花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

青森・津軽海峡を眺めて津軽海峡冬景色を歌う?(3)

2013-05-31 | 花・風景・旅・他
津軽海峡は遠いのでなかなかタイトルの津軽海峡冬景色を歌うところまで行きません。





ねぷた村にあったりんごの花





津軽三味線とねぷたに感動した後は弘前駅までタクシーで戻り(お城周辺ならばタクシーに困ることは
あまりないと思います)弘南鉄道に乗って黒石に行きます。

のんびりーーーーーーなローカル線です。


黒石は、リンゴといで湯と焼きそばの町だそうです。
いで湯で一休みと言いたいところですが、時間があまりないので駅から少し歩いたところにある「こみせ通り」を見に。


雪の多い地方に多い雁木という雪よけのアーケードのような様子が見られます。






乗り鉄?ではないですが





こみせ通り
冬の雪景色の方が趣は感じられそうですね









お祭りの時でもないと観光客もほとんどいないのか人通りはなく閑散~とした様子の街並みです。
ここの名物は「つゆ焼きそば」だそうですが・・・ちょっと食べる勇気はありませんでした。
焼きそばにそばつゆやラーメンスープをかけるのだそうです。

うーーーーーん。
食べないことには何とも言えないけど。
やはりチャレンジャーにはなれません。




さて、弘前に戻り夕食です。

昼食は弘前公園に割合近いところで「ふじや」でいただきました。
夜おじゃましてみたいな~と思う良さそうなところです。


お楽しみの夕食はホテルからも駅からも近い津軽三味線を聞けるというお店。
同様に食事と生演奏を楽しめるところが何店かある中でホテルのオススメという店に予約してあります。

演奏時間になるとさっきまでお店のスタッフとしてお料理やお酒を運んでいた人たちがステージに。
演奏の善し悪しはよくわかりませんが津軽三味線と歌は十分に楽しめました。

が・・・・・料理もお酒もちょっと残念な居酒屋クラスの感じ。
演奏費が料理・酒に入っていると思えば値段は安いのですが。
せっかく事前に姉がホテルに電話して調べてくれたのですがねぇ。
とはいえ、雰囲気は楽しめたのでよかったようです。


というわけで、不完全燃焼だった私は夜遊びする気マンマンで、ホテルに一度みんなで戻ってから1人二次会を画策。

とはいえ、慣れない弘前では夜の一人歩きも不安だし(札幌では平気でしたけど)同室の姉を
誘わないわけにもいかないので、声をかけてみると二つ返事で「行こうー」と。

近くのワイン酒場「ビオバル」で二人二次会。
ワイン飲んでビール飲んで♪ 
店主やカウンターにいらした写真好きのお客さんともおしゃべりして楽しい夜でした。
エーデルピルスも飲めたし!


二人二次会の話は父と義兄には内緒にして、翌朝食はホテルのバイキング。
ベストウエウエスタン系列はここと札幌しか利用したことないですが、朝食バイキングの内容が充実してる!
と思う。


お腹も満タン、ここからはレンタカーで移動します。


まずは弘前りんご公園。
例年ならりんごが満開!の時期でりんごの花祭りも開催されています。


が!!!
桜の開花も一週間遅れということは、りんごも遅れるわけらしく



ほとんど咲いてない





一面に広がるりんご畑のりんごの花とその向こうに岩木山



のはずなのに





一面に広がる咲いてないりんご畑に岩木山

ちょっとさみしい






種類が違うのか日当たりの差か咲いているところも






かわいいでしょ
りんごの花






桜の一種でしょうか?






