花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

素敵な年になりますよう

2007-12-28 | 週末ごはん・お酒
たぶん今年最後の記事アップになります。

みなさま、ノンベイ丸出しのこのブログにいつもおつき合いいただいてありがとうございます。 来年も健康に注意しつつ、元気にノンベイ生活を送り、みなさまとこのブログでお会いしとうございます。

今年がすばらしい一年だったかたも、イマイチだったかたも、ツイテナイ日々だったかたも、悲しい年だった方も、来年は良き年を迎えられますように。

しあわせを感じられる素敵な日々を過ごされますよう、心からお祈り申し上げます。 

・・・そして、どうか私のしあわせを願ってくださいませ~~~


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昨日は今年の「ととや 元」納めをしてきました。 
お店は今日まで営業してますが。


店主公認の幻の名誉女将("おかめ"じゃなくってよ)として、元をもり立ててくださった方々に厚く御礼申し上げます。 来年もどうぞ「ととや元」をよろしく。

年始は5日から営業です。(日曜は定休)



さて、今年最後のお料理は・・・牡蠣です。
牡蠣はこりごりと言う方、ごめんなさい。

ところで、話がそれますが皆さん「得意料理」ってあります?
先日のプチ同窓会で聞かれて「はて、困ったな」と思ったんですが、いろんなもの作るもんだから得意料理って思い当たらないんですよねー。 若い女性が男性から聞かれて答える定番とも言える「肉じゃが」なんてめったに作ったことないし。

パスタ? パスタも得意ってほどの域には達してないしなぁ。
"なんちゃってガンボスープ"は得意料理って言える?


得意といえば牡蠣剥き? ・・・って料理じゃないじゃん。


ってことで、牡蠣のお料理とまいります。

見た目、先日ご紹介した牡蠣のオイル漬けと変わりませんが、今日はオイスターソースで味つけをしたもの。

そう、牡蠣に牡蠣(オイスター)です。




作り方は同様で、表面加工されたフライパンでよく洗って水気を切ったフライパンいっぱいになるほどの牡蠣をから煎りし、オイスターソースを大さじ1~2程入れます。 

水分がなくなって牡蠣がぷっくりしたらさまして瓶に詰め、つぶしたニンニク、唐辛子一本、オイルを注いでできあがり。 


私は薄味仕上げにしてます。

オイルは普通のサラダ油、ごま油と半々でもいいです。 翌日からおいしく食べられます。

*瓶と蓋は煮沸して清潔に



牡蠣を食べてしまって残った油は炒め物などに使いましょ~。


牡蠣のオリーブオイル漬けは赤ワインでもいけますが、オイスターソース味は絶対ムリです。 


で、オマケのワイン



レバノンのシャトークサラの赤
2004年
これはちょっとゼイタク品~

セパージュはカベルネフラン、プチヴェルド、シラー




(コメントはしばらく事前承認制に設定します失礼をお許し下さい)

冬の勝沼

2007-12-27 | 花・風景・旅・他
昨日はプチ同窓会。
今年夏にも集まった高校時代の同級生たち4人だけのちっちゃな忘年会です。

場所が人形町(水天宮寄り)だったので強気な私は「25分で歩けるぞ」、と新富から歩いて行きました、寒空の下。  

風邪ひいた~ 


バカです。


昨日の18時過ぎ、新大橋通りをすごい勢いで歩いている女を見かけた方・・・あなたが見たのはたぶん私です。


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さて、昨日に引き続き勝沼の写真集です。
いっぱい撮るわよー、と意気込んで行ったわりには充電するのを忘れていて途中で電池切れ。 おマヌケちゃんです。























そして・・・
今シーズン初のふきのとう
もう近くで出てきているんだそうです

大人の味ですね




次に勝沼を訪れるのはたぶん春、桃の花が咲く季節です。

冬のぶどう畑

2007-12-26 | 週末ごはん・お酒
あいにくのどんよりとした空。
今年3度目、そして今年最後の勝沼です。


1年を通してぶどう畑が姿を変えていく風景を見るのが好き。



勝沼ぶどう郷駅からいつものように歩いて歩いて・・・ぶどう畑の風景を見つついつもの丸藤葡萄手工業(ルバイヤート)と中央葡萄酒(グレースワイン)を訪ねてワインを購入した後はまたひたすら歩いて、一つ先の駅・塩山にようやくたどり着いて家に帰りました。 足が棒。


