だらにすけ・奈良お寺巡り(2)

「だらにすけ」ってご存知ですか？




奈良お寺巡りの続きです。



場所は室生寺界隈に一度戻りますが、駐車場に車を止めてお寺に向かって歩いているとお店のガラス戸になにやら
ユニークな響きの文字。





だらにすけ？


なんじゃそりゃ？



そこに書かれたとおり胃腸薬のようですね。
1300年も前からの歴史のあるお薬だそうです。




飛鳥では飛鳥寺、高松塚古墳などをまわり、そして吉野の宿に着きました。




なんと！

しばらくして気づいたことですが、広い敷地に立派なお庭を持つそのお宿には私たち一行の貸し切りだったようです。




連休後で紅葉前の平日とはいえ、一組だけとはなんとも狸に化かされているんじゃないか？とぞぞっとしました。




それはもう良い雰囲気のお宿

だったのですが残念なことが次々と。

先の台風で露天風呂が使えなくなっていることの事前連絡もなく・・・
夕食の小鉢に毛髪が入っていたのを取り替えてもらったらやけに時間がかかった理由を「板場が上がっちゃってたので」
と仲居さん。

お客の食事が始まったばかりで板場が上がるって？？？


さらに朝の切り干し大根の小鉢も蚊が飛び込んで（ここまでは不可抗力ね）お亡くなりになっていたのを
「申し訳ないのでちょっと多めに入れさせていただきました」と増量交換なんていらぬことをしてくれたのですが
これが冷蔵庫から出したての冷たさ。

そういえば非常口の説明もなかったっけ。
一組だけのために出勤させられてご不満だったのかしら？


出発を女将が見送ってくれたとき何もこの残念なことについて言葉がなかったのはおそらく仲居さんから報告がされて
なかったのでしょう。



しっかりJTBのお客様アンケートに書かせていただきました。



不幸中の幸いというべきか？私が運が悪いのか？どちらの小鉢事件も私のお膳。
宿を予約した私としては自分でよかったけれど・・・




翌朝は近辺のお寺を見てから奈良市内に向けて車を走らせますが途中、父の急な要望で談山神社に寄りました。




近すぎてなんだかわからない？






これならどう？





その全容は
十三重の塔



不運なことに本殿は修繕中
この山で「大化改新」の談合を行ったことから
後に「談い山」「談所ヶ森」と呼び談山神社の
社号の起こりとなったと公式HPにありました


















奈良市内に入り春日大社・ランチ・東大寺・・・まだまだお寺に神社にと巡ります。
拝観料も駐車料金もバカにならない金額になりますのでうまくルーティングしないとと反省面がたくさん。








春日大社の一角・・・だったと思う






東大寺は修学旅行の小中学生がいっぱい






一般にお寺の内部や屋内の仏像類は撮影・スケッチ禁止なことが多いですが
ここ東大寺はＯＫ



















奈良といえば鹿！鹿！鹿！
不注意に歩いていると糞がコロコロ
あぶないあぶない



そして事件発生






ってたいしたことじゃないんですけど。

鹿せんべいを買ったとたんに鹿に囲まれて指ごと噛みつかれて全部奪われました




鹿なんてだいっきらい！！

私の純真な乙女心を踏みにじって・・・絶対仕返しに喰ってやる


つづく

奈良お寺巡り(1)

奈良から帰ってもう1週間が経ってしまいました。


恒例の父と姉夫婦との旅行で、父の希望で行き先は奈良。
ちょっと強行かしら？と思いつつ吉野山と奈良市内に一泊ずつでレンタカーを利用してお寺巡りをしました。


奈良に行きたい、というわりに「行きたい場所は？」というと「だいたい以前にどこも行ったことがあるので特に行きたい場所は
ないし、どこでもおまかせ」
と、まったく、だったらナゼ奈良に行きたい？と首をかしげたくなる父なのです。