思わず「かえってこ~いよ~~~」と歌いたくなる




すいません
まだまだまだ続きます

青森・津軽海峡を眺めて津軽海峡冬景色を歌う?(2)

2013-05-30 | 花・風景・旅・他
先日、ちょっとレギンス(商品にはスパッツとなってたけど)の試着をした後、なんとなーく腰に
ひっかかるような痛みが。

ちょっと痛いなー、からだんだんと
いたた、となり
ついには座ると、いったーーーい

にまでなって
もしかしてかるーーーいぎっくり?と心配されるほどでした。

が、翌朝はかなり楽になってほぼ普通に動けるようになり一安心。

たかが試着で腰を痛めるとは情けない。
しかし、回復が早いのはまだ若い証拠?

などなど、くだらない上げ下げを心中していた週明けでした。

(まだかすかに痛みの芯が残っている感があるのでやっぱり若くないと落胆)




さて、旅のお話の続きです。
前記事の写真にあるお山は岩木山です。
ちょっと古いですが「帰ってこ~いよ~~♪」の歌詞にもある<おいわきやま>ですね。
標高はそう高くなく1,625mですがまわりに大きな建物があまりないこのあたりでは大きく、そして裾のまで優雅に
きれいに見ることができます。



帰ってきたよ~~~~~



弘前城のある公園の一角からすぐ近くに「ねぷた祭り」の 'ねぷた' を展示した「ねぷた村」があります。


知ってますよね、ねぷたって。


ねぷたですよ
ねぶたじゃあなく

ぶたじゃなく
ぷたです


くどい?






青森県の夏のお祭りと言えばねぷたねぶたがあるのは有名ですね。



違いは?

弘前がねぷた
青森がねぶた

青森県の中では他の地域もそれぞれに「ねぷた」・「ねぶた」のお祭りがあるそうで大きく分けると
津軽地方が「ねぷた」で他は「ねぶた」であるようです。



どちらも七夕祭りの灯籠流しが原型であるという説がありますが、起源は奈良・平安とも元禄とも言われ定かではないとか。

夏場の農作業の妨げとなる眠気=厄災・邪気を払う「眠り流し」が変わって<ねぷた><ねぶた>となり
その違いは地方訛りに由来するもので眠たいことを津軽では「ねぷて~」、青森市や他地方では「ねぶて~」と
発音することからである、とねぷた村のスタッフが説明されてました。

山車の形は弘前は大きな扇型が主で立体的な人形もあり、青森は大きな立体的なものです。



もうずいぶん前だけど
青森のねぶたが元来のもので弘前のねぷたは真似たものだと
さらにはネプタの語源はネプチューンだなんて大うそを私に
吹き込んだのはいったい誰だ???
(某民間TV番組だったと思う)


ちなみに、弘前の方は城下町である弘前がこのお祭りの始まりだと言ってました。


このねぷた村では時間により津軽三味線の生演奏を聞いたり、祭りのお囃子を聴いたり、太鼓をたたく体験も
できます。

入館は有料ですがここはおすすめの観光スポット!!



さて、青森のねぶたはもうちょっと後で見たのですが、比較のためにここで紹介しちゃいましょう。





まずは弘前ねぷた

弘前ねぷたの展示は数も少なかったので写真も少ないですが




もとは「組ねぷた」という立体的なものだったのが
扇形に描いたものに変わりその形の新鮮味と経費・手間からも
扇のねぷたに移り変わった、とねぷたまつりのHPにあります

大きいものでは幅8m高さ10mというものもあり最近では大小合わせ
80余台ものねぷたが練り歩くそうです

掛け声は「ヤーヤードー」と





表側には三国志などの武者絵が描かれ
裏面には見送り絵と言われ美女が描かれています

夏場のお祭りということでもあり以前はちょっとぞくっとする
おどろおどろしい幽霊・ろくろ首・生首なども描かれたそう


骨組みは残し絵は毎年ねぷた絵師によって描かれたものが張り替えられます




次に青森ねぶた
新青森駅周辺にある「ねぶたの里」にて
ずらりと迫力ある立体的なねぶたが展示され時間により運行ショーや体験ができます










こちらは高さ2mの台車も含めて幅9m高さ5mと制限があり
毎年骨組みからすべて作り替えられ





青森ねぶたの掛け声は、知らぬ人はいないと思う・・・
ラッセーラー

跳人(はねと)と呼ばれる踊り手が飛び跳ね続ける姿はよくTVで見られますが
跳人として参加するには決まった衣装が必要です
一方、仮装をして練り歩く化人(ばけと)と言われる人たちもあり
女装したり、ちょっと目を覆いたくなる下品な仮装もありだとか