お買い上げはルバイヤートの甲州シュール・リーを初め白4本、赤はメルローのプチ・ドメーヌ、そして一升瓶入りの料理用ぶどう酒。 今回は甲州種にほんのわずかシャルドネを混ぜたという白ワインも買ってます。 

中央葡萄酒では我が家の定番グレース甲州、それにうちで買うにはめずらしくマスカットベリーAのワイン。  

新規購入のワインについてはまた後日触れることに。


旅先の地酒や地ビールをおいしく思うように、ぶどうを育て、ワインを造った空気を吸うことでその土地のワインが体になじむのかしら、などと思い、年に何度もこうして足を運ぶのです。 ワイナリーの方とのおしゃべりも楽しいですし。

 


ぶどうの木の枝を剪定している葡萄農家の方々




中には藁をまかれた木も




枝に残されたぶどうの房
守木なんでしょうか?
来年もたくさんの実をつけてくれますように





畑に落ちたままの房




キムチ作り

2007-12-25 | 週末ごはん・お酒
3連休だった皆様、いかがお過ごしでしたか?
言うまでもなくこの連休、決して「クリスマス休暇」じゃありませんからね。
来年は連休じゃありません。

行きつけの美容院のアシスタントの子はクリスマスだから連休なんだと思ってたとか。 日本にどれだけクリスチャンがいるんだっつーの。

根本的にクリスマスの意味に誤解があるかと思われます。


でも、朝の報道番組の中でもアナウンサーが「このクリスマスの3連休・・・」って言ってましたっけ。 

間違ってます。 クリスマスは今日ですから!!
(注:日没を日付の変更と考える場合はこの限りにあらず)

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先週末、会社の役員さんから八重地下(東京駅八重洲側の地下ショッピング街)の抽選券をいただいたので、早速帰りに行ってみたところ・・・



なんと!八重地下でのみ使える金券ですが3万円当たりました。
よく抽選所っていい賞品が出ると鐘をならすじゃないですか。

「カラ~ン、カラ~ン、カラ~ン♪ 特別賞3万円が出ましたー」


うれしいやらはずかしいやら。。。


抽選くじを引いたのは私とはいえ、元は11枚もいただいた抽選券(プラス自分の手持ちが1枚)ですから何かしらお礼をしなくちゃーと思い、茶/黒リバーシブルのベルトをクリスマスプレゼントにしました。  金券の1/3返し。 半返ししない私ってちゃっかりものでしょうか?


会社では「これで運は使い果たしたな。」(←宝くじをグループ買いしてるので)と責められ。 ぐっすん。


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さて、3連休だったうちの1日はまたまた勝沼にワイン狩り♪



山梨県甲州市の勝沼(ぶどう郷)にて
葡萄の木を剪定した枝で作ったエコなツリー
町を挙げてこのツリーを推奨しているようです




あとの二日間はキムチ作り。。。

クリスマスイブの朝っぱらからキムチを漬ける私。
いいんです、クリスチャンじゃないんだから。





久々です。キムチ作り。

3年ぶりでしょうか?
材料は
白菜1株



昆布
煮干し
おかゆ

(a)
アミの塩辛少々
イカの塩辛150g~200g
生姜1片
にんにく2~4粒(大きさによる)
リンゴ1/2

中唐辛子(韓国産)
粉唐辛子(韓国産)
あわせて大さじ6~好み

にら1/2束(3㎝長に切る)
ネギ1/2本(細切り)


白菜は株の根もとに十字に包丁を入れ4つに裂きます。
そのまま半日屋外で日にさらします。

さらに根もと部分に包丁を入れておき、白菜の重量の5%分の塩をまぶし重しをして一晩置いてしんなりしたら洗って水気を絞ります。
(塩水で漬ける方法もあり)


昆布と煮干し(頭とはらわたをはずす)の出汁をとって煮詰めます。
これはかわりに韓国の魚醤のようなイワシエキスでも可。

おかゆとともに冷まして包丁で細かくたたいたイカの塩辛、他(a)の材料とフードプロセッサーでペースト状にして粉唐辛子とニラ、ネギと合わせます。(b)


