花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

久々お菓子作り

2007-09-30 | 携帯投稿
誕生日月間の〆にこんなものを作ってみました。
冷凍庫にいつのだかわからない(怖)バニラビーンズもありましたもので。

これじゃなんだかわからないと思いますが…

さてこれは何ざんしょう?
ヒントは「誕生日」にあります。

和に帰ろう

2007-09-28 | 文化・茶道
西から東へ

西から昇ったお日様が・・・なんて歌が記憶にありますが(若人は知らないわね)
そういうことじゃなく。


一昨日は横浜の「ととや 元」から同じく横浜で友人のやっている店「焼きものBar酒と肴」へとハシゴ酒。同じ横浜でも大きな横浜駅を挟んで出口は反対の西と東、しかも対角に位置する両店、西口から東口へと大ジャーーーンプです。

埼玉まで帰るので一足お先にと言って「元」を出た30分後、まだ横浜で腰を据えている私。


酔っぱらった勢いです。

大人の飲み方のできる「いいオンナ」を目指していたはずが・・・すっかりノンベイオヤジ。


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そんなお恥ずかしい話題しか本日はなく・・・・


そういえば、今週火曜日=25日は中秋の名月でした。
お月見しました?

お茶のお稽古からの帰り道、見上げると空にきれいな月がありました。



久々に本日の主菓子
銘は忘れてしまいましたけど
中秋の名月にふさわしく「月にすすき」の景色ですね



今週末は"和に帰ろう"



===お知らせ===

みなさまからいただくコメントについて、週末は事前承認制にさせていただきます。 まどろっこしいんですが、時折お見苦しいコメントが入ることがあるようなので失礼ながらご理解くださいませ。

RE

2007-09-27 | 週末ごはん・お酒
昨日、一駅乗り過ごしてしまいました。

いいえ、酔っぱらってではございませんのよ。

乗り越しちゃったのは朝です。
本を読んでいたら、気がつくと降車駅でドアがしまっちゃったんです。
情けねぇーーー



'RE' というオリーブオイル


先日、伊勢丹のイタリア展で買いましたエクストラ・バージン・オリーブオイルです。

ちょっと贅沢なオイルですがサラダやお魚料理の仕上げに向き青リンゴのようないい香り、と薦められました。


ここんとこすっかりご無沙汰しちゃってる錦糸町の居酒屋さん「井のなか」よりパクらせていただいたグレープフルーツ・アボカド・生ハムのさらだはダーリンお気に入りの一品です。 

オリーブオイルに酸味の弱いフルーツビネガーと塩胡椒を合わせたドレッシングを作り、さらりとかけてあります。




インカのめざめを使ったポテトサラダ



先日ブログでご紹介したタコとガルバンソのサラダと同じドレッシングを使用。
熱々に茹でたポテトに、玉ねぎみじん・パセリ・オリーブオイル・ビネガー・塩胡椒のドレッシングをマゼマゼ。 

「インカのため息だっけ?」 by ダーリン
アンデスからインカに近づきましたけどどうにも目覚めが悪いようで「ため息」がつきたいみたい。




変わりダネを作りたくて
パプリカのムース




パプリカはオーブンで皮全面を焼いて蓋つき鍋や紙袋に入れるなどして蒸らします。 皮を剥がしたらFPにかけて、ザルなどで軽く裏ごしして塩胡椒少々と適量の水で戻したゼラチン、そして本来なら泡立てた生クリームと合わせ、冷やし固めるんですが・・・


生クリームがちょっと苦手だったりする私はマスカルポーネと混ぜてみました。
行程が面倒な割に男性にはウケがさほどじゃない料理。 がっくり。
いいんです、自己満足で作ってるんですから。


ダーリンには一見「なんだ?これ」だったようですが、何物かわかって食べてみたらおいしかったようです。

誕生日イブ?

2007-09-26 | 週末ごはん・お酒
自ら催促するように誕生日記事を書きながら言うのもなんですが、メッセージをたくさんいただき、ありがとうございます。

心の中で密かに(?)お祝いしてくださってる方も、ありがとうございます。


誕生日月間ですので今週は誕生日ネタでひっぱります。
図々しくってごめんなさ~い。


お誕生日のお祝いといえば、まあるいケーキにろうそく立てて♪

2人しかいないのにロウソクを立てる都合上無理やり小さめなホールケーキを買ってます。今年はシブースト。
あ、もちろん歳の本数なんてしませんよ、火事になりますから。


クリスマスイブがあるんだから誕生日イブをしたっていいでしょう。
誕生日前夜、さぁ、ケーキの時間♪と箱を空けて愕然としました。
無惨に上部が崩れ去り変わり果てた姿のケーキ。