そしておまかせと言いながらその場になって急にここからだと○○も近いなぁ・・・と行きたげに言い出すのは目に見えている
ので困ったもの。


でも・・・出資してもらっているので何も言えません。
本来ならば父をご招待してあげなければいけない立場なのにお恥ずかしいことで。



そんな旅の始まりでさい先良し！と思ったのは近鉄奈良駅に到着して昼食をとったお店に久保本家のぐるぐる（睡龍）と生もとのどぶが
メニューにあったこと。

しかし、まだここで飲むわけにはいかずぐっとこらえて。




ああ、こらえなきゃよかった。
この後飲みたいこのお酒に出会うことはなかったのでした。




では、旅の写真集です。



室生寺


















台風で巨木が倒れ無惨な姿になった五重塔ですが
修復されてこんなに美しい姿になってました
きれいすぎてちょっと寂しくも思えるんですけどどうでしょう？









室生寺を後にして飛鳥に向かいます









石舞台
巨大なこの石をどうやって運んだのか？
石の古墳です

奈良から帰りました

お天気には恵まれすぎるほど恵まれた２泊３日の奈良旅行、ツアコンのお仕事（？）を終えて昨日無事に戻りました。


やっぱり誰がなんと言おうと晴れ女！！宣言





さて、ここはどこ？





大仏の斜め前という答えはナシね。

ヒントは写真を堂々と撮ってきたというところ♪

久しぶりにスモーキング

先日の記事に関連して

電車・バス通勤をされる方々、男性でも「マタニティーマーク」ご存知ですよね？


私が妊婦に間違えられた（そこまで太っ腹じゃないと思うんだけど）話を会社でしましたら、
そりゃー気の毒だともちろん笑い飛ばされたのですが・・・



そんな話の中、マタニティーマークのことを上司が知らないというのでびっくり。





知ったのは何年前かしら？
メトロでもらえるって話を聞いたのが最初ですが今は他の交通機関でも配布しているようです。


厚生労働省の説明をそのまま引用しますと
マタニティマークとは？
妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして

掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの



賛否意見はいろいろあるでしょう。
これを見て心が傷ついたという人もいるようですし善意の人ばかりではないのでごく稀ではあると思うのですが
かえって嫌がらせを受けたということもあるそうです。



みんながやさしい気持ちになれるといいのですが。






さて、「週末ごはん」はひさーしぶりにスモーキング♪

もちろんキッチンの換気扇の下でタバコをすったなんてことではなく、お魚の簡単スモーク風味です。


愛煙家（←といえば聞こえはいいけれどヤニ中毒な人がほとんどでは？）の方々には形見の狭い昨今。
家族に気をつかって換気扇の下やベランダでタバコを吸う方が多いのか、気持ちの良いお天気の日に
窓を開けていれば外からタバコの煙の匂い、トイレやお風呂でも換気扇のダクトを通じてか、吸わない身に
とってはマンションでは、不愉快な苦しい思いをすることが多々あります。
そんな匂い程度では副流煙ほどの害はないでしょうけれど、害があるとかないとかじゃなく臭いものは
臭いのです。
お風呂に入ってリラックスしているときなどはそりゃあもうガッカリでストレスがたまります。


だったらどこで吸えばいいんだ？と言われるとそれは気の毒ではあるのですが、家族に気を
つかうならば
他人にも気をつかってほしいものです。




では本題に。



ちょっと火が通りすぎちゃった



↓↓塩味・ハーブのつけ汁（ソミュール液）に半日程度漬け込んで作った過去のスモークはこちら

鰤刺なんちゃってスモーク
鰹スモーク
鮪スモーク



今回は和の味で、鰹のサクを醤油・みりん・生姜に漬けています。
あとは同様、半日～一晩漬けたらフライパンにアルミ箔を敷き、スモークチップをひとつかみ
網底から２～３センチ以上離れるよう網を入れて鰹を乗せ蓋をして強火で熱し、煙が充満したら
火を止めて３分～５分、サクを裏替えし再び熱して同様に３～５分。

氷水にとって急冷します。


スモークの時間はサクの大きさで加減しています。
お好みでからしをつけて♪



日本酒にもワインにも合うおいしい肴なのですがちょっとだけ困ったことに、これを作った後
しばらくの間はキッチンのどこを開けてもこのいぶし臭い香りが出てくるのです。


というわけで、一度作るとしばらくはもういいやという気分になります。

妊婦じゃないよ私は

青山イタリアおばんざい食堂【addu' mamma】に来週は新しい日本酒が入ります。
すっかり涼しくなってあったかいお料理も増えてきます。
日本酒もすこししっかりしたものをチョイスしてみました。
是非♪

