1区~6区まで一度も首位を譲る事無く、早稲田の完勝でした。全員が区間5位以内で走り、
この距離・この人数では圧倒的に強いところを見せましたね。
(わざわざ太字で書いたのには、もちろん理由がありますよ。)
駒沢は1区の撹上 (かくあげ) 選手 (東洋の柏原の高校1年後輩) でやや出遅れ、
スーパールーキーの油布選手も区間5位と、彼としては、不本意な成績でした。
しかし後半追い上げ、最後で東洋を振り切っての3位入賞はお見事でした。 (3・4年生は走ってません)
三強の一角に喰いこんで来るとすれば、日体大であろうと思ってましたが、
6人とも安定した走りで、箱根でも要注意ですね。
さて東洋大ですが、
1区:設楽啓太(1年・武蔵越生)
トップの早稲田の矢澤に20秒差の5位 (4位の日体大の服部とはタイム差なし) ですから 十分な働きだと思います。
一時は先頭に立つ積極性も見せました。
2区:設楽悠太(1年・武蔵越生)
双子の兄から襷を受け、TVには殆ど映りませんでしたが、終わって見れば堂々の区間2位。
これも立派です。早稲田の大迫、駒沢の油布に勝ちましたので、殊勲賞ものです。
3区:川上遼平(3年・仙台育英)
誰にも抜かされず、誰も抜けず、どんなタイムなのか予期出来ませんでしたが、
早稲田・ 八木、明治・鎧坂など各校のエースが揃う区間での6位はまずまずか…。
ただ柏原と並ぶ Wエースと呼ばれる為には、もう一層の奮起が必要。
4区:定方俊樹(1年・川棚=長崎県)
個人的に一番心配な区間でした。案の定差を詰められ、順位は変わらなかったものの、
区間8位と苦しいレースでした。それでも昨年の区間新記録(東洋・川上)の記録を破る 区間新です。
(かなりの追い風だったらしいです。)ラストスパートで抜かれない根性も見せました。。
5区:本田勝也(4年・前橋西)
駒大2年の上野に差を詰められ、やはり力不足かと思いきや、区間2位でした。
最上級生になって初めて三大駅伝を走る苦労人。高校も群馬の公立駅伝無名校出身です。
今年の箱根駅伝の世古・工藤のような働きが出来れば、チームにとって朗報です。
6区:市川孝徳(2年・高知工業)
今年の箱根の山下りで、途中まで区間新のペースで、しかも笑顔で走り、(途中から足の 豆がつぶれてやや失速)
下りのスペシャリストと思われていましたが、今年10000mでも28分台を出しました。
競り負けた駒沢の久我とは持ちタイムは変わりませんでしたが、上手くしてやられました ね。
早稲田・駒沢は今日の6人がそのままベスト6だと思いますが、
東洋は大津・高見・千葉・富永・柏原・宇野・田中・渡邊などの箱根で実績のある選手が出場しておりません。
加えて、佐藤寛・山本憲などの実力者も控えており、
更に言えば、小池・大津顕・日下・延藤などのルーキーも居ります。
出雲は6区間44.5km、全日本は8区間106.8km、『箱根』は10区間217.9kmです。
手元の陸マガ 「大学駅伝特集号」を見ても、kmをしっかり走れる選手が一番多そうなのは、
東洋だと思うのですが、これはやはり手前味噌で身贔屓の予想でしょうかね
この距離・この人数では圧倒的に強いところを見せましたね。
(わざわざ太字で書いたのには、もちろん理由がありますよ。)
駒沢は1区の撹上 (かくあげ) 選手 (東洋の柏原の高校1年後輩) でやや出遅れ、
スーパールーキーの油布選手も区間5位と、彼としては、不本意な成績でした。
しかし後半追い上げ、最後で東洋を振り切っての3位入賞はお見事でした。 (3・4年生は走ってません)
三強の一角に喰いこんで来るとすれば、日体大であろうと思ってましたが、
6人とも安定した走りで、箱根でも要注意ですね。
さて東洋大ですが、
1区:設楽啓太(1年・武蔵越生)
トップの早稲田の矢澤に20秒差の5位 (4位の日体大の服部とはタイム差なし) ですから 十分な働きだと思います。
一時は先頭に立つ積極性も見せました。
2区:設楽悠太(1年・武蔵越生)
双子の兄から襷を受け、TVには殆ど映りませんでしたが、終わって見れば堂々の区間2位。
これも立派です。早稲田の大迫、駒沢の油布に勝ちましたので、殊勲賞ものです。
3区:川上遼平(3年・仙台育英)
誰にも抜かされず、誰も抜けず、どんなタイムなのか予期出来ませんでしたが、
早稲田・ 八木、明治・鎧坂など各校のエースが揃う区間での6位はまずまずか…。
ただ柏原と並ぶ Wエースと呼ばれる為には、もう一層の奮起が必要。
4区:定方俊樹(1年・川棚=長崎県)
個人的に一番心配な区間でした。案の定差を詰められ、順位は変わらなかったものの、
区間8位と苦しいレースでした。それでも昨年の区間新記録(東洋・川上)の記録を破る 区間新です。
(かなりの追い風だったらしいです。)ラストスパートで抜かれない根性も見せました。。
5区:本田勝也(4年・前橋西)
駒大2年の上野に差を詰められ、やはり力不足かと思いきや、区間2位でした。
最上級生になって初めて三大駅伝を走る苦労人。高校も群馬の公立駅伝無名校出身です。
今年の箱根駅伝の世古・工藤のような働きが出来れば、チームにとって朗報です。
6区:市川孝徳(2年・高知工業)
今年の箱根の山下りで、途中まで区間新のペースで、しかも笑顔で走り、(途中から足の 豆がつぶれてやや失速)
下りのスペシャリストと思われていましたが、今年10000mでも28分台を出しました。
競り負けた駒沢の久我とは持ちタイムは変わりませんでしたが、上手くしてやられました ね。
早稲田・駒沢は今日の6人がそのままベスト6だと思いますが、
東洋は大津・高見・千葉・富永・柏原・宇野・田中・渡邊などの箱根で実績のある選手が出場しておりません。
加えて、佐藤寛・山本憲などの実力者も控えており、
更に言えば、小池・大津顕・日下・延藤などのルーキーも居ります。
出雲は6区間44.5km、全日本は8区間106.8km、『箱根』は10区間217.9kmです。
手元の陸マガ 「大学駅伝特集号」を見ても、kmをしっかり走れる選手が一番多そうなのは、
東洋だと思うのですが、これはやはり手前味噌で身贔屓の予想でしょうかね