花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

おにぎり定食

2007-07-31 | 週末ごはん・お酒
台風が西日本に向かってますね。 被害を出さないでほしいものです。 

ね、うさぎちゃん(うさぎ=台風5号の名前)



さて、お待たせいたしました。
予想外に「茄子の肉詰め」の"茄子のくり抜き方"へのコメントをたくさんいただいてしまって、なんだかもったいつけて申しわけないです。

正解は・・・ナスを手で押しつけながら転がす


詳しくはコチラ = アテネにお住まいのsalahiさんのギリシャのごはんの7月22日付けナスのくり貫き方に写真付きで載ってますが、

茄子のヘタを剥いたら、まな板などに乗せて手で押しながらゴロゴロゴロゴロ転がしますと中がグジュグジュになりますので、ヘタの部分にくるりと包丁を一回り入れてそっと引っ張ると

あら不思議、中身が一緒に抜けてきた


となるはずだったんですが、salahiさんのブログ写真のようには美しく抜けず、最終的には細長スプーンで身を掻き出しましたとさ。。。
とほほです。



===============

週末の我が家の朝ご飯は近頃"ごはん=お米"がはやりです。
先日は某居酒屋さんでおいしいおいしいお海苔をいただいたのでピクニック気分でおにぎり定食にしてみました。 海苔がおいしいと塩むすびだけで十分♪ 具をけちったわけじゃないんですよー。

残念ながらこのお米があんまりおいしくないんですけどね。



茄子肉詰め

2007-07-30 | 週末ごはん・お酒
選挙、ちゃんと行きましたか?
人というのは不思議なモノで、権利がないと求めるクセして当たり前に権利があったり、義務だったりするとそっぽを向いてしまうことが多々あるのですね。

==================


いつもの「週末ごはん」です。

和食も作ってるんですが。 作ってるんですけど。

でも・・・いざ写真に撮るものとなるとついつい和じゃないものが多くなってしまってます。 と、イイワケがましく書いたということはつまり、今日も「週末ごはん」和食ではありません。



茄子とトマトの肉詰め



茄子の中身・料理用トマトの中心を出して豚肉、炒めたタマネギ、
ハーブたっぷり、茄子・トマトの中身を刻みそれぞれ混ぜた具を詰め込んで
オリーブオイル、ニンニクを入れたフライパンで蓋をして火を通してます

本当は具にチーズを混ぜ込むはずだったのが忘れてしまったので
上からかけて仕上げ。 ま・・・いいか。



ワインはシャトークサラ
クサラはお城という意味だとか
レバノンのワインです



レバノンのワインって馴染みがなかったんですが、これは2千円を切るお値段で大満足の内容でした。 品種はカベルネソービニヨン、シラー、カリニャン。



さて、先の茄子&トマトの肉詰めですが、トマトは包丁でくり抜きましたが、茄子はさてどうやって中身を取ったでしょうか?


答えは明日です。。。フフフ

干油揚

2007-07-27 | そと料理・お酒
さて、これは何でしょう?




揚げ煎餅?

違います。

油揚げ?

おしい。



先日いただいたお土産なんですけど
タイトルに「干油揚」って書いておいて「これ何だ?」もないもんですが。



[ 干油揚 ]ですって。
へ~、そんなものがあるんですね。

起源は幕末~明治のころらしいです。
愛媛県では鍋物、炊き込みご飯には欠かせない?というポピュラーなものだとか。
これは今治のお土産ですが、松山では松山揚げとして売っているところがあるようです。

油揚げといえば要冷蔵の生ものですが、干油揚は水分を飛ばしているので日持ちするんです。 
揚煎餅が日持ちするのを思えばおかしくはないのかもしれないけど、なんか不思議ですねー。