渋谷区渋谷2-8-3
03-3406-2830
ランチ 11:30 - 14:00(予約不可）
ディナー 17:30 - 22:00(LO)
日曜祝日定休



＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋


昨日の会社帰り、電車で若い女性に席を譲られました。


突然目の前に座っていた女性が腰を浮かせながら
「おかけになりますか？」と


へ？



次で降りるからってわざわざ座るか？と聞いてる？・・・わけないよね。


「ナゼ？」で頭の中が埋め尽くされてわけがわからぬうちに女性は席を立ち私はその席に。




いくらなんだってそんなおばーーーーーさんに見えるはずもなし。
（髪はしっかり染めたばっかりよ）
それとも席を譲られるほど疲れて見えた？ってわけでもないだろうし。


なんで？なんで？なんで？？？？？？？




しばらくして次の駅も過ぎた頃ようやくもしやと思いあたることがありました。





妊婦に間違えられた！？


その日の私は胸下が絞られて切り替えのある少々ふわっとしたワンピース。
日頃から、「これってマタニティーっぽく見えなくもないな」と思ってたんです。

でもねぇ、まさかこの年齢で妊婦ってそりゃないでしょう。



ものすごくやさしいいい人なんだけど・・・
本当ならいい話なんだけど・・・
譲られちゃって座って楽して帰れたから感謝してるけど・・・




やっぱりちょっと失礼よ
と内心ちょっぴり傷ついた私。

うちに帰って話したら大笑いされました。
うー！





では、「週末ごはん」です。
（addu mamma　のお料理とは関係ないですからね～）




ポルチーニ風味豚肉ハンバーグ・ゴルゴンゾーラソース




ちょっと遡って、お誕生日のメインディッシュはハンバーグでした。
といっても牛肉が食べたい気分じゃなかったので豚肉で。

アグー豚の薄切りを買って包丁でたたいてたたいて

いつもならフードプロセッサーでミンチにするのですがＦＰを出すのも洗うのも面倒なので
・・・って、包丁でたたくのとどっちが面倒なのか自分でも自分の感覚に疑問ありです。


あとは、炒めた玉葱みじん切りとつなぎのパン粉、もどした乾燥ポルチーニも刻んで混ぜ込み塩胡椒。

ソースもポルチーニときのこにしようかとも思っていたところを冷蔵庫にゴルゴンゾーラがあったので
急遽変更してチーズを白ワインでのばして煮つめました。



アグー豚にポルチーニの風味やさらにはゴルゴンゾーラのソースってくどいかしら？香りが
馴染まないかしら？と思ったんですがけっこうおいしかったです。

深まる秋・秋のパスタは栗のカルボナーラ

お知らせです！

本日発売の[Tokyo Walker 10/18号]の東京M.A.P.「秋素材パスタ」に我らが「addu' mamma」の
パスタが掲載されています。


addu' mammaの秋素材パスタは「栗のカルボナーラ」
塩気と甘味のバランスがとってもよくてイタリアの秋の森を思います。

行ったことないんですけどね、イタリア。



addu' mammaのメニューもこれからの季節、だんだんと南イタリアからちょっと北に向かって
中部イタリアの雰囲気になっていくそうです。

どんなメニューに出会えるのかな？





さて、先週はちょっと体調を崩して、この私が食べられない飲めないなんて状況に陥る日がありました。
夏の疲れが急に冷えてきた今頃出てくるのかもしれません。
皆様もお体気をつけて。


そんな不調にもかかわらず、お出かけ先でちょっぴり写真を撮ってきました。




水辺を飛ぶ赤とんぼ






艶やかに宴に興じる花






夢のあと






天に向かう階段

ここは「さきたま古墳」の前方後円墳
日本最大と言われる円墳もあります






水没

花の季節を終えて沈んでいく蓮




こんな秋の風景の中
取り残されてしまった夏がまだありました


出遅れた蝉

一生懸命鳴いてました

あの蝉はちゃんとパートナーを見つけられたのかしら？