週末、土曜日は越生(埼玉県)の梅まつりに。
梅はもちろん花盛りで美しく咲いていましたけど・・・周りの山林にはスギがいっぱい。 枝の先端には黄茶色の花・花・花。
花粉症のアレルギーを抑える薬は飲んでいましたけどそんなの効きゃしないって。
鼻はずるずる、目は痒く勝手に涙まで出てくるし、最後は気管まで反応してか咳が。 つらいつらい1日でした。
どれくらいつらかったのかというと<夕飯に日本酒一口飲んだけどそれ以上口をつける気分にもならなかった>くらい大変だったのです。
もっとも、お昼はお弁当持って梅を見ながらワイン1本2人で空けたんですけど。
この時期はもう絶対杉山のあるところには出かけませんっ!!!
花粉症の症状がひどくて写真を撮る気にもなれず
梅を見ても気分は上の空
ひょっこりてんとう虫
せわしなく動き回ってなかなかシャッターチャンスをくれません
日曜は大宮第二公園(さいたま市)にて梅が咲き乱れ香る中、「春の大茶会」。
濃茶席の上用饅頭
薄茶席と立礼(薄茶)は練りきりでした
トップバッターのはずが遅刻はするし、いつもながら私らしく堂々と手順は間違えるし、おおトリで2回のお点前をするはずが会場の時間切れでやらずに終わってしまったりといろいろありましたが無事(だかなんだか?)終了。 ま、いいのだ。 登板(当番)2回予定されていたのはなぜか私だけだったのだから。
ここで言う茶会というのは「大寄せの茶会」と言われ大勢のお客様がいらっしゃるものです。
私が経験しているのは地域の茶道会の先生方(流派問わず)が何人かで施設を借りていくつかのお茶席を設け、社中の方々がお点前をします。
お席は濃茶、薄茶、の他に立礼(りゅうれい=椅子、テーブル席という形式)もされる場合があります。
そして・・・これはお客様をお招きするのではなく、有料なのです。
おえらい先生についてはご招待することもあるようですが。
もちろん、お客様だけでなく点前をする社中の私たちも券は購入することとなり時間が許せばお茶席に入ってお菓子とお茶をいただくとこもできます。
私たちにとっては勉強会みたいなものかもしれません。
そんな風にお出かけばかりだったので「週末ごはん」は簡単なものばかり。
昨日はお茶会の打ち上げってことで豚&牛しゃぶしゃぶです。
ところが・・・お買い物から帰って冷蔵庫をチェックしたら「ポン酢がなーーーーいっ!」
しょうがないからお料理の本見ながらポン酢を作りました。 たまたま材料があって良かったよぉ。
日本料理の本より
【材料と割合】
醤油5:みりん2:出汁2:レモン果汁2:オレンジ果汁2 鰹節&昆布少々
醤油、出汁、みりんを鍋に入れて煮きります。
鰹節、昆布少々を入れ、冷まして漉したら果汁を入れて出来上がり。
なんですけどね、果汁がちょこっと足りなかったのでお酢をその分入れちゃいました。
正しいかどうかはわかりませんが、お酢はまだ温かいうちに入れてます。 なんとなーくその方が酢が強すぎない気がしましたので。
普通は2日ほど寝かして果汁のカドが取れたころ使うのだそうですけどすぐ使っても気になりませんでした。 私が鈍感なだけ?
オレンジ果汁といってもうちに残っていたのは清美オレンジ。 レモンが足りずスダチも入れたしお酢も入れたし。
いい加減に作ったものの、これがおいしいのなんのって。(ちょっとホメ過ぎです)
鍋物のつけだれに使うに市販のポン酢だと濃すぎたり、ちょっと薄まると味気なかったりするのですが自家製ポン酢はちょうどいい味加減でけっこう食べ続けられるのです。 これからは手間はかかってもやっぱり自家製ポン酢になりそうです。