
花の終わりに花びらを散らすことなく花ごとポトリと落ちる様子を首が落ちるかのごとく不吉と嫌われることのある椿ですが、茶花には欠かせない冬から晩春まで活けられる代表的な花です。
茶花としては限られましょうが、椿はその数、数千種とも言われています。
花言葉は
理想の愛 誇り 完璧
色ごとには
赤は控えめな美しさ
白は完全な美しさ
だそうです。
椿
椿
はらはらと散ることなく美しいままに一瞬に命を落とす花の潔さ

参道に落ちた椿に迎えられる法然院

手水鉢から滴り落ちる水の先に

また椿


朽ちた株にも椿一輪

盛りのころには手水鉢が椿の花で埋め尽くされたり境内のそこここも椿の落ちた花があしらわれたり、と洒落心たくさんのようです。
法然院を出て歩いていると一般のお家の軒下には落ちた椿の花
軒先には咲き始めの三椏(ミツマタ)の花

鉢の土を覆い隠すほどの花
誰かが集めたのでしょうか?

三椏(三又・みつまた)



安楽寺
(松虫鈴虫寺)
春の花・秋の紅葉の時期・かぼちゃ供養の日とごく限られた時を除き非公開
ミツマタは哲学の道を歩く若い女性たちに「なんだかわからない花」と命名されていました。
*三椏は枝の先が必ず3つに分かれ(三又)その先にまとまった小さな花をいくつもつける中国原産の低木で、楮(コウゾ)とともに和紙の原料として多く使われてきたもので現在でも日本の紙幣の原料となっています
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