンジ果汁2 鰹節&昆布少々


醤油、出汁、みりんを鍋に入れて煮きります。
鰹節、昆布少々を入れ、冷まして漉したら果汁を入れて出来上がり。


なんですけどね、果汁がちょこっと足りなかったのでお酢をその分入れちゃいました。

正しいかどうかはわかりませんが、お酢はまだ温かいうちに入れてます。 なんとなーくその方が酢が強すぎない気がしましたので。
普通は2日ほど寝かして果汁のカドが取れたころ使うのだそうですけどすぐ使っても気になりませんでした。 私が鈍感なだけ?


オレンジ果汁といってもうちに残っていたのは清美オレンジ。 レモンが足りずスダチも入れたしお酢も入れたし。
いい加減に作ったものの、これがおいしいのなんのって。(ちょっとホメ過ぎです)


鍋物のつけだれに使うに市販のポン酢だと濃すぎたり、ちょっと薄まると味気なかったりするのですが自家製ポン酢はちょうどいい味加減でけっこう食べ続けられるのです。  これからは手間はかかってもやっぱり自家製ポン酢になりそうです。