HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

出雲駅伝4位 (優勝はブッチギリで早稲田でした)

2010年10月11日 22時12分10秒 | 駅伝/陸上
1区~6区まで一度も首位を譲る事無く、早稲田の完勝でした。全員が区間5位以内で走り、
この距離・この人数では圧倒的に強いところを見せましたね。
(わざわざ太字で書いたのには、もちろん理由がありますよ。)

駒沢は1区の撹上 (かくあげ) 選手 (東洋の柏原の高校1年後輩) でやや出遅れ、
スーパールーキーの油布選手も区間5位と、彼としては、不本意な成績でした。
しかし後半追い上げ、最後で東洋を振り切っての3位入賞はお見事でした。 (3・4年生は走ってません)

三強の一角に喰いこんで来るとすれば、日体大であろうと思ってましたが、
6人とも安定した走りで、箱根でも要注意ですね


さて東洋大ですが、

1区:設楽啓太(1年・武蔵越生)
 トップの早稲田の矢澤に20秒差の5位 (4位の日体大の服部とはタイム差なし) ですから 十分な働きだと思います。
 一時は先頭に立つ積極性も見せました。

2区:設楽悠太(1年・武蔵越生)
 双子の兄から襷を受け、TVには殆ど映りませんでしたが、終わって見れば堂々の区間2位。
これも立派です。早稲田の大迫、駒沢の油布に勝ちましたので、殊勲賞ものです

3区:川上遼平(3年・仙台育英)
 誰にも抜かされず、誰も抜けず、どんなタイムなのか予期出来ませんでしたが、
早稲田・ 八木、明治・鎧坂など各校のエースが揃う区間での6位はまずまずか…。
ただ柏原と並ぶ Wエースと呼ばれる為には、もう一層の奮起が必要

4区:定方俊樹(1年・川棚=長崎県)
 個人的に一番心配な区間でした。案の定差を詰められ、順位は変わらなかったものの、
 区間8位と苦しいレースでした。それでも昨年の区間新記録(東洋・川上)の記録を破る 区間新です。
(かなりの追い風だったらしいです。)ラストスパートで抜かれない根性も見せました。

5区:本田勝也(4年・前橋西)
 駒大2年の上野に差を詰められ、やはり力不足かと思いきや、区間2位でした。
 最上級生になって初めて三大駅伝を走る苦労人。高校も群馬の公立駅伝無名校出身です。
 今年の箱根駅伝の世古・工藤のような働きが出来れば、チームにとって朗報です。 

6区:市川孝徳(2年・高知工業)
 今年の箱根の山下りで、途中まで区間新のペースで、しかも笑顔で走り、(途中から足の 豆がつぶれてやや失速) 
 下りのスペシャリストと思われていましたが、今年10000mでも28分台を出しました。
 競り負けた駒沢の久我とは持ちタイムは変わりませんでしたが、上手くしてやられました ね

早稲田・駒沢は今日の6人がそのままベスト6だと思いますが、
東洋は大津・高見・千葉・富永・柏原・宇野・田中・渡邊などの箱根で実績のある選手が出場しておりません。
加えて、佐藤寛・山本憲などの実力者も控えており、
更に言えば、小池・大津顕・日下・延藤などのルーキーも居ります。


出雲は6区間44.5km、全日本は8区間106.8km、『箱根』は10区間217.9kmです。

手元の陸マガ 「大学駅伝特集号」を見ても、kmをしっかり走れる選手が一番多そうなのは、
東洋だと思うのですが、これはやはり手前味噌で身贔屓の予想でしょうかね
コメント (3)
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10月10日(日)のつぶやき

2010年10月11日 02時28分18秒 | つぶやき(twitter)
23:08 from web
かつてはリーグ戦グループの1部に在籍していた母校のラグビー部、今は2部の下位に
低迷。早稲田OBでサントリーのコーチを務めた高野新監督に代わりました。
やはり部員の普段の生活や練習方法に問題があったようです。外部コーチを迎えて、成功した陸上長距離のように、切に復活を望みます。
23:12 from web
大河ドラマ『龍馬伝』 今日の放送で、高杉晋作が死にました。町民や農民まで組織して、奇兵隊を組織するなんて、龍馬でも考え付かなかった策でしょう。志半ばで倒れた、高杉と龍馬、彼らが明治維新後生きていたなら、少しは歴史が変わっただろうか?なんて、ふと考える秋の夜長です。
by yoidoreotoko on Twitter
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