お店の方、ドライアイスを入れ忘れたようです。車の中でちょっと斜めになったのでこんなになっちゃたのね。
がっくりです。 
味に変わりはないとはいえ。

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イブのごちそうはイカ、海老、アサリのパエリア
豪華版で作る時は鶏や金目鯛も入れるんですが海老が立派だったので今日はこれだけ。


材料は
海老(できれば有頭)、イカ(胴体)、あさり
お米、オリーブオイル、ニンニク、トマトソース
サフラン、スープ
ブロッコリー、アスパラ、パプリカなど
塩胡椒



トマトソースはレシピでは、玉ねぎを炒めトマト・砂糖・塩胡椒と煮詰めFPでソース状にしたものとなってますが、砂糖を使いたくないのでにんじんを入れて甘味を出してます。



2~3人用にちょうどいい小振りなパエリャパン
2人なのでお米は1合だけ






有頭海老、イカ、アサリは一度別の器にあけて途中でパエリアパンに戻しトッピングとします。 炒めた海老は頭だけを出汁にします。

全部一緒に炊いてもいいんですが、せっかくおいしい魚介がパサパサになるのはもったいないので手間をかけられるときはこうします。








別鍋で海老の頭と魚介を炒めたときに残った水分をスープとともに熱し、ザルなどで漉します。 このとき頭はつぶして十分にエキスをスープに出します。






レモンをお好みで搾って召し上がれ




茄子チーズ焼き



トマトソースもあることだし、と茄子のチーズ焼きも作りました。
チーズはモッツァレラがあれば良かったんですが、余り物のゴーダチーズを使用。

薄切り茄子を一度グリルし器にオリーブオイルを塗って茄子、トマトソース、チーズの順に2~3回重ね最後にパルミジャーノと刻んだオレガノをトッピングしてグリルで焼いてます。

コレステロールが気になるところですが、その分お野菜いっぱい食べるとしましょう。


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大きな声では言えませんが・・・
お誕生日を迎えた夜中、わたくし腹痛で全身から冷や汗を流し七転八倒しておりました。
なにもおかしなものを食べた覚えはないし、一過性で済みましたのでおそらくは食べ過ぎが原因かと。

いい大人がお恥ずかしいことで。
すみません、こーんなはしたないお話。

最近は、大人の飲み方を心がけようと努力している私ですが(でもできてません)、大人らしい食事の取り方もせねばならないのだと自覚しました。
もちろん、そんなことはたぶん無理だとはなからわかってはおりますけど。

ケーキは崩れてるし、お腹は壊すし、ダーリン曰く「君の○○歳の幕開けにふさわしい」と。
ひどいーーーー

誕生日お祝い月間

2007-09-25 | 週末ごはん・お酒

○○年前、9月の明るい月夜の晩に生まれました。
月がとてもきれいだったそうです。



そんなわけで今月は私の誕生日お祝い月間。
それを理由に飲んだくれな週末を送っています。
今更祝う歳でもなかろうに?と言われるかもしれませんが、いくつになっても元気で誕生日を迎えられるっていうだけでおめでたいのです。



誕生日イブはシャンパンで乾杯♪



そしてお誕生日はイタリアワイン=1999年(20世紀です)のバローロで




始めて飲んだバローロはもっと重苦しいものなのかしらと思ったら、色合いはさほど濃くなく少しガーネットがかった色、14.5%のアルコールを感じさせないほどなめらかで優雅なものでした。


トマトソースの煮込みハンバーグにしてよかった。。。



煮込みハンバーグ、トマトとポルチーニ入りキノコのソース煮
っていうか、煮込みミートボールに見えますが




お誕生日なのでちょっと贅沢に、挽肉ではなく黒毛和牛の切り落としを買って家でミンチにしました。

乾燥ポルチーニはさっと水で汚れを落としてから、ボールに適量の水とともにいれ戻します。 絞って刻んでおき、もどし汁も取っておきます。

ハンバーグの作り方は普通通り
玉ねぎみじん切り(これもFPでやればよかった。 目がいたーい)を先に炒めてさまし、牛乳でしめらせたパン粉と混ぜます。

パン粉は常備してないのでパンを少量ちぎってフードプロセッサーでパン粉状にしています。 普通つなぎは卵も使うようですが私は入れていません。 ナゼかというと・・・卵1個はいらないので中途半端に残った卵の利用方としてまた別の料理を作らなくちゃいけなくなるから。 そんなことでいいのか?と声が聞こえそうですが、いいんです、家庭料理なんですから。


