
おはよう鳴門のおだやかな海
なると(徳島県)から松自動車道で約1時間、松に到着しました。
初四国2県目の香川県です。
高松港から小豆島へはフェリーで1時間、車がなければ高速艇で30分で渡れます。
(高速艇は時間短縮できますが割高です)
車の乗船代はけっこう高いので小豆島にだけ行くなら小豆島でレンタカーを借りるのがおすすめです。
松から小豆島へは
四国フェリー/土庄港(とのしょう)/島の南西部
国際フェリー/池田港/島の南部中央
内海フェリー/草壁港/島のやや南西部
本州からは神戸、姫路、岡山などなどのルートがあります。
同じ会社のフェリーを往復使えば割引もあるようですが、時間とルート郵船で往路は草壁港行き、復路は土庄港から松へと
なりました。


サヨナラ松~
またあとでね

空は快晴!
でも海の風を受ける船上は寒い~

貨物船発見♪

貨物船を見ると気になっちゃうのは職業柄?
"PHOENIX ISLAND II"

海はやっぱり青空がいいですね

さて、小豆島の草壁港に着き、最初に向かったのは寒霞渓
耶馬溪や妙義山と並ぶ日本三大渓谷美または日本三大奇勝の一つだそうです。
妙義山もそうだったのね!?

車でも徒歩でも登ることはできますが
この景色を楽しむならやっぱりロープウェイ



町を見下ろし
向こうに見える三崎は二十四の瞳映画村のある田浦あたり?

小豆島犬???
山を下りて腹ごしらえに入ったのは素麺をつくる「なかぶ庵」の工場に併設されたお店。生素麺をいただきました。

ちょっとわかりづらい場所ですが工場めざせばたどり着けます
大きな車は駐車場への道が困難かもしれません

これが生そうめん
たった今まで吊されて乾燥中だったそうめん
おいし~~~~~
これからの時期熱々のスープに入れてもコシがまけないような食感
他にメニューはあまりなく、あってもうどんは時間がかかるとかでこれがベストな選択なようです。
こちらの自家製オリーブ新漬けも美味。
さすがにこれだけじゃ夕方おなかすきました。
素麺と言えば欠かせないのがめんつゆ
めんつゆと言えば醤油(わざわざ関連させる必要もないけど)
小豆島は醤油蔵がたくさんあるのです。
小豆島醤油協同組合の登録で16!
この小さな島に16とは。
見学のできる蔵もいくらか(←ダジャレじゃありませんから)ありますが土日祝日が定休が多く第一候補にした
ヤマヒサは祝日でお休み。 残念。
次に行ってみたのがヤマロク醤油です。
突然の訪問でも簡単な見学とお話をいろいろ聞くことができました。

蔵の近くに来るともうお醤油の香りがぷーんと


すべて杉樽仕込み
一番古い樽は150年だとか

階段を上がると先程見えていた樽を上から見られます

蔵中、杉樽の外側も菌がびっしり
この菌がここのお醤油の香りと味を作っているのですね

これで搾る
小さな瓶のお醤油2種とポン酢をお土産に買いました。
「ちょっと贅沢なポン酢」がすっごくおいしい!
普通にスーパーで買うお手頃ポン酢は鍋物を食べてもすぐ味気なくなっちゃうのにそれがない。
自家製で何度かポン酢を作りましたけど、ちゃんとしたポン酢はそうなんだな~とあらためて思うのでした。
このときは新樽の仕込みのものがありました。
何せ150年も使っている樽のある蔵、新樽を入れるといのはなかなかないことなのでとても希少です。
菌がたくさんついた古い樽にくらべ風味も味わいもフレッシュなようです。
お酒もそうですが、醸造系の話はとてもおもしろい!
ということで、長くてすみませーーーん。
まだまだ旅のお話は続きます。
でもその前に明日、明後日は仙台~松島です。
半分朽ちてるんじゃないかって言うぐらいまで、使い込むんですね!
美味しいポン酢、手に入れられて、羨ましい!
私、ポン酢大好きなんです!
素麺、薬味がほとんどないんですね。
家では、素麺を食べるときは、茄子を茹でたもの、冥加、大葉、オクラ、いんげん、鰹節、ゴマがつきます。 笑
一番最初の写真、いいねぇ!
菌がびっしりついてまるでボロボロみたいに見えるでしょ。
確かに一番外側は木肌が浮いてそんな幹事ですね。
ここは素麺の製造工場のすぐ横にあるお店で、生素麺を食べるためにあるようなものかなと思います。
なので、たぶん薬味をいろいろ用意する余裕もないし、素麺そのものを味わって、という
気持ちなのかな?と思います。
ほんとに、最低限の薬味で十分おいしかった!
でも、家で普通にお素麺を食べるなら薬味がいっぱいあったら楽しいですね。
特に茄子!
実は私は素麺好きじゃないのでほとんど食べることがないのです~。
あったかいスープに入れて食べることがたまにあるだけ。