花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

エスプレッソはやっぱり砂糖をいれなくちゃ

2008-02-29 | 週末ごはん・お酒
まず、最初に・・・泣かせてください。
せっかく書き終わって送信しようとしたら"全部消えてしました"

goo blogさん、お願いですから書いた記事が自動的に下書き保存されるようにしてください。
T_T T_T T_T T_T T_T T_T T_T


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「エスプレッソはやっぱりお砂糖をいれなくちゃ」


本日ひとりランチで会社の近くにある某ピッツェリア(?)へ。


アツアツで運ばれてきたピッツァ・マルゲリータ。
生地は中央が限りなく薄く、縁はモッチモチ。

おいしいんだと思うんですが・・・モチモチ過ぎてひとりで一枚食べるには疲れてしまいました。 


==これって私が年だから?==
==老化現象で歯茎が弱ってる?==
==そんなーーーっ!?==

頭を抱えて右往左往している自分が頭の中におりました。



このお店、活気溢れた(ってようではなかったけど)声でスタッフがお客を迎えるときも、カウンター越しのオープンキッチンである厨房に注文を通すときも、お客が帰るときもイタリア語らしい言葉で叫びます。


「何いってるかわからないっちゅーに」


もちろん注文を取るときは日本語です。ご安心を。


イタリアの雰囲気を出そうとしているのでしょうけれど、ずーっと聞いていたらナゼか笑いのツボにはまっちゃって笑い出しそうになるのをこらえる私でした。 すいません、お店の方。


もし、お寿司屋さんが(ピッツァならさしずめお好み焼き屋さんか?)海外にお店を構えたら現地人のスタッフが日本語で、日本語なんてほとんどわからない現地のお客さんに向かって「イラッシャイマセッ」「アリガトゴザイマシ」なんて言ったり、厨房にオーダー叫んだりするんだろうか? 

「オオトロ、マグロアカミ、シメサバハイリマシタッ!!」 とか
「ブタテンイッチョウ!」なんて?

料理名はアリだわね。。。


等々考えつつ楽しくランチを終えましたのです。


あ、そうそう、食後はエスプレッソ。
コーヒーも紅茶もノンシュガー派な私ですが、最近ようやっとエスプレッソはお砂糖を入れた方が絶対おいしのだと気づきました。


「エスプレッソにはやっぱり砂糖をいれなくちゃ」



本式は知りませんがお砂糖をザザッと入れたらスプーンでくるりと回して、最後に溶けないで残った甘甘ジャリジャリのコーヒー味砂糖をずるっと飲み干すのが好き♪



では、いつもの週末ごはんです。
せっかくピッツァの話で始めたのでイタリアつながりでパスタ。



うずら豆とイカのパスタ



以前、渋谷のサルディーニャ料理のお店で食べた日替わりメニューのパスタを思い出して作ってみました。


うずら豆は下煮してあります。
イカはたっぷり残っていたするめいかのゲソとエンペラを使ってます。
(お店のはどうだったかおぼえてませーーーん、すいません)

フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかけて香りが出たらアンチョ
ビを加えて木べらで崩します。  

細かく切ったイカを入れて少し炒めたらうずら豆を加えて白ワインを注ぎ、塩胡椒で味を調えて水分がちょうど良くなったらアルデンテに茹でたパスタとよーーっく絡めてできあがり。


パスタじゃなくてもイカとうずら豆の煮物やマリネでもおつまみになりそうです♪



さてもう一品。
デパ地下で加熱用牡蠣が大安売り。

「ほうれん草と炒めるとおいしいよ」

という販売員のおばちゃんの声に・・・






作ったらなぜか牡蠣とほうれん草のグラタンになってました。

上にはパン粉とパルミジャーノレジャーノをたっぷり。
イタリアパン粉がないのでフランスパンの中身をFPにかけて代用です。



やっぱりまたワイン飲んじゃう?