牛肉は挽きすぎないようにFPの[連続]と[粗挽き]を繰り返し適度な挽肉状に。

ぜーんぶをボールに入れ塩胡椒、ナツメグを振って手でよく混ぜます。
適当な大きさ(今回はボール状)に丸めますが、今日は特別チーズ入り♪
真ん中にチーズ角切りを入れて丸めたら空気を抜いて密着するように右手から左手に投げつける感じてまとめ形を整えます。

先に鍋でハンバーグ(ミートボールか?)の表面に焼き色をつけてから大きめのサイコロ状に切ったにんじんを入れしばらく蒸し焼きし、キノコと戻して刻んだポルチーニを入れたらホールトマト、キノコ、ブイヨン、ポルチーニの戻し汁ローリエ、塩胡椒、を入れ煮込みます。

水分が飛んでスープからソースっぽくなったらできあがり(相変わらずイイカゲンです)


脂が割合少なめのもも肉切り落としでしたけどそれはもう普通の和牛挽肉とは雲泥の差(実は知らなければわからなかったりして)のおいしさ。
お肉から出たエキスとポルチーニ入りトマトソースがまた格別でした。
自画自賛~♪

甘い!甘すぎサニーショコラ

2007-09-21 | 週末ごはん・お酒
昨日食べた羊ちゃんがまだ私の中に住んでいるようです。
仕事がらみでごちそうになるよりは1人気ままに飲みに行く方がいいとか言っておきながら、遠慮なさすぎな食べっぷり、飲みっぷり。

4人でワインを4本空けました。 つまり、1人一本。
私は3本空いたところでもうおしまいでいいと思ったんですが・・・注がれればやはりそこは飲むわけでして。


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もう一月以上前のことですが、会社の同僚が郷里の北海道から「サニーショコラ」なるものを送ってくれました。

チョコレートケーキみたいな名前ですけど"とうもろこし"です。
北海道の方は"とうきび"って言うんですよね。



とうきびどっちゃり






粒の皮がとても柔らかく生でも食べられます。
何より甘い! 甘すぎるくらい甘い。 
何もここまで甘くしなくったっていいんじゃないのー?というくらい甘いです。


さて、こんなにたくさんのとうもろこし、どうしましょう?
とうもろこしは収穫してから時間が経つほど甘味が減ってしまうそうです。

保存の時はストレスを与えないよう立てておきます。



とうもろこしといえば、コーンスープ



そしてコーンたっぷり茶碗蒸し風



他に、焼きとうもろこし、桜海老とコーン入り卵焼きなども作りました。

焼きとうもろこしは甘すぎて1本食べきれず、コーンスープにしてもちょっと甘味が強いかなぁーという感じなので、人によってスキキライが分かれそうです。

卵焼きの写真はないんですが、桜エビの塩気とコーンの甘味でとってもおいしく出来上がりました♪

アンデスのため息?

2007-09-20 | 週末ごはん・お酒
昨日はお仕事がらみで六本木の"会員制"鉄板焼き屋さんにて夕食にありつきました♪ 会員制といってもアヤシイ雰囲気ではないし("会員制=アヤシイ"と思う私が変?)、セレブ的でもなく、ゴージャスでもなく・・・ どちらかといえば和やかでカジュアルな雰囲気です。

お刺身、煮物、鉄板焼きは海鮮、肉~お好み焼きまであるというユニークなお店でした。

同席した人たちは私以外は男性、そこから何故だか私まで若いおねーちゃん方に取り巻かれるお店に連れて行かれ・・・入社以来、年2・3回くらいこういう場所に行く機会があります。 社会勉強?

しかし、若い頃ならいざ知らずこの年になるとお店の女の子なんてのは自分の娘でもおかしくない年齢の子たちばっかり。  おばさん、場違いな気がして気が引けてしまいました。  

男性たちはやっぱりこういうお店が楽しいんでしょうか?
私はバーやカフェでもうちょっと落ち着いて飲んだり、コーヒーで酔いを冷ます方がうれしいんですけど。 



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やっと本題です。



インカのめざめ
ゴーダチーズ焼き



ご存じの方もたくさんいらっしゃるでしょう、「インカのめざめ」というジャガイモです。
濃い黄色、ねっとりした食感、香りたっぷりの濃厚じゃがいも。

ポテトサラダにしようと思ってたんですがオレガノフ君(ベランダで育てているオレガノのことです)も伸び放題になっているのでそれを使ってワインのお供にチーズ焼きにしました。 ごくごくシンプルに下茹でしたポテトをスライスしてゴーダチーズを乗せオレガノをちらしてグリルしただけです。


