政治の専門家ではないので、野田の勝因は良く解りません。松下政経塾の一期生だそうですが、彼らに共通するエリート臭やある種の軽さは、野田には感じられませんでした。あの野太い声も安定感があるように思います。私の勝手な持論ですが、一国のリーダー (日本なら首相) の声の条件としてかん高い声は不安を感じさせると思うのです。例を挙げれば、自民党なら安部晋三、民主党なら前原誠司がその典型ですね。
5人の演説の中では、やはり野田が一番共感を呼んだと思います。特に、決選投票の時の、「思惑より思い、下心より真心、論破より説得」は名言だと思います。
さて、代表戦が終わり、前回の菅と同様に野田も【ノーサイド】を宣言しましたが、それはそれで結構だし、【挙党一致】も悪いとは思えませんが、明らかに政策や政治信条が異なる人物を、党や内閣の主要ポストに付ける事には賛成出来ません。各グループに配慮して、変な人事は謹んでもらいたいね。昔の自民党の派閥順送り人事や論功賞人事も、御免蒙ります。
現職の財務大臣である野田には、財務官僚の言いなりではないかとの、指摘もあります。どれだけリーダーシップを発揮し、官僚を使いこなせるかも注目ですね。
前回は自分自身が負け、今回は自分が支持表明した候補も敗れると言う屈辱を味わった小沢一郎が今後どうするのかも焦点ですね。
5人の演説の中では、やはり野田が一番共感を呼んだと思います。特に、決選投票の時の、「思惑より思い、下心より真心、論破より説得」は名言だと思います。
さて、代表戦が終わり、前回の菅と同様に野田も【ノーサイド】を宣言しましたが、それはそれで結構だし、【挙党一致】も悪いとは思えませんが、明らかに政策や政治信条が異なる人物を、党や内閣の主要ポストに付ける事には賛成出来ません。各グループに配慮して、変な人事は謹んでもらいたいね。昔の自民党の派閥順送り人事や論功賞人事も、御免蒙ります。
現職の財務大臣である野田には、財務官僚の言いなりではないかとの、指摘もあります。どれだけリーダーシップを発揮し、官僚を使いこなせるかも注目ですね。
前回は自分自身が負け、今回は自分が支持表明した候補も敗れると言う屈辱を味わった小沢一郎が今後どうするのかも焦点ですね。