もう一種、これは!!というねぷたがあるのですが・・・もうちょっとあとのお楽しみ

もったいぶってすみませーーーん



では、まだまだ続く

なかなか津軽海峡冬景色を歌う?にならない・・・ね。

青森~津軽海峡を眺めて津軽海峡冬景色を歌う? (1)

2013-05-27 | 花・風景・旅・他
はやぶさで新青森に着くとすぐに乗り換えて特急で弘前に。

弘前は例年GWのころがちょうどソメイヨシノの見頃ですが今年は寒さでやはり1週間遅れたんだそうです。

もう一週間遅れてくれてたら・・・さすがにそれはムリね。


駅前のホテルに荷物を預け、まずはバスで弘前城まで。
弘前城のソメイヨシノももう花はほとんど散って葉桜状態、人もまばらでのんびりとしていました。

ですが、しだれ桜が満開、八重桜も咲き始め、落ち着いたお花見散歩を楽しめました。

























































大波乱に始まった青森旅行

2013-05-23 | 花・風景・旅・他
恒例の父と姉夫婦との旅行は「津軽半島に行きたい」という父の希望で弘前~竜飛になりました。

他に候補地は北海道の積丹、瀬戸内岡山以西とあったんですがこの時期北海道はまだ寒そうだし、
新幹線はやぶさに乗りたいな~ってことで津軽行きに決定。
ダーリンはいつも通りお留守番です。

東北方面なら私だけは大宮乗車が近いのだけどみんなのチケットを預かっているので私も東京に集合。

朝ご飯はみんな新幹線でというので私もどうしようかな~と迷いつつ、返事はわかっちゃいたけど、
ダーリンに「一緒に早く起きて食べるなら朝ご飯作るよー」と言ってみたら予想通り「うん、一緒に食べる」と。

うれしいような、めんどうなような。



さて、旅行前日、前々日と朝のJRは遅れが発生してまともに動いていませんでしたので、さすがに3日連続
遅れはないよね!とTVの交通情報で平常運転を確認して、それでも早めに出かけてみたら



人が線路に立ち入ったので
京浜東北線・宇都宮線・高崎線運転見合わせ
埼京線遅れ

運転再開は1時間後予定




むーーーーーりーーーーーーーーーー!!!

間に合わないじゃん。


最悪は新幹線の指定席番号を姉たちに写メして、JRのせいなんだからこれを信用して乗せろ!と交渉
させ、自分は遅れてでも追っかけようかと思ったほど。


それでもわずかな希望を捨てず唯一周辺で遅れながらも動いている埼京線を使って迂回ルートでどうにかセーフ
だったのでよかったんですけどね~。



大事を取って早めに行動って必要ですね。
わりと私、ギリギリに動く方なんですが。


ほんと、ハラハラしました。



というわけで「はやぶさ」発乗車。







この先もう波乱はいやよ、と始まった旅でした。


つづく
(第一話でやっと出発・・・だけ)

ゆるキャラ(マスコットキャラクター)といえば・・・

2013-05-13 | 週末ごはん・お酒
みなさま、ご自分の都道府県、または市・地域のマスコットキャラクターをご存知ですか?

