まだこんな手軽なブログなんてものが流行る前、日本酒好きサイトの掲示板で日夜盛り上がり、以来長いつきあいを続けている人たちがいます。
もう10年にもなるんでしょうか?
そんな日本酒好き仲間がそれぞれに福井・大阪からこの週末東京に遊びに来てくれました。
まずは金曜日に福井からの
お姉様miyamiyaさん。
六本木のフレンチ「ブーケ・ド・フランス」にて。
到着したお姉様、すでにお酒がそうとう入ってらっしゃるようでして・・・なんでもブログのお知り合いと新橋のガード下で盛り上がったそうで、いい具合に出来上がっておられました。
あはは・・・その後ろのお楽しみも考えて加減してくださいよォ~
とはいえ、何事も全力で行くところがこの方のいいとこなもので。
しかし、やはりいい大人ですから限界はきっちり見極めてお料理もお酒もかな~り控え目に楽しまれてました。 もう1人参加した友人も翌日仕事と連チャンの飲み会が待っているということで少々ペースダウンの様子。
しょうがないので(←これ幸いにとも?)私1人で頑張りました。
私もね、控え目にするつもりだったんですよ。 でも白も赤も飲みたいじゃないですか。。。(グラスでという頭は毛頭無い)
たぶん1人で1本以上分は飲んでいたでしょうねぇ。 まぁ、普通ですけど~
ここのお料理はおいしい+ちょっと味濃いめなものですからお酒がススムのですよ。
豚ちゃんのパテ~牛ハラミ~ブリュレでおなかいっぱい・・・
ハラミの脂に少々負け気味ながら完食しましたけど
私も最近小食になりましたものです。
ワインはグラスでシャンパンカクテルとボトル白・赤
食前に私がアンズのピュレをシャンパンで割ったもの、1人はブルーベリーゴロゴロのもの、そしてパナシェとそれぞれに。
白ワインはマダムいわく、「マッチョ」な感じの白。 でも、熟女3人の感想は「細マッチョ」♪
赤は重すぎないものをと選んだのがデニ・ポミエのピノノアール。 シャブリのピノってことで面白いなと思いまして。
これがこのときの希望にバッチリ!
もう飲めないわと言っていたmiyamiyaさんも1杯くいっとお飲みになりました。
そして1日置いて大坂から
sigさんが酒屋めぐりのため(?)に上京。
この方は、日本酒に目覚めてからというものついにはお酒関係の仕事に転職して、酒販店、蔵仕事まで経験のあるお人。 彼のHPにある日本酒の参考資料はただ飲むばかりの私もたま~に参考書とさせてもらっています。
3店舗の酒屋ハシゴをして最後は日本酒ラインナップが豊富なお寿司屋さんで
「ええい、大奮発でおねーさんがおごってあげるよっ!」という酒・酒・酒なコースです。
まずは大坂の酒屋さんから紹介してもらったという東急目黒線沿線の西小山にある「かがた屋」(酒屋さん)。
冷蔵庫にずらり並んだ日本酒は他で見られない銘柄もあるようです。
ここの方としばし熱く語り合うsigさん。
そして2軒目、おのぼりさん的に表参道ヒルズを見学しつつ「はせがわ酒店」で有料試飲コーナー。
試飲というか・・・分量が45mlからあるってだけで普通に飲むのとあんまり変わらない気がしないでもないけど。。。やっぱり安いんでしょうか?
まあ、面白かったです。
一番好奇心をくすぐられたのは、日本酒として賛否あると思われるけど私としてはオモシロイと思った米鶴酒造(山形県高畠)の「Takahata Wood」という同じ高畠にある高畠ワインのシャルドネ樽で貯蔵したお酒。もちろん日本酒。 パーティーの1本として出されたら楽しめるお酒じゃないでしょうか?
さて、燗はしないこともないけれどやっぱり夏場は冷酒系統であるsigさんに"蔵に入るまでする人ならば是非とももっと燗の楽しさを知って欲しい"と、3軒目は燗&純米とくればここでしょ=のニシザワ酒店。
と酒屋巡りを終えて本日のメインイベント回らないお寿司屋さんへ。
ここに来たら飲まなきゃ!食べなきゃ!なのですが、あららお連れ殿の様子がちょっと変?
ハードに連れ回して試飲したりでバテちゃったのか?私の毒気にあたったのか?(あらためて私の魅力にノックアウトされたか?)すっかりテンションダウンで早引けしてしまったのでした。 ということで、主役抜きの宴会とあいなりまして。。。 うーん、無茶させちゃったかしら?
かくして、遠方よりいらした友人2人ともそれぞれに迎え撃ち?で喜びの再会からグロッキー状態でお別れすることとなった私でした。 (←適当な日本語は"迎え撃ち"じゃなくて"返り討ち"ですね)
あれぇ。。。もてなすつもりだったんだけどなぁ。