けっこうもろくいただいた時にはすでに角はボロボロに。 
見た目とっても油っこいのにもかかわらず油抜き不要と書かれているのがとても不安。

そのまま鍋物に手でバリバリっと割って入れてみました。

あ~ら、けっこうイケル♪
ぐつぐつ煮たせいなのか油っこさはなく、食感風味ともに油揚げというより干し湯葉の感触を強くした感じ。 もとはどっちも大豆ですものね。

お味噌汁、酢の物に入れても良いようです。
開封後は要冷蔵
もちろん添加物なし

お土産をくれた方曰く、今治の干油揚は松山揚げとはコク、食感が違うとか。

=============================



六本木の小さな料理屋さんで食事&ミッドタウンツアー

一昨日はミッドタウンの近く、ご主人と女将さんだけでやっているカウンターだけの素敵な料理屋さんでお食事、その前後、ちょっぴりミッドタウン見物してきました。

あまり時間がなかったので食事の前は地階の飲食店を見て、食後にカフェで(ベツバラ)ケーキ&紅茶を楽しみ、芝生の広場をのぞいただけですが、時間も時間だったので人が多くなかったこともあったし敷地内も割合わかりやすく雰囲気も落ち着いていてヒルズよりいいかも、と思いました。

週末、休日はまだまだ混雑しているようですけど平日はだいぶ落ち着いてきたそうです。
もっとも夏休みでまた混む日が多いと思いますが。


== ミッドタウンB1の "DEAN & DELUCA"でつまみ食い(←×/訂正:試食)したイベリコ豚のサラミがすっごくおいしかったです♪ 今まで食べたイベリコと言われるものはウソだったんじゃ?と思うくらい。 ヒジョーに薫り高くサラミなのに脂が全然気にならない、塩気の中に香りと甘味が持続するんです。 でも・・・いったいくらするのかしら? 怖くて聞けませんでした。==

浴衣ナイト@井のなか

2007-07-26 | 日記
先日、錦糸町の居酒屋さん「井のなか」にて開催された"浴衣ナイト"に参加しました。 そもそもは「井のなか」の方々と某お寿司屋さんに行った折、「井のなかで浴衣で日本酒飲みたいね~」なんて話しになったのが発端。

そして、ブログ「麗しき酒とともに」のあっきさんご夫妻がお店と打ち合わせして企画~お酒のセレクト、何から何までお膳立てしてくださって、おいしい&楽しい浴衣ナイトでありました。

「井のなか」の小上がり席を総勢15名の浴衣&甚平姿で陣取って、日本酒を飲む様はそりゃー他のお客様がた「今日はいったい何?」とびっくりなさったことでしょう。 


詳しい様子は↓コチラで紹介されてます。
麗しき酒とともに7/25付け(あっきさん)
いずへいのうまいもん日記7/22付け(いずへいさん)
 
私はというと、相変わらず、お酒の銘柄も覚えられず、ひたすらおいしい幸せの中で飲んで食べておしゃべりすることに徹しておりました。

門限がキビシイため一足お先に席を立ち、失礼しちゃいましたけど、楽しい時間を過ごせたこと、あっきさんご夫妻をはじめ、お店の方々、お燗番してくださった方、参加者ご一同様、み~んなにお礼を言いたいです。


それにしても、男性の着物姿っていいですねぇ。 ホレボレ♪



===================


ローズマリコ2号は次々とかわいい花を咲かせています。

かわいらしい花で心を和ませてくれるし、お料理にはいい香りづけをしてくれるし、なんて健気なよい子なんでしょう♪




朝、起きて一番に「おはよう」と挨拶するのはこの家のご主人様(念のため、私のことではないです!)ではなく、ハーブたち。




そして、悲しいお知らせ
メドゥーサ2号(タイムにつけた名前)が枯れました。
やっぱ名前が良くないのかしらー? いまのとこ3号はとっても元気です。

イタリアン"風"

2007-07-24 | 週末ごはん・お酒
久々に太陽サンサンの夏日です。
こういう日は、カレー食べたくなりますね。
というより、昨日ブログ書いてたらカレーの写真見て食べたくなっちゃったんです、たぶん。

で、本日のランチはカレーでした。
カウンターだけの狭いお店でおばちゃん1人でやってるんですが、
「ゴハン少なめにして」と言うと
ゆで卵(別注は50円/1個)をサービスしてくれます。
ご飯減らしても結局ダイエットにはなりません。

少なめじゃないツレの人にも卵をつけてくれたりします。

ルーが足りなくなるとルー(肉なし)を追加サービスしてくれます。
ご飯が足りなくなるとご飯を追加サービスしてくれます。
これを両方してもらうと大盛りの量になります。

大盛りの料金設定はあるんですが、↑こんなサービスしてくれるので意味があるんだかないんだか?