スンドゥブチゲ

2008-02-28 | 週末ごはん・お酒
まずは先日の「レディース4」でのお話から。

この年で女性同士の"飲み会"なんて言うとだいたい一番年長になる確率が高くなります。  

もちろん、当然、「レディース4」も私が筆頭。
えっへん。

いえ、ただ早く生まれたとか、長く生きてるってだけなんでえらくもなんともないんですが。


私自らが笑いを取るために自虐ネタとして言った気もするのですが、何の流れか高校の制服の話になりまして・・・


ええ、私が高校生の時はスカートは長ーーく、長ーーーーーく、できるかぎり長ーーーーーく、が鉄則だったのです。(年齢が思いっきりバレる!)

しかし、他の子たちは私よりもずぅっと若いですからそれはもう短く、短ーーく、できるだけ短ーーーーーく、ですよね。  


時間の流れは残酷です。。。


(==共通するのは親の目をいかに盗んで丈を変えるか?というところ。今も昔も女子のそういう努力は変わらないのだ、と感心しました。==)


でも、これはもうショックというよりは笑っちゃうしかありませーん。


・・・もっとオバサンをネタにいじめてください♪


めざせ"エドはるみ"


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さて、久々の週末ごはんです。

といっても、実は週末ではなく平日1人ごはんです。

しかも、1人鍋(ああ、さみしいっ)


せっかく韓国帰りなのですから韓国料理♪



スンドゥブチゲ



スンドゥブ=純豆腐
これはおぼろ豆腐みたいなものだそうなのでそれで代用します。


レシピをいろいろ探して自分流にしただいぶ省略した作り方です。

鍋にニンニク、生姜(みじん)、ねぎ(小口)、韓国唐辛子をたっぷりのごま油で炒めて、水を入れたら火にかけすぐにアサリを投入。 ズッキーニ(なぜ?)を入れたら少し煮て、エノキ、豆腐、そして塩で調味して最後に生卵をポシャンと入れてシンプルスンドゥブチゲのできあがりです。


基本はこんな感じですが、挽肉を入れるレシピもありました。


実は、アサリがなぜだか売ってなかったのでゼイタクにも蛤で作ってみました。なのでちょっと上品な出来上がりか? いいんです。 本物食べたことないからわかってませんもの。



体あったまりますよ。  
1人鍋なので心はあったまりませんでしたけど。

ソウル・なんてことない写真集2=終

2008-02-27 | 花・風景・旅・他
先日の女だけの飲み会で結成された=その名もなぜか「レディース4」

いや、ただ女性だけが集まっておいしい料理を食べ、おいしいお酒を飲み(食べと飲みの順序が逆かどうかのツッコミはなしね)、楽しいおしゃべりをするってだけの会なんですが。

メンバー資格取得条件はお酒大好きであること。おいしいもの大好きであること。そして美女であること(←思い込みOK)らしいです。
今後レディース4から5や6になったりすることもあり???


第一回「レディース4」の様子は↓↓コチラで紹介されています。
見る勇気のある方は是非。

いずへいさんのいずへいのうまいもん日記

この会の命名者/あっきさんの麗しき酒とともに

そして今回この企画とすばらしいお店&ワインチョイスをしてくれたのはユウコさん♪


あ・・・ちなみに私はこのメンバーの中で一番飲めません。^◇^;


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さて、ソウル旅行のお話もこれでもう終わりです。


今日の写真はソウルの景福宮と宗廟で撮ったもので、ヒジョーにばちあたりなセリフをいたずらにつけちゃってますが、どうか許してやってくださーい。



では。。。




「三蔵法師ご一行様」
たぶん先頭が法師様なんでしょうけど・・・

「ガオー、喰ってやるー」
「わー食べられるーー、逃げろーーー」

どうしてもギャグにしか見えません





「屋根の上の猿、うまそうだなーーー」






「ソウルはさぶい。鼻水出ちゃった。。。ズル」






「何か用か?」






「いらっしゃいませー、毎度ありー」






「呼んだ?」





寅の石像は実は十二支それぞれの石像がある中の一体です。
民族博物館前で。


他の石像もすべてはそれぞれに宮殿を守る意味があるのです。
えーーーっとたしか景福宮内だったかと。。。


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おまけです。



古宮にて

先生が子供を引き連れてなにやら教えている風な様子




先生のウサギちゃん結びがちょっとかわいい

若い人は割と地味な色合いの服を着ているようですが、
子供や年配の方々はありえないくらいドギツイ色あわせな
ファッションをよく見ました





仁寺洞(インサドン)の裏路地にて
活けタコ
日本でもそりゃあるでしょうけど、外の水槽で蛸ってちょっと・・・
「わー、おいしそう!」とはなりませんわな。





右上の看板の温泉マーク
(それより実は左の店の軒先に吊された巨大イチゴみたいなのが気になります)


