この夏・・・と言っても季節で言えば夏はもう過ぎましたが、焼けるような暑さの中で「バーベキューをしたい~」という念願が3連休中にやっとかないました。
9月も半ばというのになんとまあ希望通りBBQ日和のカンカン照り。
「○○さんの○○祝い」x4と、めでたい人たちの合同お祝いBBQです。
しばらく外にいたら熱中死しそうな日射し。
ちゃっかり室内に逃げ込んで、「BBQをする」というよりは焼いていただいたものを涼しい室内でただ食べて食べて飲んで。
焼き方の方々には非常に申し訳ない参加のしかたでした。しかも、焼き上がった品々を自ら取りに行きさえせず、すべてお届けいただいてお尻に根っこの生えた状態という"ひとでなし"な私です。
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誰があっつい太陽の下でバーベキューやりたいって言ったんでしたっけ?
はい、それはアタクシ♪
ちょっと早めのお誕生日プレゼントまでいただいてしまったし、楽しくおしゃべりをして、食べて飲んで、そんなわけで私としては存分以上に楽しく満足なパーティーだったのでした。
次回があれば今度はちゃんと働くよう肝に銘じます(ホントか?)
これでようやく私の夏も終わります。
さて、どうせ現場で役立たずになることは重々予測できていたので、せめてと思いちょびっとだけタンドリーチキン風を差し入れに持って行きました。
食べやすいよう手羽元をチョイス。
作り方はいつもの通り、鶏に塩胡椒をして、ヨーグルトにコリアンダー、パプリカ、クミン、カルダモン、ジンジャー、ニンニク、チリペッパー、カイエンヌペッパー。 ビニール袋に入れて合わせるとラクチンです。
鶏肉も入れたら半日(一晩)冷蔵庫で寝かせます。
分量は最近では
[ コリアンダー大さじ1にたいしてパプリカ大さじ1、クミン大さじ半分、カルダモン、ジンジャーは小さじ半分~1、にんにく半片すりおろし、辛みはお好み ]が基本ですが、何せ適当な料理しか作らないので毎々変化します。 でもできあがりはなんとなーく同じ味。
以前ブログに載せた香辛料や量と違うぞと思われた方、すみません。
すべてにおいてこんなんです、私の料理。
それでもこんな料理写真でブログを飾れるわけですから、みなさん自信を持ってお料理してくださいませ。
今回いつもより量が多かったのでスプーンで倍々量くらいずつ加えていたところ途中でどれをどれだけ入れたか忘れてしまって、ついでに近頃入れなかったターメリックも魔が差して入れちゃった。
失敗しちゃいけない時にかぎって魔が差すときってありません?
ともあれ、食べられるシロモノにはなったようでホッとしました。
しかし、プロの料理人がいる会へお手製料理の差し入れをするんですから、ようく考えてみれば私もずいぶんと図太いというか、たいした度胸です。
ご一緒した皆々様、ありがとうございます。
そして企画、お膳立てありがとうございました。
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では、週末のおウチごはんです。
夏の終わりとともに、
夏といえば、「鱧」そして秋といえば、「松茸」
どちらもそんな大騒ぎするほど大好物なわけではありませんが、日本人として季節のものは一応口にしなくてはということで、この季節の変わり目に鱧と松茸のお吸い物を作りました。
夏と秋を合わせるなんて邪道かしらと思ったけど、こういう一品はちゃんとあるんですね。 知らなかったー。 どっちも普段は縁のない高級食材ですから。
でもね、これはどちらもデパ地下で超安値♪半額です。
まずは松茸は焼きを一口。
松茸ご飯。 そしてお吸い物。
となると日本酒が欲しくなるところですがあいにくうちにはワインしかない。。。
そんなときにはドライな甲州白ワイン♪ 日本の食事にはやっぱり日本のワインですね。
松茸ご飯は出汁にごく淡い味つけのご飯を炊いてから蒸らし時間に松茸を投入します。
お吸い物の鱧は骨切りをして・・・・・
おわかりでしょうけど、そんなことできるわけないのですでに骨切りされたものを買って適当な大きさに切ったら葛粉をつけて熱湯でさっと湯がきます。
本来は2度湯通しするらしく、一度目は骨切りした身を開くため、2度目は鱧の脂を落とすためだそうですが、この日の鱧はちびでそんな脂ぎっとぎとではないので1度しかしませんでした。
お吸い物は出汁に普段のお吸い物よりごくごく薄味をつけて湯引きした鱧を入れ食べる直前に松茸のスライスも入れてすだちを搾ってできあがり。
たぶんもっともっと薄口醤油の量を減らし透明に近いお出汁にした方が良かったんだと思います。
でも、ま、家ですからこんなもんでオッケーです。
そんないい加減な作り方をしても十分おいしい鱧と松茸に自己満足♪