先週サボった分、本日二つ目の記事です。
久しぶりに代官山のイタリア食材店/イータリーに行ってみました。
お天気が良くなかったせいか?まだ午前中だったせいか?閑散としてました。
そう大きくは期待していなかったものの、円高ユーロ安をみじんも感じさせない相変わらずお高いものばかり。
ワインも恐らくはほとんどが小売り希望価格的。
ちゃんとわかっていないことをこう書くのはいけないのかもしれませんが、1人の一般消費者としてはそう感じてしまいます。
ワインにしてもチーズにしても、この店に限らずデパート他・・・円高前の価格からちっとも変えないで売っている店舗数知れず。
円とユーロの換算が大きく変わったところで、対象品の値段そのものの変動通りに値が動かせるものではないことは想像できます。
仕入れ以外に店頭に並ぶまで円高ユーロ安とさほど関わりない部分で商品の価格に含まれる要素がいろいろあるから直接反映
できないこともあるし、日本での値崩れ=商品価値を下げないというのもあるかもしれません。もしくは、日本での小売り
希望価格を円決めしているものもあるかもしれない。
でも・・・やっぱり不満!
と思ってしまうのが普通ですよね。
浅はかで単純と言われようとも。
やっぱり、「ちっとも変わらないとはどういうことさ?」と言ってみたくなるのです。
と、高い高いと文句をいいつつイータリーにて、よりどり(500g入りパスタ)2袋1,200円というセール品
(単品定価680~820円)と大好きな生ハム=サンダニエーレと生ハムの端切れ、ペッコリーノロマーノ、
パンを購入して帰りました。
サンダニエーレはイタリアの北東部フリウリ・ベネツィア・ジュリア州の1地方です
(有名な観光地ヴェネツィアはお隣のヴェネト州)
香りと甘味が抜群においしいです
(高いけど)
左は貝の形コンキリオーニ
(コンキリエより大型)
右はフジッリ・コン・ブーコ
(穴あきフジッリ)
コンキリオーニは野菜を詰めてグラタンに
縮れ麺のラーメンみたいな穴あきフジッリは
ソースのからみがとってもいいです
うちではなぜかこの麺を小池さんと呼んでいます
わかる人にはわかる。。。かな?
コンキリオーニは固めに茹であげて、にんにく・オリーブオイルで炒めた、刻んだパンチェッタやベーコン、
野菜(玉ねぎ・茄子・ズッキーニ・パプリカなど)を詰めます。
耐熱皿ににんにくをすりつけ、オリーブオイルを塗り、トマトソースを敷き、詰め物をしたコンキリオーニを乗せます。
上からさらにトマトソースをかけ、おろしチーズ、炒りパン粉をふって200度のオーブンで焼き色がつく程度まで焼きます。
もちろんこんな面倒なことをせず、フライパンで刻み野菜とトマトのソースを作ってコンキリオーニと和えてチーズをふっても
おいしいです。
半分残ったので翌日はホワイトソースをさらにかけて再びオーブンで。
あっさりしたラザーニャのようでこれもまた違うおいしさ。
穴あきフジッリはその名のとおりこんなネジネジグルグルの形のパスタに穴があいてます。
茹でるとどう見ても極太のラーメンの縮れ麺のよう。
これがパスタソースとのからみぐあいがとってもいいのです。
そしてグラニャーノのパスタの特徴でパスタ自体の味がしっかり旨みたっぷりで噛みごたえも十分。
ミートソース、トマトソース、クリームソースどれともしっかりしたソースとの相性は良さそう。
クセになりそうですがセールでも、普段買っているパスタの3倍以上の値段ではそうそう買えませんね。
たまにの贅沢♪
追・生ハムと赤ワインはあわない。。。