白菜の根元から1枚1枚(b)を塗るようにはさみ一番外側の1枚の葉でくるむように丸めます。


容器に詰めて1日放置して冷蔵庫に保存。
3日くらいから食べられます。


細切りにしたにんじんや大根を塩でしんなりさせて水気をしぼったものやセリなんかを入れてもおいしそうです。

これはシンプルな作りですが、牡蠣を入れたり、リンゴを梨に変えてナツメや栗、松の実を入れる薬膳のようなレシピもあるそうです。

健診結果&味噌漬け

2007-12-20 | 週末ごはん・お酒
健診の結果が届きました。

こんな年齢ですから多少あっちやこっちとボロは出てきております。

それは別として、健診の前日にワイン試飲会、前々日には白酒で乾杯という暴挙がどう影響するのか非常に不安だったのですが、


結果


γ-GTPが35(女性は32が上限)


やはりしっかり数値に反映されていたのでした。  そうよね、ワインの試飲会の後にさらに飲みに行ってるし。。。 


ちょっとお酒は控えねば、と反省しております。
クリスマスのホームパーティーまでは。


・・・クリスマスって、すぐなんですけど。


しかし、今夜も飲み会。 来週も25~28全部お酒の席が待っています。

お酒は大好きですが、さすがに外飲みは飽きてきました。
うちでご飯が食べたい。


他に注意マークがついたものはコレステロール。
総コレステロールは問題なし。 中性脂肪も問題なし。
問題はHDLコレステロールとLDLコレステロール。
ところが普通の人とちょっと違っていて、私はHDLコレステロール(善玉)が基準値をちょっとオーバー。 そしてLDLコレステロール(悪玉)が基準値下限未満。

体質らしいのですが、不思議です。



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いつもの週末ごはんです。


なんでも味噌漬けが今流行の我が家。

そんなわけでまたまた味噌漬けなんです。 同じようなネタばかりですみません。

つい先日もたしかサワラの味噌漬けや鰤の味噌漬けはカボス風味でご紹介しましたが、今時期はやっぱり柚子。 冬至には柚子のお風呂に入らねば!
ってことで、姉宅から無農薬の柚子をもらってきたので柚子風味の味噌漬けです。


味噌に柚子の皮のすり下ろしと柚子果汁少々、それをみりんでのばしたらお魚の切り身にぺたぺた塗ってビニール袋に入れて保存します。

焼くときは焦がさないようにじっくりと。
柚子の風味がとってもいいです。



サワラの柚子風味味噌漬け





鰤の柚子風味味噌漬け

飲みに行けない…

2007-12-19 | 週末ごはん・お酒
全国の居酒屋のみなさん、わたくし12月に入ってからというもの、お仕事関係のX'mas会やら忘年会やらのお誘い目白押しでちーーーーっとも1人飲みしにいけません。 

こうしてあちらこちらと声をかけていただけるのは非常にありがたいことと感謝しつつ・・・ 居心地の良い場所を提供してくれる馴染みのお店の方々と会えずに今年を終えることに一抹の寂しさを感じるのであります。



さて、本日のお料理の前にもうちょっとお話を。
老若男女、不特定多数の方々がご覧になるこのブログにこんなネタいいんでしょうか?


先日、某デパートの女性インナーショップでお買い物をしましたおり、いままで面倒くさがってしていなかった試着というものをしたのです。


試着するとお店のおねーさんが手直ししてくれるのですが
「あらー、位置が違うわ。 ちょっと失礼」と言うと、
上げて、寄せて。 上げて、寄せて。


これでおわかりでしょうか?試着したものとは・・・そう"ブラ"です。




はい、みなさんもご一緒に、

上げて、寄せて。 上げて、寄せて。

「ほら、全然違うでしょ」


イヤ、ホント全然様変わり。

この甘食のように控えめなこの胸をよくもまぁそんなに立派に特選肉まんくらいにいっちょまえに作り上げること。
マジシャンもびっくりですわね。


とはいえ。。。はずしてしまえばもとどおり。
あぁ、形状記憶合金のように体もぴちっと造れないものかしら?
出るトコ出て、へこむとこへこんで。

そう、お肌も形状記憶シャツのように「シワなし」に。


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先週末は早々と換気扇の大掃除をしてしまいました。
揚げ物はしない我が家でもずいぶんと油はこびりつくものです。 ふぅ。。。 手が荒れてしまいました。


さて、先日のお仕事がらみの忘年会ですき焼きの残りのお肉をいただきまして・・・週末ご飯の材料となったのです。





久しぶりに作ってみたチンジャオニュウロース。 
牛丼でも作ろうかと思ったのですが、お肉が割合脂少なめで固かったものですから、中華の定番・青椒牛肉絲となりました。
牛肉は細切りにして塩、胡椒、醤油、砂糖と片栗粉を振って合わせておきます。 

