花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

さて、これはなんでしょう?

2012-07-30 | 花・風景・旅・他
毎日暑いですね。

長い髪が首にかかるだけでも暑苦しい。
髪にこもる熱だけでも頭がボーッとしてしまう。

さすがにこの暑さでは髪がうっとうしくて束ねたり、アップに留めたり、なるべく熱がこもらないよう、涼しげに
感じるよう、見えるよう髪型を変えるのですが。。。



時間が経つと自然に落ちてくる後れ毛、これが今の悩みどころなのです。
最近気づいたのですけどね。

若い10代の子の後れ毛は、初々しくかわいらしく見える。

もうちょっと大人になって20代~30代の女性の後れ毛はちょっと色っぽい。

これが40代を越え50代になると・・・

どうやったって生活に疲れた乱れ髪にしか見えないんです。

年を取れば取るほどいろんなとこ、ぴちっとしなくちゃ、ただだらしなく疲れ切った様子に映るようになっちゃうんでしょうか?



自然体で美しく見える人ってすごいなぁ。
(もしかして影ながら努力しているのかしら?)




さて、それとは全く関係なく、問題です。




これはなんでしょう?





注:今回も当たっても賞品はありません。





勝手に勝沼通信2

2012-07-25 | 花・風景・旅・他
肌寒いほどの低温がそう続くわけもなくやはり夏らしくなってきましたね。
今週はじめには今年初のセミの死骸がマンション共有部分に落ちていました。

セミが暑いのが好きか涼しいのが好きかわかりませんが、雨が降ったり寒さを感じるほどの気温の時期に地上に
出てきてしまったのが不運に思えてなりません。


昨日、今日あたりは勝沼もきっと暑くなっているでしょうね。
さて、7月14日訪れた勝沼の写真の続きです。


勝沼ぶどう郷駅から近い、シャトー勝沼方面に向かう道路の途中に1件のレストランがあります。

知らぬ間にお店が変わっていました。
そのずーっと前には喫茶店のような?やってるのかやってないのかわからないお店だったのですが、たしか数年前
「セパージュ」というレストランになってワイナリーの方も勉強会をしたりともり立てているようだったのですが、
事情はわかりませんがまったく別のお店になったようで「パパソロッテ」と看板が変わっていました。


勝沼で個人が単体でレストランを営業するのはとても大変で難しいことではないかと思います。
ワイナリーや大手の後ろだてやよほど持続する話題性でもないかぎり。
頑張って続いてくれることを祈ります。












勝沼醸造
500円でグラスを一つ借りて10種類ほどのワインを試飲(30分)できます

セルフですがあくまでも試飲ですので適量を











てくてく歩いてメルシャンへ






ギャラリーにて軽いお食事
グラスワイン1杯とのセットで

眺めの良い席を取って食事と共にでもワインだけでも
1種だけその日の試飲ワインはグラス1杯のみ無料
他は有料でいろいろ試すことができます

残念ながらパンはあまりおいしくなかった。。。




てくてく勝沼散歩
起伏があるのでけっこう疲れますがぶどう畑と流れる水の音の散歩道は楽しい
暑くなければもっといいけど











スピードスプレーヤーと言われる散布車
果樹農家には欠かせないものらしい
(通称SS=エスエスですって)











ぶどう畑は下草がいっぱい
これは畑に水を撒くスプリンクラーかな?











年季の入った散布車
丸山となんとか見える丸山製作所製
こちらはオリジナルな名前でステレオスプレーヤというらしいです

↑そんな機械に詳しくなっても私には意味ないんだけど

作業は暑くてもなんでも完全防備






摘果されたぶどう?
ちょっと悲しげ
でも上では他のぶどうが順調に元気に大きく育ってます














次の勝沼通信はたぶん・・・・・8月か9月です(本当にやるのかしら?)





