花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

マム・コルドン・ルージュ

2005-06-24 | 週末ごはん・お酒
友人の町田(match)さんが横浜に「懐石Bar悠庵」をオープンさせて3年が経った。 
お店は順調なようで私もうれしい。 その町田さんは今年2月から姉妹店「懐石酒房濱庵」を関内に開き、そちらに移っている。

本来3周年のお祝いに行くならば「悠庵」の方になるわけだが、やはり友人として町田さんとお祝いをしたくて「濱庵」に行った。 お酒を出すお店にお酒をお祝いに持っていくというのもなんだなーとは思いつつ、やっぱりお祝いといったら華々しく乾杯するにはシャンパンしか思い当たらず、失礼を承知で差し入れさせてもらった。

マム・コルドン・ルージュというシャンパンでF1レースの表彰にはこれが使われている。 数年前まではモエだったのが変わったのだそうで・・・ちっとも知らなかった。

で、お味の方はというと、「おいしい♪」 モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコとどう違うかと言われるとめったに口にしないものだし(高いんだもーーーん)ましてや飲み比べたことがあるわけでもなく、まったくわからない。 ただ、ヴーヴ・クリコはイエローしか飲んだことないけどこれ(マム)よりは辛口に感じたような記憶が。 自信ないけど。 

この日のメニューはスズキ、イシガレイ、イカ、シャコのお刺身。 シャコは子持ちというめずらしいもの。 イシガレイがとっても私のお好みだった。 以下順不同で、イカげそのマヨ合え(たぶん)、葉山牛をちょっぴり焼いてもらって、それからハラス焼き、炊き合わせ、仕上げはちょっと濃いめの味付けの穴子寿司。 いかげそはマヨが得意じゃないのでさておき(といいながらしっかり食べた)、どれもおいしかったよぉー(嬉涙)  いつもながらよく食べました!

お酒はシャンパンの他に日本酒を飲んだけど・・・銘柄忘れた。というか、見せてもらったうえに教えてもらったけどお酒が喉を通った時に一緒に胃袋に消えた(笑)

町田さんがシャンパンの王冠のワイヤーをちょこちょこっと細工してかわいいイスを作ってくれた。
作り方はこんな感じシャンパンチェアー
けっこうこのワイヤー、さすがにコルクが飛び出すのを防ぐためのものだけあって固い。 
置いて来ちゃったけど、持ってくればよかったなー。

バランタイン30年

2005-06-23 | 週末ごはん・お酒
先週、上司に連れて行ってもらった正反対な雰囲気の店2軒。

一軒目=江東区森下の「山利喜」
やきとんのお店
煮込み(当然モツ)が人気で他とはちょっと違う味わい。
やきとんは個人的に苦手。というより、「やきとん」って内臓だったのね。煮込みは食べられるけどモツは得意ではない。
他、メニューはいろいろで刺身もあれば生ハムサラダやチーズ盛り合わせ、ガーリックトーストなんていうものも。 飲み物も焼酎、日本酒、ワイン、ギネス樽、ベルギーのヒューガルデンホワイト、と種類豊富。
ちょっと異色な大衆居酒屋だった。
人気の煮込みは評判通り♪ でも冷めると脂でドロドロになってしまうので熱々のうちに食べましょう。
ここではベルギービール一杯、十四代本丸一合、ワイン一杯を飲んだ。

さて、たっぷり食べてさぁ帰ろうと思ったら2軒目につきあえ~とありがたい上司命令(?)で銀座のバーに行った。 [ GATE ]という店だったと思う。 カウンターにイスが7~8程度というきれいな店だ。

軽いカクテルをと思いジントニックを一杯・・・
その後取引先のお客さんが合流したところで「バランタイン30年」が出てきた。ひぃえぇ~~~30年なんてあるんだぁ。17年までしか見たことないよー。 
これがいったいいくらするものかも知らずにすすめられるままロックで一杯頂戴した。 グラスに注がれただけでまわりにいい香りが漂う。上品で芳醇な甘みと香りに感動した。(といってもさほどわかっているわけじゃあない>汗) ゆっくり味わいながら飲もうと思ったのだが氷が溶けて薄まってしまうと感動的な味わいも薄まってしまう感じがして、それではもったいないとクイクイ飲んでしまった。 あぁ、貧乏性だなー。 

グラスが空になってしまったのでまたまたすすめられるままにもう一杯。無知とは恐ろしいもので、高価なんだろうなぁとは思いつつも2杯飲んだらいったいいくらかかるかなんて気にもせず。(せっかくだからショットグラスでストレートでちょっとだけもらえばよかったなー)