お店が休みの時には「まことに勝手ながらおもしろくないので遊んでいます」という札がかかってます。   

ダイスキですこのおばちゃん♪


=========

週末ごはんです。

休日はもっぱらパスタな我が家のランチ。


マッシュルーム&ポルチーニ・マスカルポーネのパスタ



マスカルポーネといえば、あの大流行した"ティラミス"に使うチーズですが、お菓子ばかりじゃないのよ~と、buonsustaiaさんの「マスカルポーネとズッキーナのペンネ」を作ろうと思っていたのがなぜだかマッシュルームとポルチーニに・・・


いつも勝手にアレンジしてしまってすみませーん。
最初はマスカルポーネなんて結構高いのにパスタに使うなんてもったいない、と二の足踏んでたら新丸ビルの成城石井で2個入り千円以下と安売りしてました。これなら思う存分使えます。


オリーブオイルとニンニクをフライパンで熱し、香りが出たらマッシュルームを入れ、水で戻した乾燥ポルチーニを刻んだもの、戻し汁、白ワイン、マスカルポーネの順に加えて塩胡椒で味を調えパスタとよく絡めます。





マスカルポーネを使ったカルボナーラ風



マスカルポーネがたっぷりあるのでまだまだできます。
インターネットで見つけた"卵を使わないカルボナーラ"

これもまた「こんな感じの作り方ね」と覚えたつもりで適当に作るので絶対レシピのままではなくなってます。

オリーブオイルとニンニクをフライパンで熱し、香りが出たらニンニクは取り出してタマネギのみじん切りとパンチェッタかベーコン(どちらもなかったのでハムで代用)を炒め、白ワイン、マスカルポーネを入れ、茹でたパスタを合わせて味を調えます。 濃すぎるようならパスタの茹で汁を少し加えます。
パルミジャーノレジャーノとブラックペッパーを振りかけてできあがり。


彩りと健康のためにブロッコリーも入れてみました。



そしてタコの即席サルサヴェルデ和え


サルサヴェルデはいずへいさんから教えてもらって何度かジャム瓶に作りおきしましたけど、ほんの少しでいいんだし~っということで即席で作りました。

イタリアンパスリー、ニンニク、ケッパー、アンチョビをひたすらまな板の上で包丁でたたいて、たたいて、たたいて、たたいて・・・

そしてオリーブオイルと胡椒と合わせてタコ、トマトと和えました。 これにはマシュルームのスライスも入れてます。 塩加減はアンチョビの塩分があるので加減が必要です。


洋食ばかり作ってるワケじゃないんですけど、最近和食ネタ少ないですねぇ。

食べ過ぎ・・・

2007-07-23 | 週末ごはん・お酒
1週前の週末ごはん

「野菜カレーが食べたい」
「ビーフガンボが食べたい」
2人の意見がめずらしくバラバラ。 バラバラとは言っても"辛いもん"というと共通点があるにはあるのだけど。


結果、

「カレー屋さんで2・3種セットとかで頼むのもアリなんだから両方作っちゃえば楽しいんじゃなーい?」


そう思ったのは2人の家では大きな過ちでした。
どうやったって煮込む料理は鍋いっぱいになるのです。
2種あればやはりご飯も二皿ですからどうしたって普通よりご飯も増量。


そして・・・食べ過ぎました。 おかわりしても残り、当然翌日も2種。




タイム・マジョラム・クミン・カイエンヌペッパー等ハーブを効かせたスパイシーなビーフガンボですが、これはブラウンルーを(めんどうくさいので)省略してますからガンボ風ですね。 何でもかんでも"~風"なのです。 便利な逃げ道ね。





そして鶏挽肉とたっぷり野菜カレー
ズッキーニが溶けました。。。
カレー粉にコリアンダー、クミン、チリペッパー増量&ナンプラー少々、梅干し(チャツネの代わり)、ヨーグルト、そして油少なめ。
野菜いっぱいだから甘いんだけどちょっと辛い、さっぱり夏向きです。


===============


写真はありませんが、昨日は天然ヒラマサ祭りをしました。
毎度大袈裟な書き方ですみません。 買ったのはたった半身です。2人で食べきりですから。

頭も尻尾もなく中骨もなく半身で売られているその姿はうすっぺらなブリ、かと思ったらヒラマサですって。 どうせ丸ごとでも見分けつきませんが、私。
身だけで30㎝ほどですから小振りな方なんでしょうか? 