勝手に勝沼通信

2012-07-20 | 花・風景・旅・他
勝手に勝沼応援隊です。

勝沼通信なんてタイトルにしてみました。
7月14日の勝沼のぶどうの様子をお知らせします。


ぶどう園は営業しているところもありますが、まだ休業(作業はやってます!)状態のところがありました。



いつもの「金盛園」に行くと、実は営業開始しようか迷ったけど3連休なので今日からオープンしてみた、とのこと。

よかったーーーーーー。 桃の注文をしに、しかも駅から歩いて来たのに開いてなかったら大泣きするとこだったわ。
事前チェックは必要ですね。

桃はまだもうちょっと月末あたりからいいのが出てくるそうです。
ぶどうはまだハウスもの。




さて、勝沼のぶどうの様子の前に

前回に続いて「これ、なんでしょう?」のコーナーです。(勝手にコーナー化)







これは
たぶん野放しになってる桃ですね






プラム?




では問題です。



これはなんでしょう?




注:当たっても賞品はないです




本題、勝沼通信=7月14日のぶどうたち





普通ぶどう棚は見上げるもの



でも起伏のある勝沼では



ぶどう棚を見下ろしたり



ぶどう棚を水平に見たり

そんなちょっと変わった風景も楽しめます




そしてぶどう園の入り口では



勝沼の代表的な甲州種

絶対に背の届かない頭上5m以上はある高さにぶどう棚

どうやって収獲するのでしょう?
(秘密兵器があるのです)






これは女性の細指先のようなレディーフィンガー





こちらはワイン用に垣根栽培されているもの






緑色だと品種がさっぱりわからない





ぱくっと食べたみたいけどまだまだすっぱいはず






色づき始め

このまだらの状態のぶどう
もう少しするともっと
いろんな濃淡のまだらになってかわいい


イタリア的鰯つみれ鍋

2012-07-09 | 週末ごはん・お酒

「さしすせそ」の消費量が減っているそうですね。

そりゃあTVも料理雑誌も簡単・お手軽・時短・節約とはやし立て調味汁やたれを宣伝しているんですからそうもなることでしょう。


何を隠そう我が家にもあるのですよ。
ポン酢はもちろんのこと(たまには作りますが)、しゃぶしゃぶの胡麻だれ(めったに作りません)、
ドレッシング(基本作りますが)、そしてめんつゆ!←これはいつのまにか勝手に冷蔵庫にいつも入ってる。


便利ではありますが、家庭の味がすべて企業の作る調味料の味というのは寂しい気がします。
でも、便利なものを使うといのも一つのすばらしいアイデアです。
共稼ぎがあたりまえの今、スーパーに溢れるお惣菜を買わず家庭で作る努力をするってことだけでも
今や十分なのかもしれません。


みんな忙しいのですよねー。
忙しいと思いこんでいる人もいる気がしますけど。




ともあれ、昔は「さしすせそ」と調味料を入れる順番も言ったものだけど、たれや汁を使った場合にはどうなるんでしょ?

あわせて煮込んでしまうお料理ももちろんありますけどね。



そういえば、和の煮物してないなー最近。

ということで、やっぱり和じゃないイタリア風の煮込みです。





アンコナ風魚介の煮込み
玉葱を最後に乗せちゃったのは失敗



アンコーナはイタリアの港町です。

何度かこのお料理は作っていますがだんだんと我流にいいかげんになっています。

鰯のつみれにイカ、魚の切り身(今回省略)を玉葱とサフランスープで煮込むもの。
つみれには塩胡椒とパン粉、タイム、ナツメグをちょっと入れて。

本のレシピには貝は入ってなかったんですが残ってたので入れちゃった。

このつみれがおいしいんだわーーー。




前回のアンコナ風




前回の方がだいぶおいしそうですね。



今週末は久しぶりに和風の煮物にしよう。。。



そういえば、先日TVを見てましたら、ラーメン屋だか?お蕎麦屋だか?宣伝文句に「調味料無添加」なんて
思いっきり間違ったことをうたっているものがありました。

調味料無添加じゃ味ないじゃないですか。
(化学調味料無添加と言いたかったのでしょうね)

意地悪なあげ足取りでした♪


マンマ・イタリア家庭料理教室

2012-07-05 | 週末ごはん・お酒
前記事の席を譲られたというお話ですが、

もしかしてもしかしたら・・・・





妊婦に間違われた?