フライパンにごま油を熱し、刻んだにんにく、豆板醤、刻み生姜を炒め牛肉投入。
牛肉にだいたい火が通ったところで細切りしたタケノコ、ピーマンを入れ塩胡椒を少々、少し炒めたらオイスターソース、醤油、で味を調えてできあがりです。

気分で最後にごま油少々をまわして仕上げることもあります。


そして前日の蓮根団子に使ったバナメイ海老の残りたっぷりも中華風にエビチリにしようかと思いつつ・・・ちょっと飲んだら面倒になってしまったのでそのままハーブ炒めに。
他の大ぶりな海老と比べ食感も風味もやや弱いので(殻つきのまま)オリーブオイル、ニンニク、たっぷりハーブミックス、塩胡椒、で炒めてレモンをギュギュギュっとしぼっていただきます。





もいっちょオマケ。





春菊と椎茸の炒め物。
卵とじも良かったんですけどタンパク質取りすぎは気になるのでシンプルに。


この片口の器ですが、注ぎ口のあるものは汁物を意識する方が多いようですが、普通の皿、鉢と同様に使っていいものと思います。 お刺身でも、炒め物でも、焼きもの、揚げ物、深さが邪魔にならないものでしたら。





ラストはワイン
1998とありますのでもう10年近く前のもの?



[Grottone Allerona 1998]

イタリア、ウンブリアのワインでぶどうはモンテプルチアーノ。
時間をかけて飲んだら様子が変わるかしら?と思いましたが3時間かけて飲んだところでは何も変わらず。。。  ずいぶん時を経ているものだからもっと置かないと時間が足りなかったかしら?  おいしいはおいしいのですが、3千円強の値段としては今ひとつもの寂しさの残る感じでした。

蓮根団子

2007-12-17 | 週末ごはん・お酒
すっかり寒くなりました。
木枯らしに負けて鼻風邪にかかってしまったようです。
それでなくても普段からボーっとしてる人なのに、度合いがアップしてます。
鼻で息をしづらいせいかたまに気づくと口が開いてることが。


その様相ったら・・・おバカちゃんです。

去年みたいに蓄膿症にならないよう気をつけないと。。。


その木枯らしの中、週末は北浦和にある埼玉県立近代美術館で開催されていた「田園讃歌」に行ってきました。 ミレー、モネ、ピサロ等々、そして日本人画家らの描いた田園風景やそこに生活する人、それへの思い、さらにポスター、写真までジャンルを広げて観せる企画は普段ない試みでおもしろいものでした。


でも・・・この音声ガイドは最悪、どぶにお金を捨てるようなものでした。

感性だけで絵画を鑑賞できればそれはいいのですがやはり音声ガイドで当時の作者の環境、歴史的背景等知ることができるとさらに違った見方ができると思います。が、今回のガイドはほとんど絵画の横に添えられた注釈と同じ内容。 まだ目はしっかりしてるから読めるっちゅーねん。  おまけに古い歴史ガイドみたいなおばさんの声だし(自分もおばさんだが。)


教訓:大きな美術館の大規模な企画展以外は音声ガイドは必要なし。


(田園讃歌の企画展は昨日12月16日で終了しました。)


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さて、気を取り直して
最近見かけるようになったバナメイ海老という小ぶりの海老が安売りされていたので蓮根団子2種作ってみました。



まずは定番蒸し蓮根団子



何度もこのブログでは登場してます。
蓮根はすり下ろし水気をややしっかり目にしぼり海老は包丁で粘りが出るまでたたき、あわせて片栗粉、塩少々を加えてよ~っく混ぜます。
蓮根はすり下ろしてしぼった後の量と海老のたたいた量が同等です。

適当な大きさに丸めてラップにくるみ、小さな器(うちはぐい呑み使ってます)に入れて蒸し器で10分程度蒸して、片栗粉でとろみをつけた調味だしとあわせてできあがりです。

