2015年に新橋演舞場で公演された歌舞伎NEXT『阿弖流為』がシネマ歌舞伎になりました。
===シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという、松竹が開発した、映画とは全く異なる新しい映像作品です。「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、劇場で生の歌舞伎を観ているかのような感覚を再現することを目指しています。===松竹HPより引用
===劇団☆新感線と松竹のコラボレーション企画の舞台『アテルイ』を、同じ作者と演出家、主演によって歌舞伎作品として上演。歌舞伎の新たなるステージを目指して“歌舞伎NEXT”と名付けられた舞台===歌舞伎公式サイト歌舞伎美人(かぶきびと)より
一般公開に先立って昨日は染ちゃん、勘九郎くん、七くんの舞台挨拶つきの完成披露上演会(有料)でした。
それぞれのこのお芝居にまつわる思いや当時の記憶、などインタビューがありましたが、染ちゃんの自由すぎる返答が笑いを呼んでいました。
そして、予想通り、翌日18日に33歳の誕生日を迎える七之助くんにはサプライズでケーキが。
結婚披露宴さながらに阿弖流為=染五郎にアーンして一口食べさせてもらう阿弖流為の恋人・鈴鹿(立烏帽子?)=七之助。。。
「イチゴのところを」の後ろからの声がありましたが(七くんフルーツ苦手、しかもイチゴは苦いかもしれない思い出が)その一口はお芝居にも出てくる熊のクマ子さんの人形部分でした。
固いって聞こえたからあれはマジパンじゃなくて砂糖菓子だったのかしら?
<主な配役>
阿弖流為 市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁 中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 中村 七之助
阿毛斗 坂東 新悟
飛連通 大谷 廣太郎
翔連通 中村 鶴松
佐渡馬黒縄 市村 橘太郎
無碍随鏡 澤村 宗之助
蛮甲 片岡 亀蔵
御霊御前 市村 萬次郎
藤原稀継 坂東 彌十郎
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線)
染ちゃんは劇団☆新感線でも阿弖流為役で出演していました。
主だった役はもうゲームのキャラクターさながらな個性豊かな衣装に性格
とにかくスピーディー・ド迫力な立ち回り場面の多いこと!!
これを23日間休演なしでしかも半分は昼夜2回公演、とまあよくもみなさんやり遂げられたとそれだけでも驚きます。
内容は・・見てのお楽しみですが
舞台の臨場感がありながらも、映像ならではの技術を使った効果やズームなど、細かな表情もわかりよりいっそう見る側も気持ちが入り感動的に出来上がっていたように思います。
贅沢言えば、殺陣のシーンはアップもいいんですが、せっかくの華麗な立ち回り、剣さばき、はもう少し全体像で見たい部分もありました。
まあ、新しい歌舞伎NEXTなわけですから演出などは新感線っぽいところも楽しめたのですが、もう少し歌舞伎色を残してもらってもよかったんじゃないかなぁ、などと思ったりして。
とかなんとか思いながらも結局
お兄ちゃん(勘九郎君)超かっこいい!からはじまり、七くん、華麗~かっこいい~かわいい~迫力もあるっ!、ときて
やっぱり染ちゃんこういうの上手いなぁ。。。と思いっきりミーハーになりきって終わりました。
何気にツボだったのがラスボス的雰囲気たっぷりの御霊御前=市村萬次郎さんね。
みなさん体が動くうちにこの配役で再演を!と望む気持ちは大きいのですが、それはあまりにも酷なようにも思えるし「もうムリ!」と聞こえてきそうな気もします。
6/25公開!シネマ歌舞伎『阿弖流為〈アテルイ〉』予告編
阿弖流為については資料はほんの少しの記述しかないようで、この時代、記す文献など勝ったもの勝ち。
負けたものが悪者にされる運命なのでしょう。
今でこそこうしてかっこよくされてますけどね。
それだけにいろんな解釈でいろんな演出が可能になりそう。
朝廷は国の統一のための征討としてますが、実のところは蝦夷の黄金が目当て、という説を信じております。
さて、映画は6/25からですが
高麗屋さんは6月は歌舞伎座で六月大歌舞伎
午前午後ではなく第一部~三部の三部制
中村屋さんは文化村でコクーン歌舞伎(チケット完売/当日券=たぶん立ち見のみ)
亀蔵さんと鶴松君は中村屋さんと一緒
もちろん、阿弖流為・本上映も行きますよ♪
===シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという、松竹が開発した、映画とは全く異なる新しい映像作品です。「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、劇場で生の歌舞伎を観ているかのような感覚を再現することを目指しています。===松竹HPより引用
===劇団☆新感線と松竹のコラボレーション企画の舞台『アテルイ』を、同じ作者と演出家、主演によって歌舞伎作品として上演。歌舞伎の新たなるステージを目指して“歌舞伎NEXT”と名付けられた舞台===歌舞伎公式サイト歌舞伎美人(かぶきびと)より
一般公開に先立って昨日は染ちゃん、勘九郎くん、七くんの舞台挨拶つきの完成披露上演会(有料)でした。
それぞれのこのお芝居にまつわる思いや当時の記憶、などインタビューがありましたが、染ちゃんの自由すぎる返答が笑いを呼んでいました。
そして、予想通り、翌日18日に33歳の誕生日を迎える七之助くんにはサプライズでケーキが。
結婚披露宴さながらに阿弖流為=染五郎にアーンして一口食べさせてもらう阿弖流為の恋人・鈴鹿(立烏帽子?)=七之助。。。
「イチゴのところを」の後ろからの声がありましたが(七くんフルーツ苦手、しかもイチゴは苦いかもしれない思い出が)その一口はお芝居にも出てくる熊のクマ子さんの人形部分でした。
固いって聞こえたからあれはマジパンじゃなくて砂糖菓子だったのかしら?
<主な配役>
阿弖流為 市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁 中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 中村 七之助
阿毛斗 坂東 新悟
飛連通 大谷 廣太郎
翔連通 中村 鶴松
佐渡馬黒縄 市村 橘太郎
無碍随鏡 澤村 宗之助
蛮甲 片岡 亀蔵
御霊御前 市村 萬次郎
藤原稀継 坂東 彌十郎
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線)
染ちゃんは劇団☆新感線でも阿弖流為役で出演していました。
主だった役はもうゲームのキャラクターさながらな個性豊かな衣装に性格
とにかくスピーディー・ド迫力な立ち回り場面の多いこと!!
これを23日間休演なしでしかも半分は昼夜2回公演、とまあよくもみなさんやり遂げられたとそれだけでも驚きます。
内容は・・見てのお楽しみですが
舞台の臨場感がありながらも、映像ならではの技術を使った効果やズームなど、細かな表情もわかりよりいっそう見る側も気持ちが入り感動的に出来上がっていたように思います。
贅沢言えば、殺陣のシーンはアップもいいんですが、せっかくの華麗な立ち回り、剣さばき、はもう少し全体像で見たい部分もありました。
まあ、新しい歌舞伎NEXTなわけですから演出などは新感線っぽいところも楽しめたのですが、もう少し歌舞伎色を残してもらってもよかったんじゃないかなぁ、などと思ったりして。
とかなんとか思いながらも結局
お兄ちゃん(勘九郎君)超かっこいい!からはじまり、七くん、華麗~かっこいい~かわいい~迫力もあるっ!、ときて
やっぱり染ちゃんこういうの上手いなぁ。。。と思いっきりミーハーになりきって終わりました。
何気にツボだったのがラスボス的雰囲気たっぷりの御霊御前=市村萬次郎さんね。
みなさん体が動くうちにこの配役で再演を!と望む気持ちは大きいのですが、それはあまりにも酷なようにも思えるし「もうムリ!」と聞こえてきそうな気もします。
6/25公開!シネマ歌舞伎『阿弖流為〈アテルイ〉』予告編
阿弖流為については資料はほんの少しの記述しかないようで、この時代、記す文献など勝ったもの勝ち。
負けたものが悪者にされる運命なのでしょう。
今でこそこうしてかっこよくされてますけどね。
それだけにいろんな解釈でいろんな演出が可能になりそう。
朝廷は国の統一のための征討としてますが、実のところは蝦夷の黄金が目当て、という説を信じております。
さて、映画は6/25からですが
高麗屋さんは6月は歌舞伎座で六月大歌舞伎
午前午後ではなく第一部~三部の三部制
中村屋さんは文化村でコクーン歌舞伎(チケット完売/当日券=たぶん立ち見のみ)
亀蔵さんと鶴松君は中村屋さんと一緒
もちろん、阿弖流為・本上映も行きますよ♪
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