始めてこのジャガイモを食べたダーリンは
「おいしいね、この"アンデスのため息"」


わざとらしいっちゅーねん、このオヤジ。
もうちょっとうまいボケがほしいもんです。




でも今日のメインは餃子♪
たまに白菜も使いますがもっぱら多いのはキャベツ、玉ねぎ、葱、ニラ、ニンニク、豚、塩、胡椒、ごま油、醤油、味噌という配合。

先日のBBQ大会にいらした方と
「お味噌を入れるとおいしいのよ」
「あ、うちも入れてますー」
なんて話をしました。
おいしいもの好きな人とお話しするといろんなアイデアいただいたりできるので楽しいですね。


本日も夜はお仕事の"飲み"
そんなわけで今週は1人飲みしに行けず。
別に1人飲みしに行きたいわけではないんですが、やはり仕事よりは自分のお財布で気楽に飲むのが私としては良いわけです。

カラスの行水

2007-09-19 | 花・風景・旅・他



連休中、遊びほうけて帰った翌朝は、ダーリンご希望のオムライス。
鶏肉はなかったのでベーコンと玉ねぎのケチャップご飯でちょっぴりソースを隠し味にしています。

このブログでも何度もご覧になっていただいてますが、うちは誰がなんと言おうと絶対にケチャップご飯を卵でくるりと包み、さらにケチャップたっぷりかけた家庭の味です。これがダーリンリクエストなのです。

前夜私が遅く帰ったものですからこれでゴキゲン直してもらおうと。。。



3連休の最後は午後からぶらりとお出かけして公園へ。
カラスも行水する暑さです。




あの見事に黒々した羽に覆われてちゃ熱を吸収しちゃって暑くてしょうがないのでしょうか?
木陰の地面に降りている姿がたくさん見られました。




途中不思議な木を見つけました。
いちょうです。





この枝から垂れ下がったものはいちょうの古木特有の「気根」なのだそうです。

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今度の週末も一般サラリーマンは3連休ですね。
土曜日は「和装でお蕎麦」の会にお出かけします。
そして、連休最終日はお誕生会♪


今更こんな年でお祝いするのか?と言われそうですが、いいんです。 
誕生日という名目でごちそうと、いつものカヴァではなくシャンパーニュ、そしてちょっと贅沢ワインを開けるのですから。 
はい、食い気ばっかりです。  

何を作ろうか今からウキウキ考えてます。

夏の終り・秋の到来

2007-09-18 | 週末ごはん・お酒
この夏・・・と言っても季節で言えば夏はもう過ぎましたが、焼けるような暑さの中で「バーベキューをしたい~」という念願が3連休中にやっとかないました。

9月も半ばというのになんとまあ希望通りBBQ日和のカンカン照り。 
「○○さんの○○祝い」x4と、めでたい人たちの合同お祝いBBQです。

しばらく外にいたら熱中死しそうな日射し。
ちゃっかり室内に逃げ込んで、「BBQをする」というよりは焼いていただいたものを涼しい室内でただ食べて食べて飲んで。

焼き方の方々には非常に申し訳ない参加のしかたでした。しかも、焼き上がった品々を自ら取りに行きさえせず、すべてお届けいただいてお尻に根っこの生えた状態という"ひとでなし"な私です。 

↑↑
誰があっつい太陽の下でバーベキューやりたいって言ったんでしたっけ? 

はい、それはアタクシ♪


ちょっと早めのお誕生日プレゼントまでいただいてしまったし、楽しくおしゃべりをして、食べて飲んで、そんなわけで私としては存分以上に楽しく満足なパーティーだったのでした。  

次回があれば今度はちゃんと働くよう肝に銘じます(ホントか?)

これでようやく私の夏も終わります。



さて、どうせ現場で役立たずになることは重々予測できていたので、せめてと思いちょびっとだけタンドリーチキン風を差し入れに持って行きました。




食べやすいよう手羽元をチョイス。
作り方はいつもの通り、鶏に塩胡椒をして、ヨーグルトにコリアンダー、パプリカ、クミン、カルダモン、ジンジャー、ニンニク、チリペッパー、カイエンヌペッパー。 ビニール袋に入れて合わせるとラクチンです。

鶏肉も入れたら半日(一晩)冷蔵庫で寝かせます。


分量は最近では
[ コリアンダー大さじ1にたいしてパプリカ大さじ1、クミン大さじ半分、カルダモン、ジンジャーは小さじ半分~1、にんにく半片すりおろし、辛みはお好み ]が基本ですが、何せ適当な料理しか作らないので毎々変化します。 でもできあがりはなんとなーく同じ味。 