へー、韓国って温泉施設だらけ?って思うくらいこのマークをよく見ます。
マーク自体は日帝時代の置きみやげ的なものなのでしょう。
本来は温泉を示すはずのものだったのですが、現在は野放し状態で温泉でないお風呂屋さんはもちろんのこと、旅館、ホテル、サウナからラブホテルまでなーんでもこのマークを使っちゃってるそうです。 一流ホテルはしませんけど。

それじゃいかんだろーってことで、できました「新温泉マーク」
違反して温泉じゃないのにこれ使ったら罰金よってことだそうです。

↓↓↓↓↓



しかし・・・温泉マークっていうか

寒そうなんですけど 
青ってどうしても




そして仁川空港へ


車窓より

空港への道から見えた広大な湿地帯
自然の織りなす美しい幻想的な姿は絵画のようです


凍った河で釣りをするおっちゃんたちの姿もありました。



またね、ソウル。。。

ソウル・なんてことない写真集=1

2008-02-26 | 花・風景・旅・他
先週金曜日に友人と食事しているとなんとなーく舌の裏に違和感が。。。

あ・・・血豆ができたっぽい。
原因はたぶんオマール海老のパスタにちょっと入っていた殻。

これつぶれるまで痛いのよね。

帰って鏡で見ると1㎝くらいの広さにどす黒い血豆。
翌朝また鏡で見たら消えてましたけどそのあとがまだ痛い。
しばらく口が不自由になりました。(でも食べる)


そして、日曜の朝、包丁で指を切ってしまいました。
しかもダブル。
左手の親指と人差し指を。


いったーーーーーーい!!
その日は頑張って時間をかけながらもごはん作りましたけど、昨日は放棄!

おかげさまでずいぶん良くなり痛みも軽くなりました。



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さて、韓国旅行のお話は終わってしまったのですが、ちょろちょろ撮った写真だけもうちょっと見てやってください。




南大門市場にて

にんじん・にんじん・にんじん・にんじん・にんじん
見ているだけで力がわいてきそうです




車窓より

信号待ちの間に見えた、歩道に置かれた鍋たち

出前とったんですね。。。
鍋・鍋・鍋・鍋
何を食べたのかすっごく気になります

そして・・・やっぱりキムチがつくんだー



民族博物館より

この施設は写真オッケーだったようです
韓国語わからないので何とも言えませんが
英語の注意書きもカメラ×の絵もなし
みんなパシャパシャ撮ってました



景福宮のある建物の外にありました

私、チビなので中はのぞけなかったんですけど
どうやら方位磁石のような???




景福宮敷地内の壁




景福宮の建物より

オンドルのための木の入れ口?




景福宮の建物より

オンドルの空気孔?




景福宮の建物より

建物から少し離れたところにオンドルの煙突











明日もこんな、ナンテコトノナイ写真集続けてもいいでしょうか?

ソウル旅行=歴史偏=

2008-02-22 | 花・風景・旅・他
昨日は女性4人の飲み会♪
私1人が世代が違うオネーサマ。 こんなおばちゃんを仲間に入れてくれてありがとよー。 くわしくは後日たぶんご一緒した方々がブログアップしてくださるはず。 いやいや、また良く飲んで良く食べました。

楽しかったーーーー!!