調味だしは昆布、鰹出汁に薄口醤油、酒、みりん、塩で味つけです。
姉宅からもらった柚子がたっぷりあったので柚子の風味もつけています。




揚げ蓮根団子



作り方は丸めるところまで蒸し蓮根団子とほぼ一緒。 塩をちょっとだけ多めにします。 あとは油で揚げて、塩でいただきます♪


蓮根は全部すり下ろさず少量をみじん切りにするとねっとりの中にしゃりしゃりの歯ごたえがなかなか良いです。 白ごまを入れてもおいしいです。


実は、タケノコが残っていたので入れてしまったのですが、どうもない方が食感も風味も良いようです。

おつまみ的にパスタ

2007-12-14 | 週末ごはん・お酒
今日は朝から絶不調。
頭痛がぁぁあ・・・

飲み過ぎじゃありませんから。 念のため。


風邪ですかねぇ? バカでもアホウでもマヌケでも風邪はひくもんです。
年末年始、風邪ひいてる場合じゃないのよ。


年の瀬といえば、去る12月12日は、浦和の調神社(つきじんじゃ=つきのみやじんじゃ)の"十二日まち"でした。
"十二日まち"というのは酉の市です。

神社近くには出店が並び、見せ物小屋まで。。。 なぜか冬なのにお化け屋敷が出るのです。 そして浦和の子はみんなこれを体験するとか、しないとか???

ちなみに、大宮の氷川神社では12月10日に開く酉の市を"十日まち"と呼んでいます。

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さて、本日は週末ごはんではなく昨日のサッカー観戦ごはん。

スプマンテを飲みつつゆるゆると。。。。そして赤ワインをまったりと。
なんてわけはなく、レッズとA.C.ミランの試合中はTVにかじりついて飲みつつ食べつつ、力入りすぎて疲れました。

力の差を見せつけられましたね。
でも、よく頑張ったと思います。 


TVから目が離せなくなることはわかっていましたのでオツマミ的に食べられそうなショートパスタが晩ごはんです。

buongustaiaさんの12/13付けブログ、きのこと青カビチーズのパスタを見てまたまたちゃっかり「いただき」と、作ったら何故だかトマトクリームパスタに。。。


冷蔵庫を開けたらトマト缶の残りが「使って」と訴えていたので急遽変更してしまったのでした。



ポルチーニ入りきのこのトマトクリーム







材料は、
exv.オリーブオイル
ニンニク
きのこたっぷり
乾燥ポルチーニ(水で戻して刻んでおく-戻し汁は捨てないで)
冷蔵庫に残っていたグリーンアスパラも
トマト缶
マスカルポーネ (生クリーム)
残り物の白カビチーズ (なくても可)
塩胡椒
ショートパスタ


パスタはアルデンテに茹でます。  塩は忘れずしっかり入れて茹でましょうね。(一度だけ忘れたことのあるマヌケな人→私)

マスカルポーネは普通なら生クリームを使うところ、生クリームは体調によって香りが気になるときがあるのでうちではマスカルポーネを常備しています。

オリーブオイルとニンニクをフライパンに入れて火にかけ香りが出たらニンニクは取り除き茸投入。 ついでに残ってたアスパラも。 で、塩胡椒少々。 茸に火が通ったらポルチーニと戻し汁、トマトを入れてちょびっと煮込みます。  さらにマスカルポーネと白カビチーズ(コクを出します)を入れ、溶かします。  塩胡椒で味を調えたらパスタとしっかり和えてできあがり。


トマトと茸だけでもあっさりおいしいですが、ポルチーニを入れると別物のウマサになります。 これだと白ワイン向きかな?という感じですが、マスカルポーネや生クリームを加えると重くない赤ならけっこうイケます。


でも飲んだのはコレ↓


シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ レゼルブ2001



うちではちょっとゼイタククラスのワインです。
最近ようやく気づいたのですが、どうやら私はメルローが一番好きらしいです。
といっても、何でも(=どの品種使用でも)飲むんですが。

ロールキャベツ

2007-12-13 | 週末ごはん・お酒
一昨日はお仕事忘年会。

小ビール3杯、日本酒1杯。 
ウソでしょ~と思われるかもしれませんが、本当です。

私が日本酒好きということはこの業界ではほぼ知れ渡っているわけで、たまに気を遣って日本酒を注文してくださる方がいます。
でも・・・ワガママムスメな私は好きじゃない日本酒ならば飲まない方がマシなのです。

「○○さん、日本酒好きでしょ?」って注いでくださる。 
ツライ・・・ツライです。


先日は某会社の宴会施設にて、取引先の方が「○○さん、今日は▲▲を確保してあるから」とおっしゃる。
▲▲はつまり、越乃寒梅や久保田などの一頃ニセモノまで出たという元祖プレミア日本酒。