お刺身、塩焼き、柚庵焼き(幽暗焼き)風と3種を山葵好きな我が家では山葵をスリスリして食べました。


最初はお刺身と塩焼きの予定だったのが、先週「ととや 元」でヒラマサの柚庵焼きを食べた話しをウチでしたら「柚庵焼きって何?」ということになったので・・・

ですが、柚がないのでただのミリンをひかえた照りのない照り焼きのようになりました。 なので、柚庵焼き"風"ってことで。

 


7月の「ととや元」

2007-07-20 | そと料理・お酒
先日、パスタ料理を作っているときにフライパンの油がプチッと飛んできまして、あろうことか目に・・・・・
目ですよ、目。 目玉です。 めんたまです。
どころが「あつっ!」とは感じたんですがそれは鈍い感覚(決して私がニブイわけじゃないです)で油が飛んだ割には痛い程じゃない。

ええ、飛んだ先は私の目玉の上に乗っかっている"コンタクトレンズ"。
おかげでレンズを買う羽目にはなりましたものの念のため目医者に行きましたら異常なしと。
不幸中の幸いっていうんでしょうか?

わかってます、わかってますよ・・・やっぱり瞬時に目をとじてなかったってことはたぶん反射神経ニブイんですね、私。

================

さぁて、久しぶりに「ととや 元」にて
一応、宣伝部長を自ら名乗っておりますので、宣伝しますよ、じゃんじゃんと♪



7月のある日 「ととや 元」はこんな感じ
(お料理もお酒も日によって変わります)


お通しの卵焼き
大きく写ってますが2.5㎝角ほどの一口サイズ



本日のお刺身盛り合わせ1人前
ワラサ、しめ鯖、石ガレイ、金目鯛、マナガツオの焼霜造り



この季節、毎回ついつい頼んじゃう岩ガキ
少し小振りですが、大きくて濃厚なものより
日本酒にはこれくらいが合うように思います



豆鉢の中は刻み山葵をお醤油で味付けたもの



蓋を開けると何が出てくるか?


・・・すみません、近づきすぎ



うなぎのけんちん蒸し
うなぎは臭みはなくやわらか
銀あん仕上げでとっても上品



秋刀魚の酒盗焼き
ノンベイ泣かせの一品です
めちゃくちゃ濃いどぶろくともバッチリ
白いご飯も食べたくなっちゃいそうだけど・・・
ここはやっぱり「お酒じゃんじゃんもってきて~」



牛すじの煮込み
ピリ辛味にお好みで一味、七味、黒七味などを
見た目のスープの色から想像するより辛みは穏やか
すじ煮込みですが割合さっぱりしてこれもお酒がすすみます



大好きなおつけもの
さらに焼き味噌も出てきました



ホッとする三つ葉の卵とじ
そろそろおなかもいっぱいかなぁ



とどめはヒラマサの柚庵焼き



そしてお酒ラインナップ

お刺身には辛口・往馬本醸造

お次は福助の緑ラベル・来福特別純米、旨酒と書かれた通りの味



岩手あさ開きの阿左開どべっこ、どべっことはどぶろくのこと
超濃厚などろどろのどぶろくです

そして福井は越前大野のお酒花垣



来福の夏の酒、しゃくなげ酵母を使ってます
そういわれれば花のような甘い香りが・・・

さらに、〆の一つ前にウケ狙い? 純米吟醸・仲町台
セブンイレブンの文字が・・・ 造っている蔵は茨城県です



伊豆のお酒・萬燿の原酒
伊豆というと日本酒の印象はなかったのですが
なかなかおいしかったです
でも、さんざん飲んだ後なのでアヤシイ


本日もまたよく食べ、よく飲みました♪
あ・・・とこぶしの煮方聞くの忘れちゃった。



================

ところで、先日エコバッグに殺到、大騒ぎというニュースがありましたけど、皆さんエコバッグの意味なぞそっちのけでいらっしゃるような。 あれを持ち、お買い物先で「袋はいらないわ」と言う方がどれだけいるんでしょう。

だいたい購入時点からデパートの袋に入れてお客に渡すことがすでに"エコじゃない"んじゃあ~りません?