はい、ソウル旅行の続きです。


外国を訪れたら、その国の文化を知るのに一番の"食"を押さえるのはもちろん大切ですが、歴史も見なくては。


ということで、李王朝の古宮・景福宮と世界遺産である宗廟を観る半日ツアーに参加しました。 


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景福宮(キョンボックン)は五大宮の中でも敷地面積が一番広大な、朝鮮時代に建てられた王が生活した正宮。









豊臣秀吉が朝鮮出兵した壬辰倭乱(文禄・慶長の役/1952年)の際に全焼したのちしばらくして再建されたが明成皇后暗殺事件が起こり王が正宮を出てからは空けられたままであった。


1910年韓国併合により日本が朝鮮を統括するため朝鮮総督府庁舎が正殿前に建てられ、数多くの建物が壊され本来の姿はほぼ消失。
日本の敗戦後は国立博物館として使用されていたが1995年、撤去されたことは割合記憶にあたらしい。
現在復元工事が少しずつ行われていて2025年に姿を戻す予定。







韓国の伝統建築様式は瓦の作る曲線が美しい





屋根の上には「雑像(チャプサン)」と言う、厄除けの像
これは西遊記の登場人物(三蔵法師、孫悟空、猪八戒)などだそう
何となくユニークな姿




地面に



建物にも


雨天にはテントをはって雨に濡れず祭事を行えるようにしている。





民族衣装を着ての記念撮影もできる



1972年完成の民俗博物館



儒教の朝鮮王国の正宮に寺の形をした建物が不自然であると不評な建物だそうです。


さて、景福宮を後にして次は・・・





朝鮮時代の王と王妃の位牌を祀る宗廟(チョンミョ)




体は地に残り、魂は天に上るという教えからここは位牌だけでお墓は別の場所にあるそう。

ユネスコの世界遺産に登録されている。

これもまた壬申倭乱の折に宇喜多秀家によって焼かれてしまったもので現在の宗廟は、その後再建されたもの。






この通路は少し高い真ん中の道を「神香路」、東側を「御路」、西側を「世子路」という。中央の高い道は神が通る。 
ガイドさんの話によると頭を下げてゆっくりと歩くようわざときれいに石が敷き詰められていないのだとか。


と、このあたりで写真が激減。 その理由は・・・



カメラのバッテリー切れ。
いつもはかなりもつはずなのに、空を飛んだら電池も飛んだのかしら?

写真ばっかり撮るのに夢中になってガイドさんの話を十分聞けず反省。
バチあたったかなー?


さて、来週は残りの写真をちょこっと載せてソウル旅行記を終わります。



今日はこれから六本木でデート♪
・・・相手は女性ですよ、女性。

ソウル旅行=文化編2=

2008-02-21 | 花・風景・旅・他
お待たせいたしました。(待ってない?)

「私の見たソウル第二部」です。


【韓国人は花粉症にならない?】
韓国では花粉症ってほとんどないらしいのです。
キムチを食べてるからだなんて言われることもあるそうですが、そんなわきゃないですね。 つまりは韓国には強いアレルゲンになる杉やひのきが少ないってことなんでしょうか?

私も軽い花粉症でこの時期は目がかゆかったり、くしゃみが出たり、鼻がぐずぐずしたり、はてはお肌がかさかさに粉を吹いたようになったりと散々なのですがソウルに行っている間にお肌のかさかさは消えてしまいました。 キムチを食べていたからではないですよ。 日本でだってキムチは大好きでよく食べてますから。



【韓国の偽物は完璧】
街を歩いていると「完璧な偽物あるよ」という声が頻繁に聞かれます。
買う気がなかったら無視するのが一番。 不用意に振り向くと引っ張り込まれるケースもあるようです。


しかし・・・「完璧な偽物」とはねー。
バッグなどの偽物を作る技術はそれは優れていて本物を扱う人でも見分けはつかないそう。 メーカーに修理などで渡った時、商品番号を照会してようやく偽物であることが判明するのだそうです。
そして、韓国のではこの偽物文化を誇りにすら思っている方が多いようです。

何せガイドさんが「偽物のバッグや財布を買ったら、帰りの手荷物検査の時にはいつも使っているもののように持っていれば大丈夫ですから」と薦めるほどですから。



【両替】
そういった偽物やら洋服雑貨、もろもろの小さな店の集合である南大門市場では両替おばさんがいたるところに座っています。

一昔前は千ウォン:百円と言われてましたけど今は日本の銀行換算レートで130円くらい。 ウォンが高騰しているので計算がちょっと面倒です。
円/ウォンの両替は空港が一番安心でお得と聞いてますが、ホテル、銀行、両替所、もそうは変わらないようで、日本で手数料混みのレートで替えるより得だとガイドさんは言います。