そのお酒が悪いわけではないですが、"日本酒が好き"というだけで未だにこういう銘柄に喜んで飛びつくと思われること、いえ、そう思いこんでいる方が多いのにオドロキつつ、悲しく思うのです。   ま、いいんですけど。


もちろん大人ですからありがたくいただきますよ。 個人的おつき合いならはっきり言いますが、宴会ですからね。 場を壊しちゃいけませんもの。



そして昨日は休肝。

年末調整で生まれて初めて不足が発生して今月のお給料からさっぴかれることが判明しまして・・・しょげて飲む気になれませんでした。 

12月のお給料はいつもちょっと多くもらえるものとばっかり思いこんでいたのでがっくり。

しょうがないです。 
それだけいっぱいお金もらっちゃったってことなんですから。
その割には・・・フトコロあったかくないなぁ。
おまけに今日寒いし。
燗酒にしたところで、体はあったまっても懐具合は寒くなるばかり。


ヤケ酒なんてしませんよ。ええ。
お酒は楽しく飲むものです。



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週末ごはん




なんてことのないロールキャベツですが、いつもとちょっとだけ中身が違います。
豚肉バージョンですが、お肉は「やまと豚」の切り落としをFPでミンチに。 そして本日はベーコンも隠し味的に混ぜ込んでミンチにしたのです。
玉ねぎみじん切り、ミンチ肉、ハーブ、塩、胡椒、よ~っく混ぜたらキャベツでくるくる巻いて。。。

いつもは楊枝でとめるところを先日TVで見た「パスタをさして留める」というのをやってみました。


留めたところを下にしてしまえばいいんですけど、なんだかパスタがてろろんっとしてかっちょ悪い。
やっぱり楊枝でぴしっと留めるほうが好きです。


さて、お味はシンプルに無添加コンソメ、塩、胡椒、ローリエ、オンリー。 
ベーコンが具にもスープにもいい味出してくれてます。


洋風鰤ごぼう

2007-12-12 | 週末ごはん・お酒
本日は、鰤はもちろんゴボウもおいし~鰤ゴボウイタリア風?です。
いつもの通り「風?」



鰤のソテーの味つけにお醤油と赤ワインを使うと赤ワインが合うお料理になる、というのをある番組であのソムリエの田崎さんがおっしゃってました。 以来、うちではけっこう鰤の赤ワインソテーが登場するのですが、今日はそれにゴボウもプラス。


お料理本からのピックアップですがちょこっと自分流に作ってます。




色気もなんもないできあがりではありますが。。。
イタリアンパスリーとかなんかちらした方が見た目良くなりそうです



2人分
鰤の切り身 2切
ゴボウ 小1本(大なら1/2~1/3) 
白ワイン 適宜
塩、胡椒 適宜
オリーブオイル 適宜
ニンニク 1片
赤ワイン 大さじ2
醤油 大さじ1強


鰤の切り身を2~3等分して塩胡椒し白ワインに10分以上つけおいたら水気をペーパータオルでとって小麦粉を薄くまぶします。

ゴボウは周りを洗うだけで皮は剥かず短冊に切っておく。ゴボウはアク抜きしなくてもいいですが、気になる方はさっと水にさらしても。

オリーブオイルとつぶしたニンニクをフライパンに入れ香りが出たらニンニクを取り出し鰤をフライパンで焼き色をつけて取り出す。

(オイルが足りなくなっていたらオリーブオイルを少々足して)ゴボウを入れて塩胡椒少々して炒めたら鰤をフライパンに戻して赤ワインと醤油を入れ蓋をして火を通します。

蓋を取って水分を飛ばしたらできあがり。

鰤はもちろんゴボウがなんともいえないおいしさになります♪
赤ワインに合います。




ゴボウをフライパンに入れるときに横着して水気をちゃんと切ってなかったので
油がはねて腕にちっちゃなやけどが4カ所できました。 T_T



レバノンワイン


メルロー、シラー、グルナッシュ・・・だったっけ?
ウチでデイリーにはちょっとゼイタク

ゆるゆる飲んでいるとだんだんと甘味や香りがふくらんでくるようです。
あくまでも「よう」ですけど。 

だって、だんだんワインも変わるかもしれないけど、だんだん私も酔っぱらってわからなくなってきますもの。