埼玉県のマスコットキャラクターはコバトンだそうです。

地味です。
色も姿も地味です。
シラコバトをイメージキャラクター化したものだそうですが。

たぶん全国的人気度は望めないかと。

埼玉に住んでいるんだから県指定の県鳥くらい知ってないとイカンでしょ。
と思い、ネット検索してみても飼育されているらしい姿の画像がWikipediaにある以外ではまーーーーーず
見つからず。
生息域の減少で国の天然記念物に指定されているそうです。


ゆるキャラのコバトン同様(主役が逆か?)薄い灰色に羽先が黒、首の後方にくるりと黒いラインでやはり地味。

いっそゆるキャラくらいは赤コバトン、青コバトン・・・と戦隊シリーズみたいに色つけちゃえばいいのに。
なんて乱暴なことを思わないでもないですが。



さて、前記事でにっきさんからコメントをいただいた中で、メロン熊の話題がありましたが、初めてTVで姿を
見たときは悪ふざけというか、悪のりというか、悪質というか、ありか?なしか?と言われれば
いくらなんでもこれはないでしょー、子供泣くし、と思っていたものでした。

でも、日本国中どこもかしこも市町村・企業・法人・交通機関、ETC.とマスコットキャラクターを打ち立てて
PRに力を入れる中、これくらい個性があった方がいいんじゃない?とちょっぴり見方が変わってきました。


かわいくないけど

こわいけど

ていうか気持ち悪いし

まったくゆるくないし



でも・・・

見慣れればね


見慣れれば



見慣れれば




やっぱりこわい。



でも、なんかおもしろい。
「してやったり」ではなく、してやられたり。



ブログ見つけました↓
恐怖のメロン熊ブログ

キャラはゆるくないけど、ブログはけっこうゆるいです。


そして


メロン熊には凶暴タイプとマイルドタイプがいることを知りました。


さらには!!

このメロン熊を飼い慣らす専門アドバイサー(飼育係とは言わないようです)なっちゃんという存在。
禁じ手のリアルイメキャラ?

夕張ガンバレ。





では、「週末ごはん」です。





鰯とじゃがいものカレー風味重ね焼き




鰯を塩胡椒、カレー粉とクミンシードを混ぜた小麦粉をつけてオリーブオイルをフライパンで両表面を焼き、
茹でて半分マッシュしたじゃがいも、オリーブオイルをなじませたパン粉、と容器に段々重ねにして
詰めたらオーブンで焼いてできあがり。



チラしてある葉は残り物のフレッシュバジルです。
あってもなくてもオッケー。


二人分を一盛りにして出したら、危うくほとんどを食べられてしまいそうになるほど気に入られました。









くまもん頼み?

2013-05-10 | 日記
先月の二子玉川でのイベント、オリーブジャパンで熊本県関連の応援でか?熊本県の揺るキャラ「くまもん」が
登場しました。


今たぶん各都道府県公認/非公認の中で一番人気のゆるキャラですよね。
イベント中もくまもんが登場するや子供だけでなく大人までカメラやカメラ機能のついた携帯電話、スマホを
向けてました。

まるでハーメルンの笛吹みたい。
くまもんが現れるとわっと人が集まり、歩けばその後を一斉にぞろぞろと移動して、熊本県関連の
ブースでPRで立ち止まると周りを取り囲み、一仕事終えてくまもんが去るとまたみんなぞろぞろと・・・
消えていきました。


私も、ちょっとスマホを向けようかと思ったんですが、その様子にあっけにとられてチャンスを逃してしまいました。




そんな「くまもん」人気。
くまもんのパッケージのラーメンなどに留まらず最近は(もっと前から?)熊本県産の野菜までPRに一役買っているのですねー。







くまもんが好きってわけじゃないんだけど・・・
そうよ、長なすがただ買いたかっただけなのよ。


でも


やっぱりかわいいね。
大人だからこれだけのために買いはしないけど。



そういえば、一頃お隣の県で当時の知事のイメージイラストがあらゆる県産品のパッケージについていましたね。







あれよりはずっとずっとずーーーーーーーっと好感度高いです。私には。
(某県の方、ごめんね)


ただし、本物の熊には近づかないようにね。