そういう私はブランドにはまったくうとく、まだまだエコ生活にもほど遠い。

プチ同窓会&つみれ汁

2007-07-19 | 週末ごはん・お酒
昨夜は日本橋の居酒屋さん=お惣菜がずらりとカウンター前に並べられた、ふるさとの味「蛍」にてプチ同窓会でした。

高校時代の同窓生4人の集まり・・・端から見たらおっさん3人とおばさん1人の飲み会です。
そう、この日はワタクシ紅一点。 多少色あせた紅ではありますが。


自分のことは棚に上げ、まあみなさんみごとにおっちゃんになったこと!
とはいえ、よ~くよくじっくり顔を見ればあのころの面影が。 高校時代の顔が思い浮かびます。

「久しぶり~」の乾杯の後、のっけから"血圧"とか"薬"の話題。。。10年早いんとちゃう?


それでも話題は若い頃の彼らがやんちゃしたことやらなにやら、そんな話しをすると高校生みたいな表情に戻るんですね。
楽しくてもう笑い皺が深々とつくんじゃないかと心配するほど楽しい夜でした。

しかし・・・去年も会った1人はさておき、2人は私を見ても一向に思い出せない様子。とうとう最後まで誰かわからず"akiko"さんで終わったのでした。
落ち込むなぁ。。。


余談・・・「今はOLしてるの?」と聞かれ、「うん普通に働いてる」と答えながら心の中で『OLってオールドレディーじゃなかろうな?』と微妙な反応をついしてしまう私でした。



==================

さて、いつもの「週末ごはん」です。

たまにはしっかり和食やってます!ってことで昨日に引き続きお魚です。
白身の次はやはり青魚♪  鰯です~。

今や鰯は高級魚ですし、なかなか良いものに出会えないので久しぶりです。



新鮮そうでしたのでここはやっぱりお刺身で


そしてあとは"つみれ汁"に



すり鉢ですり身にし始めたところで
あ・・・フードプロセッサーもあったんだっけ

でもね、あれはモーターの熱が伝わるからお魚にはちょっと、と言う説もあるし
触感も残す微妙なスリ加減(いいかげんな、とも言う)はすり鉢じゃなきゃ



刻みネギとおろし生姜、塩少々をあわせたら
大小のスプーンでくるくると丸めては
大根とネギを煮た鍋に落とします



おいしおすえ~♪

調味は酒、みりん、醤油のみ
白髪ネギと針生姜をあしらいます
つなぎは入れてないので食べると
口の中でホロっと崩れます



オマケのとこぶし

買ってから気づいたけど、とこぶしの煮方って知らなかったんです
なので料理本引っ張り出して作りました



とこぶし煮は塩で揉んできれいに掃除したら水&酒でしばし煮て砂糖、醤油で煮含めてます。今度「元」で作り方聞いてこようっと。


そして、本日も横浜のちょっといい居酒屋さん、「ととや 元」に行ってきま~す。 8月のお茶事に向け、また持ち寄りのお料理のネタを探しに、とかイイワケしながら飲みに行くのです♪


今日は日本酒が飲めるぅ~♪
昨日は焼酎でしたので、本日は日本酒堪能します。

"何でも飲む女"な私ですがやはりワインと日本酒がダイスキなのです。

天然

2007-07-18 | 週末ごはん・お酒
「天然」と言っても私がいわゆる「テンネン」という話しではありません。
まぁ、そういう部分がないとは言えませんが。


最近はお魚がみーんな養殖になってしまって、なんとなーく抗生物質の投与やら餌も心配です。

なので「天然」とか「無添加」という言葉に弱いんです。
ついついその文字に吸い寄せられてちょっと高くても買ってしまうんですねー。

==========

まずは台風の週末・・・
様子が穏やかになったところで急遽都内の美容院へとお出かけしました。
予約時間よりちょっと早く着くように家を出て東京駅直結のデパート「大丸」に寄り道します。 