まさかとは思うんですが、その日はAラインのワンピース。
これがちょっと着方が悪いとお腹がポッコリ出て見えちゃうという困りもの。


でもねぇ。。。いくら最近高齢出産が増えているとはいえ妊婦にしちゃちょっとふけ過ぎよね。

まさかね。


と、疑問は晴れないままなのです。




さて、だいぶ前のことになりますが、愛する友人ユリちゃんのイタリア家庭料理のお店「addu mamma」=通称/マンマにて
ゴールデンウィークにお料理教室が開催されました。

今流行の時短やずぼら料理ではなくちゃんと時間も愛情もたっぷりかけたものばかり。

2日間でお魚コースとお肉コースがありましたのでお魚コースの日に参加しました。


基本のトマトソースの作り方
鰯のティンバッロ
海老のひよこ豆のクレマ?
ペンネのポモドーロ
(お料理タイトルは忘れたのでいいかげんです)


なぜマンマ(addu mamma)のトマトソースがおいしいか?
トマト味噌がミソ!



たっぷりのオリーブオイルで水煮缶のトマトだけをくつくつとひたすら煮込む




ジュースは別に煮つめます




合わせて濃厚トマト味噌のできあがり
トマトソースにこれをスプーン1杯くわえるだけでぐんと味が良くなります
手間はかかるけど一度作ってしまえばしばらく使えます


トマトソースは何種類かの水煮缶を合わせて作ると味が良いそうですよ



お次は鰯のティンバッロ
おおざっぱに紹介するのでちゃんとした作り方はマンマに!!



ほっくり茹でたじゃがいもをくずし
プチトマトをスライスして水分をとり




塩漬けケーパーの塩抜き中




シコイワシ下ごしらえ中







細かく粉状にしたパン粉に刻んだ塩抜きケーパー・刻んだフェンネル・オリーブオイル
もったり~ふんわりするまでオリーブオイルをくわえて混ぜ合わせハーブパン粉の出来上がり




器にオリーブオイルを塗って
ハーブパン粉・鰯・じゃがいも・プチトマトと重ね
オーブンで焼きます




出来上がり・・・ですがこのままテーブルにではなく




くるりと返してティンバッロ(タンバリン)

ね?形がタンバリンのようでしょ?








海老のひよこ豆クレマ

ペースト状にしたひよこ豆をたっぷり絡めて海老がおいしい!




シンプルだけどやっぱりおいしい
定番トマトソースのペンネ





おさらいに作ってみました。
うちのパン粉はフランスパンの残りを焼いてFPで粉状にしたものなのでちょっと色が濃いです。



パン粉が少なすぎてかっこわるいティンバッロ
真鰯を使ったのでお魚風味がちょっと強め
できそこないでもおいしかったよ~♪



では宣伝♪

そのお料理教室がまた開催されます!
場所は「addu mamma」にて(渋谷駅と表参道駅の真ん中くらいにお店があります)
日程は
7月12日(木)
7月16日(月)
7月30日(月)
時間はたぶん11時~です。
レッスン料はグラスワイン1杯ついて6千円の予定(な、はず)
レッスン内容はその都度変わります。

詳しくはマンマのブログでチェックの上、お店に電話で申し込みを。


アスパラガスのビスマルク風

2012-07-03 | 週末ごはん・お酒

先日、会社帰りの電車で明らかに自分より年上のおじさんに席を譲られました。

眠そうにしていたわけでも
疲れていたわけでも
酔っぱらっていたわけでも

ありません。




なんで???




さて、久しぶりの「週末ごはん」です。


だいぶ前のことですが、北海道旅行から帰り、さっそくマンマ(渋谷/青山のイタリア家庭料理店「addu mamma」)に
北海道直送無農薬紫アスパラのお土産を届けました。

