昨夜は深津絵里さん・中村七之助さんダブル主演の「ETERNAL CHIKAMATSU」(エターナル チカマツ)を観てきました。
略して「エタチカ」だそうです。 略さなくてもいい気がしますが。
七之助くんの女方が好きでねぇ。
というより、本人が、じゃなくて演ずる女方の役の「女性」がね。
彼の演ずる役にかぎらずあれは別の生き物、と思えます。
=チカマツ / 近松門左衛門の代表作「心中天網島」をベースに、”究極の愛”を描いた『ETERNAL CHIKAMATSU』=
勘三郎さんが演出のデヴィッド・ルヴォー氏に近松の作品を歌舞伎で演出してほしいという話をしていたことから出来上がった舞台だそうです。七之助くんの出演は運命的なものですね。
娼婦と遊女、同じような境遇の二人、現代と過去、現代劇と歌舞伎が交錯する美しく感動的な舞台でした。
(HARUと小春)
もうねー、泣きました。。。ポロポロ涙が自然に落ちて。
今でも劇中流れた歌やシーンが頭をよぎると泣けてしまいます。
深津絵里さんきれいだったなぁ。
中嶋しゅうさん、貫禄の演技ですね。
でもやっぱり七之助くん♡
歌舞伎とは衣装もメイクもちょっと違うけど女方の佇まい。
なんでしょうね、セリフのない部分でも内面から思いがあふれ出て言葉以上に物語る感じがありました。
好きなシーンだらけだけど、やっぱり歌舞伎の海老反りはお見事で、思わず拍手をしたいとこでした。
早変わりもお手の物とわかっていつつ驚き。
もう1回観れるもん♪
2度目はもっと泣きそうなので大判ハンカチ忘れないように。
あと5回くらい見たい。。。
しかしまぁ、コクーンシアターの中2階バルコニー席、S席扱いには納得いかないわー。
席はしっかり舞台を向いてないし、安全上しょうがないとはいえ手すりで見づらいし。ぶつぶつ
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