目的は一週間だけ食器売り場で「ロクロ実演」をしてらっしゃる佐渡の無名異焼き(むみょういやき)=玉堂窯元の細野さんを訪ねること。

訪ねると言っちゃ聞こえがいいですが、イジワルな私はいつでも驚かせようと心で悪意の笑みを浮かべて行くのです。そして買うわけでもなく眺めてはおしゃべりしておじゃまばかりして帰るわけです。 営業妨害です。
すみまっせーーーーーーん。



せっかくだからポーズだけでも・・・と無理やりロクロ前に座らせて撮影
手があまりにキレイなので添えただけというのがバレバレですね
やさしいお顔もご紹介したかったのですが恥ずかしがるので手元だけです
ファンのみなさま、ごめんなさい


無名異焼きは佐渡の鉄分が多い非常にきめ細かい土を用いていることから焼き縮みが激しく、それゆえ硬度が高く丈夫な器になるのが特徴です。
生土は鉄分で真っ赤ですが、焼成により赤く仕上げたり、黒色にも、また赤と黒のコントラストとしたり、素地を生かすだけでも多様です。それは使う内に艶を出しよりいっそう姿が良くなるのです。 もちろん釉薬を使った色彩豊かなものもあります。


窯元の細野さんは笑顔がやさしい方。
でも・・・細野さんですが細身ではありません。(ごめんなさ~い)

===========

さて、タイトルの天然のお話
美容院で思ったより時間がかかってしまいお夕食を手抜きするために大丸に戻り地下食品売り場でお刺身を物色しました。

うっほ~、「半額」のオンパレード♪


天然鯛の湯引きと天然平目(えんがわつき)


天然って文字に弱いもので・・・
デパ地下って早い時間に値引きが始まるから好きよぉ~♪♪

お刺身ってなかなか上手に盛りつけできないのです。
切り方からしてたぶん本職の方と違うんですよね。
白身同士でメリハリのない盛りになりましたけど、ま、いいか。。。

ローズマリー開花

2007-07-17 | 花・風景・旅・他
先日買ったローズマリー(ローズマリコ2号)にかわいい蕾が出てきました。
淡い紫色です。




近所で見かけたローズマリーはもっと早い時期に咲いていたのを見たんですが、開花期間はけっこう苗によって違うようですね。

以前ローズマリーの苗を買った時は花が咲いた後に2回も枯らしてしまったのでちょっと心配です。


================

さて、せっかくブログタイトル「花暦」にふさわしくお花をお届けしたにもかかわらず、やっぱり食べ物ネタから離れられない私。 たいした話しでもないのですが。

いちご煮事件


「いちご煮」ってご存じですか?
和食大好きな方なら、特に東北地方に旅行した方ならきっと知ってらっしゃいますね。 「いちご煮」は青森の八戸、または周辺の郷土料理で"ウニとアワビのお吸い物"と言ったらいいんでしょうか?

向こうに行くとお土産で缶詰になって売っているのを見かけます。

なんで「いちご煮」なのかは良く知りませんが、たぶんウニがイチゴのように見えるからなんでしょう。 


先週だったか会社の上司がその方面に仲間と旅行しまして、たまたまその時に不参加だったいつものメンバーに「いちご煮」の冷凍パックをお土産として渡したんだそうです。 


翌日・・・
もらった人が「身がほんのちょっとしか入ってなくて水ばっかりだった」のようなことを言っているのが聞こえてきました。


所詮その旅行には部外者である私ですが、つい聞き耳をたてて「えぇーーーーーーーーっ!?」と心で叫んでおりました。

だってね、「いちご煮」の汁を捨てたんですってえー。
ウニとアワビのエキスたっぷりの汁捨ててどないすんねん!!?


みなさま、めずらしいものを人にあげる時には食べ方をちゃんと説明してあげましょう。


ちなみに、その「いちご煮」は安いお土産物(失礼!)、しかも炊き込みご飯用なのでウニとアワビはほんの少々しか入ってないのは事実で、汁とともに冷凍パックになっていて、箱にはちゃーんとそれを使った"炊き込みご飯"の作り方が載せてあったそうな。  

私も説明書とか読むのは得意じゃないですが。。。