ええ、私が朝採りを買って飛行機で持ち帰って翌日届けたのですからヘタな直送よりよっぽど早く新鮮です。



とりたての紫アスパラは皮を剥く必要もなく根元の方までやわらかいです。
生でサラダにして食べてもいいくらいだそう。

ご存知の方も多いと思いますが、紫アスパラも所詮加熱したら暗い緑色。



アスパラと言えばこれ、と作ってくれたお料理




アスパラガスのビスマルク風

定番はバターで焼いた半熟の目玉焼きを乗せるもの
イタリアではそれにパルミジャーノがかかるんだそう

これはもともとフレンチのネーミングですがイタリアでも
この名がメニューに乗るお店もけっこうあるそうです




美食家でもあったドイツの宰相ビスマルク
この方が愛したお料理なのだそうです

==後日追記==

ネット情報ですが、ビスマルクが目玉焼きを乗せた料理が好きだったので
目玉焼きを乗せたものをビスマルク風というようになったとのこと。

========




アスパラガスにとろとろ卵、実にシンプルですがこれがすごくおいしい!
マンマではスクランブルエッグを乗せてくれました。





でもって

即、家でも試作







アスパラガスは茹でずにフライパンにオリーブオイルで焼いています。
なかなかうまくとろ~りなスクランブルになったでしょ?

うちではバターはちょっと控え目にしましたけどパルミジャーノレジャーノでコクを。



今度は半熟目玉焼きで作ってみよう。





梅干し小学校4年生夏休み?

2012-07-02 | 週末ごはん・お酒

週末、姪夫婦のところに行ってきました。


姪の子供達にはすっかり遊び要員と思われている私。

二人の子供から「あそぼー」攻撃を受け疲れ果てました。
お人形遊びと合体シリーズ遊び・・・体一つじゃ足りません。
昨日は外遊びじゃなかったのでちぃばばとしては助かりました。

さすがに子供と半日走り回る体力ないです。

こうしてまとわりついてくるのもあと何年か、わずかな時間。
大きくなって、子供の頃遊んだ人っておぼえてくれているかしら?


しばらく合わないで高校生くらいになっちゃって、急に敬語なんて使われたらちょっと寂しいな。





さて、この週末はもう一つ手間仕事がありました。





塩漬けにして3日ほどたってすっかり梅酢が上がってきた




さあ、赤紫蘇漬けの時期です。


赤紫蘇は梅干し作りの本によると梅1キロにつき1束とされています。
葉だけにしておそらく梅の重量の10%~20%だそうです。

きれいな葉だけを選んで水に浸け洗いのあと流水で流し洗いして水気をよく切ります。
葉の重量の20%の塩を用意して、まずは半量の塩で殺菌したガラスかホーローのボールで葉がちぎれないよう
押すようにもみ水分を出しアク抜きします。

ボールの大きさにもよりますが一度にアク抜きする葉の量は100~150gずつくらいがやりやすいようです。





一度目はこんなくすんだ色




固くしぼって水分を捨て、残りの塩でもう一度アク抜きし、固くしぼり水分を捨てます。
ギュッと固くしぼったのに塩をふって押すように揉むと不思議と水分が出てきます。




二度目はきれいな紫色




清潔なガラスまたはホーローのボールに固くしぼった赤紫蘇に梅酢を加えると梅酢がきれいな赤紫色に発色します。

梅を覆うように赤紫蘇を上に乗せて発色した梅酢を戻し入れます。







ビニールやラップなどで空気に触れぬよう覆って、梅の重量の半量の重石で土用のころまで漬けて梅がきれに染まったら
干し作業になります。


空気に触れると、特に低塩度の場合はかびやすくなるそうなので私は漬物用のビニール袋に入れて空気を抜きぴっちりと
上部を閉じて漬け置きます。




これでひとまず夏休みってところでしょうか?
紫蘇を入れるとカビのリスクがぐんと上がるそうなのでここからは雑菌が入らぬよう要注意。


梅干しはこの紫蘇の葉だけの部分を選別してきれに洗って水気を取り塩でアク抜きするのと最後に干してもう一度
梅酢に戻しさらに仕上げの干し作業というのが手間も時間もかかり面倒なのだと思います。

紫蘇のアク抜きと梅の詰め替え作業で昨日から両腕筋肉痛だし。
(詰め替えは最初からビニール袋でやっていれば必要なかったんだけど入手できてなかったので)


赤紫蘇、もう一束分、増やそうかなぁ。。。?