両替おばさんが一番レートがいいというウワサもあります。 ですが、これは合法ではないのでオススメはできませんけど。




【韓国の看板】
男性やおばさんの韓国語はいつも怒っているように聞こえてしまうことがありますが、若い女性のおしゃべりはかわいらしく聞こえます。


さて、日本は英語がほとんどしゃべれない人が多いのに英語やローマ字をふった看板を多く見ますが日本人より英語は堪能であると言われる韓国では看板はハングル文字だけのものが多いです。

もっとも、韓国でもそんなに英語が通じるわけでもなさそうです。


とにかく、駅以外はハングルだらけで英語の表示すらない場所がたくさん。 この点では日本の方が外国人観光客にはやさしいと思えます。
何せ都内の主要なところでは日本語・英語・中国語、それにハングル・アラビア語まで表示されているところを多く見ますから。


日頃、英語で平然と道を聞いてきたりする外国人に対して「日本に来るなら日本語ちゃんと勉強してこーーーい!」と思う私ですが、ハングルちんぷんかんぷんで韓国入り、まったく面目ない。




ここは免税店の目の前のせいか日本語も



照明屋さん
お隣や何軒かすぐ先にも照明屋さんが並ぶ
ソウルではこうして同業者が近い場所に集まって店舗を構えるところが多いそう





【韓国人は日本人が見分けられる】
カメラなんてぶらさげて歩いてりゃ「日本人に違いない」のはわかりやすいことですが、そうでなくても服装、お化粧、顔つきですぐにわかるようです。
日本人が日本で韓国人を見てわかる以上に向こうの方は日本人をすぐ見分けます。

韓国人でなくても、ソウルでシェラスコを売る外国人ですら私たちを見て日本語で話しかけてくるのにはまいりました。




【美容】
残念ながら今回は時間足らずで「韓国エステ=垢すり」はできませんでした。
皮膚の摩擦についてはお肌に自信がないのでどちらにしても尻込みしてはいたのですが。

ちゃんとした垢すりはハンジュンマク(汗蒸幕)という松の木を燃やして熱する韓国式のサウナに入り、そしてすっぽんぽんで体の表裏をアカスリおばさんがアカスリをしてくれて顔はキュウリのパックをするのだそうです。

ツアー客はガイドさんにお願いすると最後にチマチョゴリでの撮影とホテルへの送り迎えまでしてくれるとか。

韓国では子供の頃からこれを週1回ほどしているためマッサージ効果でお腹の出た人がいないとか太ってる人はいないとか言いますが、太ったおばさんはけっこういます。

このハンジュンマクの発音ですが、ガイドさんの話を聞いていると"ジュ"の後ろの"ン"はほとんど音にならず"ハンズマ(ッ)ク"(マとクの間はつまった感じ)と聞こえます。・・・ただし聞き取りには自信がありません。


そして日本で話題のBBクリーム(ビビクリーム)ですが、実は私この韓国旅行が決まって友人から教えてもらうまでちーーーとも知りませんでした。

BBクリームとは栄養分入り、下地いらずでファンデいらず、もしくは下地にもなりかつファンデにもなる、これ一本で超ナチュラルメイクができてお肌も良くなるというスグレもの。 IKKOさんが絶賛したとかで日本でブレイクしてきているようですね。

BBクリームはいろんなメーカーが出していてそれぞれに色合いや質感、紫外線防止などの機能性も異なるみたいです。 ナチュラルすぎて物足りない方はファンデやフェイスパウダーを重ねて。


ガイドさんのオススメは The Face Shopのものということで試しに買ってみました。

(質がどうこうじゃなくおまけをいっぱいくれるから人気あるのだとかで。あー、そういうことですか。まぁそれも重要ではありますけど。)




写真の色の濃いチューブがカバー力があるもの、もう一方はナチュラルでどちらも美容成分と日焼防止効果つき。

さて・・・どうなんでしょ~? お肌に合わないことはなさそうなのでしばらく愛用してみたいと思います。


【お土産】
ウォンが以前より高騰しているとはいうもののほとんどのお土産品は日本円に換算すれば安く感じます。 お土産品はツアーで連れて行かれる店より街中で買った方が安いものが多いようです。 キムチや海苔などの食品は特に。

