花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

箱根駅伝~武蔵五日市

2006-10-21 | 花・風景・旅・他
【だまされて箱根駅伝予選】

週末ウォーキングのために早起きをするとダーリンが
「箱根駅伝の予選見に行かない? カメラ持って」

箱根駅伝・・・カメラ・・・>>>箱根の紅葉?まだ早いかなー。日帰りでもいっかぁ。
とか寝ぼけた頭で考えながら
「うん、行く」

が、どうも話がかみ合わず、良く聞いてみると予選会は立川の昭和記念公園で開催されるらしい。 
「えー!? 箱根に行くんじゃないのぉーーー?」

予選ですからね、箱根でやるわけないんです。
とはいえ、もう仕度もしてしまったのでお出かけすることにしました。


公園は入り口からかなりの人。
みんな応援の人たちみたい。

500強の選手達が一斉に走るんですからすごい迫力です。
間近に見ると早い、早い。
特にスタート間もなくとゴール目前のところでは[駆けっこ]状態です。
後になってゴール前の駆けっこの理由がよくわかりました。 たった1秒差で駅伝本戦への出場の可否が決まってしまった国士舘と拓大。。。 無情ですねぇ。




予選会の写真は残念ながらなしですが、公園内のハーブ園でおもしろいお花を見つけました。セージの一種みたいです。


【あきる野散策】

せっかく遠出してきたのだからいっそもうちょっと足を延ばそうということになって五日市線の終点、武蔵五日市へ。 別に何の目的もなかったんですけど、JRのウォーキングガイドを見つけて何の気なしに。

渓谷歩きができるかな?と思っていたら甘い、甘い。歩いたら一日かかりそうなので断念して駅周辺のお散歩にとどめました。

あきる野市の地名ともかかわりありそうな阿伎留神社(あきる神社)に行ってみます。
創建はよくわかりませんが平安時代らしいです。(違ったらごめんなさい) もちろん現在の社は建てかえられたものですが。



珍しいらしい六角の御神輿


御神輿が何台もある建物の一部


秋川沿いを歩くとこんなかわいらしい小川と橋が





秋川の水はとても澄んできれいです。 遠くからのぞき込んでも魚の姿も川底もくっきり見えるくらい。 いいところだなぁ。


ちょうどお昼時になってお腹が空いたので道沿いに見つけたお蕎麦屋さんに入ってみると、あいにく満席だとかで泣く泣く他を探しました。 お客さんどう見ても6人程度しかいなっくてがらがらに見えたんですけど。 きっと手打ちでキャパがあまりないんでしょうね。 

駅の方へと戻り大きな通り沿いにある雰囲気が良さそうなお蕎麦屋さんに入ります。
高級そうだけどお蕎麦ですもの、目が飛び出るほど高いってことはないでしょう。

お蕎麦のお値段は基本の「おせいろ」(せいろに"お"がつくの?)で800円、「田舎そば」で900円だったでしょうか? 場所のわりに案外高いのねという印象です。

お蕎麦の前にまずビール、とおつまみにすぐ出るものをと焼き蕎麦味噌(焼きそばじゃないのよ、焼いた蕎麦味噌ね)とお漬け物を頼んだんですが、漬け物の値段にびっくり。






漬け物はこれで980円!! おいしいけど高い、高すぎるよー。 それに器もちょっと大げさでしょう。30センチはある大皿(しかも高さもある)に大根と赤かぶ。2人には十分すぎる量ですけどこんな大きな器に盛られるとちょびっとに見えちゃいます。 




おせいろは細め、固め、しっかりとした歯ごたえに香りは上品な感じ。
田舎はそれよりちょっと太め、色もちょっとだけ濃いですがさほど田舎な感じでもなく全体的にお上品です。 

蕎麦つゆも上品なだしで薄目の味付けです。 いつもならそば湯を入れるのにつゆをほとんど捨ててわずかなつゆを薄めて飲むのですが、ここのは少しそば湯を入れるだけでも飲めます。 私はこのつゆは好みだけど普通の人には薄いんじゃないかなー?

というわけで、器は良いし、接客も丁寧でまぁ満足したものの、ちょっと気負いすぎじゃないのー?といったお店でした。

でも、お金に余裕があって雰囲気が良い場所がお好みでしたら是非、寿庵忠左衛門というお店。 もとは炭問屋と製麺所を営んでいたようです。

生活圏内で食事する場合はあまり写真撮影はしないんですけど、旅行気分の時だけはこうして旅の記録として写すこともあります。 どこまでが生活圏内かって聞かれると本当に自分の気分次第なんですが。


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