以前ブログに載せた香辛料や量と違うぞと思われた方、すみません。 
すべてにおいてこんなんです、私の料理。
それでもこんな料理写真でブログを飾れるわけですから、みなさん自信を持ってお料理してくださいませ。


今回いつもより量が多かったのでスプーンで倍々量くらいずつ加えていたところ途中でどれをどれだけ入れたか忘れてしまって、ついでに近頃入れなかったターメリックも魔が差して入れちゃった。

失敗しちゃいけない時にかぎって魔が差すときってありません?


ともあれ、食べられるシロモノにはなったようでホッとしました。
しかし、プロの料理人がいる会へお手製料理の差し入れをするんですから、ようく考えてみれば私もずいぶんと図太いというか、たいした度胸です。



ご一緒した皆々様、ありがとうございます。
そして企画、お膳立てありがとうございました。


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では、週末のおウチごはんです。

夏の終わりとともに、
夏といえば、「鱧」そして秋といえば、「松茸」

どちらもそんな大騒ぎするほど大好物なわけではありませんが、日本人として季節のものは一応口にしなくてはということで、この季節の変わり目に鱧と松茸のお吸い物を作りました。




夏と秋を合わせるなんて邪道かしらと思ったけど、こういう一品はちゃんとあるんですね。 知らなかったー。 どっちも普段は縁のない高級食材ですから。

でもね、これはどちらもデパ地下で超安値♪半額です。

まずは松茸は焼きを一口。 
松茸ご飯。 そしてお吸い物。


となると日本酒が欲しくなるところですがあいにくうちにはワインしかない。。。
そんなときにはドライな甲州白ワイン♪ 日本の食事にはやっぱり日本のワインですね。


松茸ご飯は出汁にごく淡い味つけのご飯を炊いてから蒸らし時間に松茸を投入します。





お吸い物の鱧は骨切りをして・・・・・
おわかりでしょうけど、そんなことできるわけないのですでに骨切りされたものを買って適当な大きさに切ったら葛粉をつけて熱湯でさっと湯がきます。

本来は2度湯通しするらしく、一度目は骨切りした身を開くため、2度目は鱧の脂を落とすためだそうですが、この日の鱧はちびでそんな脂ぎっとぎとではないので1度しかしませんでした。
お吸い物は出汁に普段のお吸い物よりごくごく薄味をつけて湯引きした鱧を入れ食べる直前に松茸のスライスも入れてすだちを搾ってできあがり。




たぶんもっともっと薄口醤油の量を減らし透明に近いお出汁にした方が良かったんだと思います。
でも、ま、家ですからこんなもんでオッケーです。


そんないい加減な作り方をしても十分おいしい鱧と松茸に自己満足♪

9月の 「ととや 元」

2007-09-14 | そと料理・お酒
9月ももう半ばになりますが、今月の「ととや 元」情報です。
いつもの通り一人客で参りますのでお料理の量は加減していただいてます。


9月の「ととや 元」
ある日のお料理とお酒




まだなんとなく蒸し暑い日
お通しはひんやり



お刺身盛り合わせ
関アジ、だるまイカ、平目&えんがわ、
ズワイガニ、金目鯛、ホウボウ、バチマグロ



鯛の双見揚げ
鯛の中に海老しんじょ
あおさ(?たぶん)の入った出汁と合わせて



今シーズン初入荷
真牡蠣
大きさも十分、磯の香りが濃厚



ノンベイ泣かせの自家製いくら&ホヤの塩辛



おかわりしたいくらい大好き♪



どちらかというとイクラより筋子好きではありますが
これはおいしかったー




自家製鯖のへしこ
へしこ=ぬか漬けのこと
へしこにするにはもったいないくらい活きのいい鯖
市販品と違い浅漬けで、いい味わい



黒ムツ?の煮付け
脂の乗った腹部分と甘辛の味加減が絶妙



鶏味噌漬け
お腹の加減は?と聞かれて
「まだまだダイジョウブ」



まだ食べるか?のおつまみちょっと盛り



とどめの薩摩揚げと油揚げの詰め物焼き
油揚げの中には納豆


食べる?と聞かれればNOと言えない日本人
さすがに食べ過ぎ
でもおいしいものならいうらでもお腹におさまってしまうのです



お酒は秋あがりを中心に
他にも常連さんの広島土産の竹鶴、そして最後は燗酒もいただきました
気分は秋まっさかり