ただ、BBクリームなど化粧品は免税店で買う方が安いかもしれません。一般店で買い物をするのに韓国の消費税は10%ですから。 




駆け足ソウルの印象はこーんな感じ。
韓国では自国のものは日本の価格と比べ換算すると安いと思えますが、ガソリン、スタバのコーヒー等海外から入ったものは日本より高いです。


海外旅行に行くと、つい日本円に換算して日本の価格と比べ「やす~~~い!」とオドロキがちですが、それは地元産だから安い以外に物価の違いや収入、生活水準の違いであったりもするので不用意に何でも「安い」と叫ぶのは失礼なのかもしれませんね。  

でも・・・つい言ってしまうのだ。


では、次は歴史偏で終了かなー?

ソウル旅行=文化編1=

2008-02-20 | 花・風景・旅・他
文化編=私の見たソウル=

あくまでもこれはソウルをたったの2~3日見てきた私の主観と聞きかじった情報ですので誤解もあるかもしれませんからそのあたりはご容赦を。

では、「私の見たソウル第一部」
(↑またそうやって長引かせるー)



【韓国のお酒】


何種かのビールを見ましたが日本ほど種類は多くなさそう




韓国のビールは超ライト
機内と飲食店でビールを飲みましたけどどれもライト。 アルコール度数も4.5%が主流。印象としてはアメリカのビールみたいです。
日本のビールはコンビニでアサヒのスーパードライとプライムタイムを売ってました。

郷に入っては郷に従えとはいいますが、「エビスがなーい」と泣く私。

帰ってからあるお方のブログを見て「ああ、これに焼酎を入れればもうちょっと飲み応えがあったんだ!?」と・・・ってホッピー感覚?

そうまでしてお酒飲みたいのか?とは言わないでください。


韓国でお酒と言えばソジュ(焼酎)やマッコリ(マッコルリ)と思いますがマッコリは大衆酒として低く見られるそうで若い人はあまり飲まないらしいです。

ある食堂では「清酒」と書かれたものがありました。 私は尻込みしてしまったのですが、探求心旺盛な同行したお姉様がトライするというのでちょびっとお味見。
甘い日本酒と似た香り、口に入れると酸味があって、そう、ちょうどマッコリを濾過して甘味を消した感じです。




【ソウルには屋台がいっぱい】


鯛焼きならぬ「フナ焼き」

こうしてオープンでやっているお店もありますが
ビニールで覆った店舗さながらの屋台が多い
さっぶい冬でもみんなへっちゃらなのかなー?




よく「韓国の空港に着くとキムチの香りがする」なんて聞きましたけどそんなことはありません。 日本は「醤油くさい」って言われますけどね。

街に入るといたるところに屋台があります。 なのでキムチ臭くはないですがどこに行っても食べ物の香りがしています。

南大門市場や東大門市場の屋台には、観光客も多く集まりますが、ガイドさんの話によるとここはあまり安くはなく、下手をすると居酒屋さんで食べるより高くつくそうです。




【ソウルは夜遅くまで普通の人たちが出歩いている】
東京のように遊んでいる人たちではなくごく普通に買い物をしたりしているようです。 昔の戒厳令が解かれた反動でしょうか?




【ソウルにはカラスがいない】
街中のごみの多さは日本とかわりないか日本より多く感じますが、そのわりにカラスをみかけません。
昔はカラスは滋養強壮に良いとかで捕獲して食べられていたことがあったようですけど、そのせいと思うのはあまりに乱暴な気もします。
ソウル五輪の時にネズミ駆除の毒餌を蒔いたのでそれでカラスも死んだという説もあるそうです。

その代わりに良く見られるのが白黒のボディーに青くきれいな羽先、すーっと伸びた黒い尾を持ったカササギ。 カチガラスとも言われるようで。
高い木の上部に巣もたくさん見ることができます。



