ローマの一日は一日の日記で書けず・・・
自分でもまさかこんなにだらだら引きずって書くとは思ってませんでした。
まとめ力のなさを反省してます。
イタリアの水は日本と違い硬水です。
そのせいなのか?石鹸を使って洗うとすすいでもすすいでもヌルヌル感がなかなか消えません。
ちょうど漂白剤を触ってしまった時と同じ。
慣れない日本人のお肌は大丈夫なんでしょうか?
コンタクトレンズもそのまま水道水で洗っちゃったけどよかったのかしら?
ミラノ・ノヴェンタディピアヴェ・プラートと比較的北部ではこういう現象がありましたけどローマでは普通にさっぱり洗い流せました。
水質違うのかしら?
近頃はイタリアでも場所によって水道水が飲めるところがあったり、レストランでもテーブルにミネラルウォーター以外に
水道水を指定できるところがあるそうですね。
イタリアのレストランはお水と言えば普通水道水ではなく有料のミネラルウォーターでガス入りかガス無しをたずねらる
というのは日本のイタリアレストランでも多くなりましたからご存知ですよね。
炭酸飲料は苦手(スパークリングワインは別)な私ですがガス入りの水は好きです。
お酒抜きの日の食卓には、ガス入りの水でガマンできるくらい。
先日は赤い果実類のジュースをガッサータで薄めてランブルスコの気分で食事しました。(悲)
イタリアで市販されているミネラルウォーター(アックアミネラーレ aquq minerale)でガス入り・ガス無しは
ガッサータ(gassata)またはフリッツァンテ(frizzante)がガス入り
ナトゥラーレ(naturale)がガス無し
とおぼえていたのですがナトゥラーレの表示があってもガス入りのペットボトルもありましたよ。
普段ならガッサータでいいけれど、夜中の喉の乾燥防止に飲むにはちょっとね。
目が覚めちゃいそう。
長く長く続いたイタリア旅行記もようやく終わりです。
観光名所を歩いた後はお買いものタイム(もちろん部屋宴会用のワインも)と初めてのフリーでの食事!
期待でワクワクです。
いやもう、安いツアーだから文句はありませんが(十分言ってる)ほっとんどおいしい食事にありついてなかったものですから。
それにイタリアに着いて以来野菜をろくに食べてない。
さすがに歩き疲れたね、とレストランのオープンカフェでコーヒータイムをしました。
ああ、イタリアに来てからずっとしてみたかったのよね。
どこも寒くてそんな気になれなかったけどここローマは少し寒さも穏やかだしストーブもあり。
中に入るとお値段も違うしねー。
しかし・・・狭い通りにテーブルを出しているものだから車が間近を通るたびにヒヤヒヤ。
ところで、通り側に座った友人の肩に触れながら「アウグーリ」と言っていった老婦人はなんだったんだろう?
アウグーリっておめでとうってことよね?
なにか私たちおめでたかった?(頭の中が)
それともローマに来れておめでとうだったのかしら。
なんて言葉を返したらよかったの??
コーヒーをのんびり飲みつつ今夜のディナーをどこでいただきましょうか?とガイドブックをあれこれ探し・・・
(日本で言うアメリカンコーヒーはイタリアでもカッフェアメリカーノだった)
当夜添乗員さんと打ち上げの約束もしてるし翌朝の出立は早いし、早くからオープンしているところで近い場所をチェック。
イタリアの飲食店は夕方の営業開始時間が割合ゆっくりです。
ということで「ここ近いしお昼から通しで営業してるし」と選んだ店を地図で探したら
なんと今お茶している隣の店だった!
違う店とはいえ、コーヒータイムからディナーがすぐ横にずれるだけっていうのも笑えるけど、それならそれで楽ちん。
まだ早いし、店に行って席を予約してそれからぶらぶら買い物すればいいわ。
だって、それでなくてもイタ語はほとんどわからないのに電話予約なんて凍りついてしまう!
目的のレストランの前には、ここもオープンカフェのためにカメリエーレが立っていて好都合。
イタ語ガイドブックを見ながらそのまんま
「Vorrei prenotare un tavolo per tre stasera alle ・・・」
(今夜○○時に3人でテーブルを予約したい)
何時にする?6時でいい?(6時ならalle seiで簡単だし)
5時半にしようよ。
ええーーーっつ、半? 半って e mezzo?(mezza?) うーん自信ない。
としどろもどろで言いつつ結果口から堂々と出た言葉は
ファイヴサーティー!
英語で十分通じました。
最初っから英語で言えばよかったんじゃん。
でも、せっかくイタリア来たんだからぼろぼろな単語の羅列でも使ってみたかったのよ。
生ハム類を中心にお惣菜やらワインやら
打ち上げのための仕入れ~~♪
おいしそうなチョコレートショップ
チョコラータ飲めばよかった
雑貨屋さんでお土産買ったり
イタリアは間口が狭くて奥が広くなっている店が多いですね
お家探したり(?)
家はムリだけど1週間くらい短期で部屋借りて町歩きしてみたいなぁ
そしてようやく念願のイタリア料理!
メニューはさすがに日本語はなかったけど自然と英語メニューが置かれました。
英語だってあぶなっかしいんだけど。。。
タコのナントカ・・・
超薄切りにしたタコがたっぷり
マグロの生ハム
だったと思うの
ちょっと塩辛いけどワインがすすむ
サラダ!サラダ!サラダ!
イタリアのお料理は彩りがきれい
サラダはイタリア語でインサラータ(INSALATA)
おぼえやすい!
ただINSALATAと言っても野菜サラダとは限らないそうで
このお店のウリらしい蟹のパスタ
太い太い今まで見たことない太さのパスタ!
うどん!!!???
全体に味は濃いけどやっぱりおいしいなー
最後はお肉
アンガス牛と言っていたと思います
赤身で焼き加減もよくやわらかくおいし~~~
とやっぱり赤ワインを頼みます
〆のドルチェは濃厚
三人で仲良く1つをいただきました
そしてエスプレッソね♪
お砂糖ちゃんと入れて
聞いた話しですが、イタリア人に変な顔をされるコーヒーにまつわる話があります。
夜にカプチーノをオーダーして飲む
エスプレッソをブラックで飲む
ふぅーーーーーん。
夕食時にもカプチーノを注文する日本人の方がけっこういましたけど、カプチーノは朝飲むもののようです。
たしかに・・・家でカプチーノは出来ませんが、まあランチならばともかく夕食後にカフェオーレは飲まないですね。
エスプレッソをブラックって若い頃はやってました~~~
でも、エスプレッソの本場イタリアでは砂糖を入れないのはおかしいと思われると知ってお砂糖どっちゃり入れてみたら
あら、おいしい!
今ではカップにお砂糖スプーン1~1強入れてさらっとまぜる程度にして最後に底に残ったエスプレッソ味の
ジャリジャリ砂糖が大好き。
これが正しいのか変なのかは知らないけれど。
イタリアでは、イタリアでは、ってイタリアかぶれみたいに思われるかもしれませんが
はい、イタリアかぶれですから♪
イタリア旅行のお話はこんなとこでおしましですが・・・
まだちょっとだけおまけの話を来週書きます。
危機一髪!(思わせぶり)だったこととか。