台北記事も急がないと5月がもう終わっちゃう!
今頃台湾はぐっと暑くなっているのでしょうねぇ。
もう雨季かしら?
まったく、今回は「ぼやき旅行記」です。
私たちが行ったときも台北のお天気はたまらなく暑いくらい良かったのに海の近くは東も北も雷雨の予報、
おまけに洪水警報や落石の注意報まで出ている山間部も。
つまり・・・せっかくのフリーの日に台北からどこにも行けない。
でも!!
まずは第一候補の猫空(マオコン)をめざせ。
と、ホテルのフロントにお天気どうかしらー?と聞いてみたら
なんと
「たしか猫空はゴンドラが点検で止まっていたはず」
えええええええーーーーーーっ!!!?????
PCで情報を確認してもらうと、定期修理だかで一ヶ月近くも(6月2日まで)停止中だとか。
そんなぁー
日本でいろいろ見たけど止まってるなんて情報なかったのに。
MRT木柵線(台北から20分程?)の動物園駅から全長約4kmのゴンドラで山を登ると鉄観音を生産する茶畑が広がる、
そこが猫空です。。。たぶん。
しかもそのゴンドラの何台かは床がアクリルで足元が透けて見えるという高いとこ好きにはたまらない
クリスタルキャビンがあるらしい。
(通常のキャビンとクリスタルはチケットが違うようです)
ネット情報によると混雑時は1時間待ちということもあるそうで。
行けなかったので、たぶんしか言えませんが。
猫空に行ったらきっと猫がいる、猫空で猫とまったりするんだ。という妄想にかられていた私はがっかり。
でも、駅まで行っちゃってがっかりよりはホテルで事前に知ることができたのは不幸中の幸いです。
フロントの方に感謝しなくちゃ!
他に行きたかった候補地は山間を電車行く昔、炭坑で栄えた「十分」から渓谷を散歩、とか、東の海岸方面の
これからリゾートとして発展しそうな「宜蘭」でしたが、何れも天候が悪すぎるようで断念しました。
お天気ばかりはどうしようもない。
以前よりは足腰が少し弱くなった父を足元が危ないところに連れて行くわけにはいかないし。
ということで、ホテルの方の勧めで結局台北市内から近いところで古い街並みが残る場所を訪ねてみることにしました。
台北駅前のユニークオブジェ
初めての台鉄乗車ですが・・・チケット売り場がわからずウロウロしているとボランティアという日本語が
達者な年配の女性が案内してくれました。
ホントに日本人にやさしい国です、台湾。
茶器など陶器の街
鶯歌(イングー)
お天気良すぎで暑いのなんのって!
茶器を見たいなーとも思ったのですが買ってもたぶん使うのは
最初の内だけでどこかにしまい込むんだろうからとやめました
ご一行様にはまったく興味のない様子
三峡老街(サンシャーロォジエ)
レンガ造りの古い街並みが残る
街並みは趣があっていいのですが、並んだ店舗は
観光客へのお土産や雑貨の販売でごちゃっとした印象
台湾で一番美しいと言われる彫刻のお寺
名物らしい「金牛角」
クロワッサンのような形でクロワッサンよりは
固いパンのようなものらしいです
どこかでお茶をするわけでもなくささっと歩くだけなので午前中半日だけで終わっちゃいました。
行くトコもうアイデアないんですけど。
とりあえず台北駅に戻りランチをしながら次の行き先を検討・・・と、
「時間もったいないよ、早く食べて次に行こう!」とせかされます。
もうギブアップしてツアコン係を投げ出したい気持ちになりつつも、今度はMRT(台北捷運=地下鉄新交通システム)に乗って
姉も私も行ったことのある淡水に行くことにしました。
淡水(ダンシュイ)は台湾のベニスと言われるところだそうです。が、日本人が見るにはそのイメージは
違うように思います。
淡水川の河口沿いに遊歩道と店が並び、船着き場がありますが人が多くてあまりきれいではないというのが
私の持っている印象です。
台湾の方には申し訳ないけれど。
ただ、私のイメージはきれいな夕日といういいところを見逃しているのかもしれません。
少し疲れたので2階の窓越しに川を眺めつつお茶のできるお店に入って一休み。
そして台北に戻り台湾最後の夕食です。
四川料理のお店へ。
旅行から帰ってたまたまTVで台湾の旅番組を見たら、行きたかった猫空と十分がものすごく魅力的に
紹介されてました。
あー、悲しい!悲しい!悲しい!