翌日、上司に「あの2杯で一軒目(3人で飲食)の料金におつりが出るよ」と言われ冷や汗だらだら。
でも・・・飲んだもん勝ちである。

もう誘ってもらえないだろうなーーーーー

製作中

2005-06-17 | やきもの(陶)
今月まだ何にも作ってない~、っと気づいたら急に何か作りたくなって、板作りなら手早くできるかな?と昨日の夜にお皿を一枚作成した。 本当は2枚できるはずだったのだが、ちょうどいい型がなかったものだから、一つをお皿の裏に乗せて適度なカーブの台を作って型にしてしまったので、それは土台してその役割を終えてしまった。 また君はちゃんと再生してあげるからね。 

あとは適当に周囲を落として削って高台を作りだした。
白化粧をする予定なので縁の薄い部分と腰の厚い部分の乾燥度合いにあまり差が出ないようにするため縁だけラップをかけて急乾燥をふせいで一晩放置。

そして朝ちょっとだけ頑張って早起きして化粧土をかけた。 化粧土を昨晩調整しておいたつもりだったけど、案外薄そうなので別の配合の化粧土を混ぜちゃった。 まずかったかなー?(汗)

タイミングとして早いかな?とも思ったけど厚みもけっこうあるからか崩壊の危機はないみたい、とホッと一息。

これは一点物でたぶんもう同じにはできないだろうなぁ。 心配なのは化粧土がどう焼き付くのか。 慎重そうでいながらかなり大胆にいい加減なことをやらかす私。

大きさはたぶん25センチほど

グリーンアスパラ

2005-06-16 | 週末ごはん・お酒
会社の同僚が実家の北海道からグリーンアスパラを一箱送ってくれた。
やっぱりおいしいなぁ~♪

でも、いったいこれだけどうやって食べよう??
おすそ分けをちょっとして・・・

魚介とアスパラのパスタ、アスパラベーコン、アスパラの揚げだしおろし和え、素揚げ、アスパラ焼き、チーズ焼き、辛子味噌がけ、etc.

結局一番好評だったのは一番シンプルなアスパラ焼きだった。

グリーンアスパラは栄養豊富♪ おいしくて体に良くて言うことなし!

布袋寅泰のギターが1千万越!?

2005-06-14 | 日記
チャリティーオークションに布袋さんのギターが出品されているのだが、あと2日残すところですでに1千万円を超える値をつけている。 本人が実際に十年以上前にコンサートで使用していたものらしい。 

チャリティーだから高い値がつけばそれだけ人の役に立つんだけど・・・ということを抜きにしてちょっと興味本位で行方が気になるところ。 落札値段はどこまで行くんだろう?

と、それに関連して
同じ出品者のチャリティーで「だいたひかる」さんの直筆サイン入りTシャツがやはりあと2日残し現在4万円越え。 ひょぇ~~~~~~。 ご本人には悪いけどこっちの方がオドロキだった。

トリビア?

2005-06-13 | やきもの(陶)
たまたま牛肉を調べていたら変なもの見つけちゃった。
前沢牛協会(岩手)のHPで平均的な牛の特徴紹介という中で、
一日の尿の量が15L、1日のよだれの量が50~60Lですと。 
よだれが尿の4倍・・・

料理といえば、昨日某番組で寒天のダイエット効果を放送していたので、早速今日スーパーでチェック!

やっぱりねぇ、当然のごとく売りきれ。 いやーTVってすごいわ。
それにしても、ダイエット食品が売りきれるのにスィーツやグルメ番組で取り上げられたものも行列ができる。。。 なぜ???  っていうか、やっぱりそうやって食べちゃうからダイエット食品も売れるのかしらねぇ?

ちなみに、私は最近ではそういう宣伝に乗ることなく、ただTV番組で取り上げたものが売りきれになってるかどうかを見に行くのが楽しみという悪趣味に走っている(笑)

酒飲み日記/薫風-花麗(六本木の居酒屋)-香妃園

2005-06-09 | 週末ごはん・お酒
今日はお仕事で飲み会。。。。正式に言えば送別会を兼ねた懇親会だった。

六本木の薫風-花麗という創作料理のお店、ここに来るのは2回目。
とにかくお酒の種類が豊富。焼酎、日本酒はもちろんワイン、スピリッツ、諸々オドロキの品揃えだ。
それにスタッフの手品もまた楽しみの一つ。

ここのお刺身では希少なマグロの脳天が美味。 他にも酒好きにはたまらない肴がずらりあるし、メニューにないこんなものを食べたいというお客の注文にもできるかぎり応じてくれる。

焼酎は3Mといわれる有名銘柄以外あまり多くは知らないが、それらをはじめ変わったものをラインナップしているようだ。 ただ、焼酎はどこの店も管理がそう難しくないからか100種を越える銘柄を置く店はめずらしくないが、ここは日本酒もとにかくすごい。 