こんなキレイな姿でもカラス科の鳥
日本で見る真っ黒いカラスより小ぶりでくちばしも小さく泣き声も異なる
からすもせめてこんな配色だったら・・・





【模範タクシーと一般タクシー】
韓国には模範タクシーと一般タクシーがあるそうです。

模範タクシーとは、ソウル五輪のときに外国人相手に乗車拒否やぼったくり、相乗りをさせるなどの営業方法を回避するために作られた外国人用タクシーのようなものです。

日本語が通じる確率が高く、観光客も安心して乗れる代わりに2008年現在一般タクシーの初乗りが2キロ1,900ウォン(250円弱)にたいして3キロ4,500ウォン(580円強)と高いです。 加算額は距離・時間によって異なります。

模範タクシーはともかく、一般タクシーは韓国はガソリンが日本より高いそうですからいくら物価が違うとはいえこの料金で稼ぐって大変なんじゃないでしょうか? そのせいか運転は結構荒く、ドアが凹んだタクシーをよく見かけました。

 
さて、このタクシー、ガイドブックには韓国旅行初心者は模範タクシーを使った方が良いとされてますが、現地ガイドさんに言わせると以前ならともかく今は一般タクシーも相乗りはしないし、よほど深夜でないかぎりは大丈夫とか。 今では模範タクシーの方が観光客をお土産屋に連れて行こうとしたりかえって危ないことがあるそう。 もちろん一般タクシーでも悪質営業がまったくないわけはないと思いますが。

実際街中では模範タクシーを見かけなかったので利用しようにも選ぶこともできなかったのが実情でした。
でも、私たちが乗った一般タクシーの運転手さんは日本語ができなくてもすぐ近くでも行ってくれました。 まいったなぁと苦笑いしてたのかもしれませんけど。
つかまえた道路の位置が悪いこともあって少々遠回りで高くついたこともありましたけど所詮日本円に換算すれば何十円の差、近くだったし多少の上乗せはよしとしましょう。

とは言っても、ここを見て一般タクシーを使ってもしボラれた方がいらしても責任は持てません。 あしからずー。 日本だってそういうキケンがまったくないわけじゃないんですから。


そうそう、韓国のタクシーはドアは乗客が開けなくてはいけません。 そもそもドライバーが開閉できるシステムは日本が作ったもので海外では乗客がする方が一般的でしょう。

さらにソウルでは軽自動車を見ません。
韓国では「軽自動車は貧乏人が乗るもの」という見栄で軽自動車が売れないと言われたりもします。 ガイドさんの話によると韓国人は運転が荒いのでぶつかった時軽自動車だと危険だからということですが、それもちょっと納得しちゃいます。


では、つづく。。。

ソウル旅行=食編=

2008-02-18 | 花・風景・旅・他
ただいま♪

まったく、弾丸ツアーのようなソウル二泊三日の旅でした。
それでもエキサイティングソウルを十分に体験できたと思います。

では、まずは=食編=


日本を13時半に発って仁川空港着が16時過ぎ。
何せ格安ツアーですから空港(仁川)に着くとまず2カ所も免税店に連れて行かれます。
そしてホテルにようやくチェックインできたのは夕飯まだだっていうのに夜9時過ぎです。 お腹空いて倒れそうー。

初日のお夕食はサムゲタンを食べよう~というつもりだったのですが残念ながらホテルの近くにサムゲタンを出すお店はなし。
ツアーガイドさんオススメのソルロンタンのお店へ。



外から見える大鍋にいっぱい煮込まれているスープ
寒い寒いソウルでこの湯気と香りはたまりません




ソウルは24時間営業している飲食店がけっこうあるようです。
このお店、メニューはハングルオンリー、もちろん店員さんもハングルオンリー。
日本語はもちろん英語も通じません。

注文から食べ方までガイドさんにすっかりお世話になってしまいました。

ソルロンタンとは牛骨&肉を煮込んだ白濁スープで素麺のような麺が少し入ってます。それに石鍋で炊いた黒米・雑穀・なつめ・等が混ざったごはんを入れて食べます。






韓国で定食を注文すると副菜がたくさんついてきます。 それもおかわり自由で♪
ここでは白菜キムチと大根キムチが大きな容器にどっかんと入って出てくるのでそれをハサミでチョキチョキ切ってお皿に出して食べるのです。






ソルロンタンは味つけはほとんどしていないようで自分で塩を入れて味を調えます。
夜遅くても体にやさしい、おいしくて栄養満点なお料理です。

そしてこのキムチがおいしいこと!
しかし・・・お店の名前ももちろんハングルでしか書かれてないのでわからない・・・



清涼里駅近くのこのお店でーす




初めてのソウルの朝、お粥のお店を探しますが見つからず、近くの駅に行ってはみたもののここもハングルオンリーでわけがわからず。
しょうがないので各見ての通りでわかるパンやドーナツ、パイなんぞを購入して朝食としました。



清涼里駅のお店
おいしそうなんだけど何がなんだかわからない~




午前中は観光ツアーに参加して(これの話題はまた後日)お昼は仁寺洞でスンドゥブがおいしいというお店へ。





スンドゥブとはおぼろ豆腐のようなもの。これに薬味醤油をかけて食べます。 
スンドゥブチゲというのもあってこれはお豆腐と辛いスープの鍋料理ですが、「スンドゥブ」と言ってスンドゥブチゲを指すこともあるようです。
ここも副菜がたっぷり出て副菜はおかわり自由です。



副菜の数々




これは食べてないですが
「あな~ご」・・・穴子ですが漢字は鰻。
それよりなぜ「あな~ご」とのばすのでしょう?




日本語メニューがあるお店ですが日本語も英語も通じません。 アハハ・・・
おかわり欲しくて空いたお皿を指さすと、店員さん「よく食うやっちゃなー」みたいに笑って追加してくれます。
でも、韓国人はもっとよく食べるらしいですよ。



仁寺洞で見つけた路地裏のデカ餃子のお店




さて、お楽しみの夕食、の前に・・・



南大門市場で揚げ菓子のおやつ
直径4センチくらい、中が空洞、薄い生地でモチモチしたもの




さらに、東京ではまだまだ行列ができてなかなか買えないクリスピークリーム。
明洞ではならんで5分程度で買えます。



ついに韓国で食べられました♪



ふっわふわソフトでおいしいんですがいやいや、甘いのなんのって。

あれ?私たちこれから焼き肉食べるんじゃなかったっけ??? こんなの食べちゃって大丈夫なのー?



さあ、お待ちかねの焼き肉です。

今度は日本語が通じるお店に。
日本に比べれば値段は安いですが、それでも韓国では高い方のお店らしいです。
でみ、割高でもしょうがないです。 日本語料金と思えば!

焼き肉の盛り合わせやらユッケやらチヂムやら・・・当然ビールにマッコリも注文します。















最終日は朝は食べるヒマなく、お昼は機内食。

そして、帰国して我が家で食べたものは。。。?
日本人が海外から帰って最初に食べたいと思うものはラーメンやカレーだそうですけど。



焼き肉でーーーーーす






お土産に買ってきた香り高いごま油で菜の花のナムル



チャンジャ大根(ニラ忘れたのでマヌケな味)

St. Valentine's day

2008-02-14 | ケーキ・和菓子
St. Valentin's day


バレンタインデーですね~
一般にヨーロッパやアメリカあたりでは恋人同士が愛を誓い合う日のようですが、
日本では女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントして愛の告白をする日。






好きな男の子に手作りチョコやケーキをあげようか悩んだり・・・


あぁ、そんなかわいかった自分が懐かしい。

今だったらたとえ好きな男性ができてもきっと堂々と渡せちゃうくらい強い女になってる私です。  ・・・そんな人があらわれるわきゃない。



クラッシックショコラかフォンダンショコラなんぞ作ろうと思ってたんですけどね。    




その前にもらっちゃったんです。

近頃「逆チョコ」ってあるんですってね。
男性が女性にチョコをあげるって。


で、我が家はダーリンがチョコ買ってくれて2人で仲良く半分コして食べました。
よくよく考えると男性がチョコもらっちゃうと倍返しが大変って気がしますけどねー。


ありきたりですがゴデバです。 (ゴディバ)


変な物が入ってるチョコよりせいぜいガナッシュくらいのシンプルなチョコが一番好き♪





では、明日から週末はソウルです。
さぶそうだなーーーー