それぞれの好みに合わせて、とテーブルに運ばれたものだけでも、十四代本丸・呉春・飛露喜・奥播磨・秋鹿・富久長・黒龍・るみ子の酒等々・・・
名前だけでも覚えきれないほどずらり。 とても造りまで記憶する気力はなかった。
記憶に残ったのは秋鹿のかわいい山のイラストが描かれたラベルくらい(汗)

ラインナップはすごいのだが、いくつかのお酒は一升瓶でテーブルに並べられたままになっているのがちょっと気になった。 生酒はなかったのかもしれないけど。

また落ち着きのない飲み方をしてしまってちょっと反省・・・
もう一つ気になったこと、久しぶりに飲んだ本丸は「こんなだったっけ?」と疑問が残った。 今度、濱庵か悠庵に行ったら確かめてみよう。。。。なーんてまた飲みに行く言い訳作っちゃったりして。

さて、昨日はサッカーW杯出場をかけた大事な試合があったので宴会の途中も時折得点状況を確認したりしていたのだが、最後15分程残したところで急いでTVのある店に全員で駆け込んだ。 やっぱりみんな気になってたんだねー。 移動中に1点が入ったシーンを見逃してしまったが、2点目は見ることができ、大盛り上がり。 そこから祝杯が始まってしまい、おかげですっかり帰りは遅くなった。

本当はとっとと帰りたかったのだが酔いも手伝って、もうここまで遅くなったら、と腹をくくって仕上げに鶏煮込みそばを食べに行った。 同じく六本木にある「香妃園」という中華のお店。

ここは2回目か3回目だが、食べたものの記憶は鶏そばとカレーくらいしかない。
2~3回しか行ったことがないのに言うのも変かもしれないが、ここの鶏そばは大のお気に入り。麺はちょっとやわらかいがスープが最高においしい。 こんな夜中に食べてちゃいかんでしょーと言いながらもスープをおかわりしてしまった。 

接待は面倒だけどこういうおいしい面はなかなか捨てがたく、たまにはいいかなとも思ってしまう。

というわけで、今日は休肝日。

銃刀法違反!?

2005-06-08 | 日記
某懐石Bar(←思いっきりわかりやすい!?)の料理長さんが好意で我が家の包丁を研いでくれるというで、お言葉に甘えてお願いすることにした。

さて、自宅から持ち出そうにも買ってきた時の箱なんて捨ててしまったしどうやったら危険なく持っていけるか? 近所ならともかく電車に乗らなくちゃいけないし、無防備に持って(まさかそのままでは持たないけど)職務質問でもされて銃刀法違反で連行されちゃったりしたら大変!

というわけで、絶対に道中使うような意志のないことを表すため思いっきり薄葉紙でグルグル巻いておまけに梱包用のダンボールで巻いて・・・ ちょっと大げさすぎだー。

研ぐときにあの厳重なパッキング見たら大笑いするだろうなぁ。

私がミソノのモリブデンステンレスを使っているといったら同じ会社製の同じ素材の代替え品を貸してくれた。 が。。。サイズがデカイ!! 私のはたしかせいぜい刃が18センチくらい。 代替え品は24センチくらいありそう。 重いし大きいし、当然良く切れそうだし、怖いよぉーーーーーー

で、怖くてまだ使ってない 

今年初の鱧

2005-06-06 | そと料理・お酒
連日の横浜通い。
日本酒好きサイトが縁で友人になったsigさんが倉敷からはるばる悠庵の食事会に参加しに来てくれた。ということで、当然翌日はその流れで横浜から2駅の関内にある「濱庵」に行く。
さすがに連日横浜はキツイわー。

でも、念願の鱧を食べられて大満足。
鱧の吉野煮を食べるのは初めて。
湯引きしたものを梅肉で食べたことしかなかったが、この日から私は吉野煮の方が好きになった。

sigさんが庵主の町田さんと話し込む間も黙々とひたすら食べる私。。。。。
ウニが入った湯葉茶碗蒸しにも舌鼓。
うーん、昨日といい今日といい、罰当たりなほど幸せな食事。

昼はsigさんの希望で日本橋三越(本店)と東証見学。 変わった東京見物だわ。。。
ランチは紅花(ベニハナ)の辛い辛いシャピシャピなスリランカカレー。 大汗かきながらも辛いもの好きなsigさんに満足していただけたようでこちらも満足。

東京見物は、近くに「COREDコレド」があるのでふらふらとウィンドウショッピングから始まり、三越~東証と歩いて移動。 三越ではしっかりお酒売り場をチェック。 さすが蔵人/酒好きなsigさんだ。 東証ではよくTVで見るマーケットセンターにちょっと感激。 そして「OAZOオアゾ」のマルゼン(本屋)に行って日本酒の資料本を探したり・・・ 岡山から来た人をわざわざ案内するようなところじゃない場所ばかり(笑)