久しく大学スポーツは、陸上長距離とアイスホッケーは、圧倒的に関東勢が優勢でありました。(陸上・長距離は今でもそうですね)
しかし近年、関西大学がキャンパス内にリンクを作り (当初の目的は、フィギュアスケートの強化だったと言われています。)
アイスホッケーも強化し始めました。コーチは日本代表の代名詞でもあり、往年の名選手、元王子の鈴木宣夫氏、打倒関東、インカレ制覇の意気込みは凄まじいものがあります。
昨季は公式戦で、東洋大学と中央大学に勝利しており、今回東洋大学に勝ったのも、まぐれなんかではありません。
今日対戦する早稲田大学も勝てる保証はないですよ。案外インカレ制覇は今大会で達成出来るかも・・・
東洋大学は、昨季から得点力の低さが課題に挙げられていましたが、今季もその課題はクリア出来ていなかったようです。
私も昨年末、韓国の延世大学との練習試合を観戦しましたが、どうにも点数が取れず、特にPPでの決定力が無かった印象があります。
言い訳にはしたくないですが、秋のリーグ戦でDFの中心の秋本デニスが怪我をし、今大会にも間に合わず、
年末の苫小牧合宿での練習試合で、レギュラーのFW中澤、DFの松坂が怪我をしたのも痛かったですね。
来季は4年生が10人も抜けます。(GK2、DF1、FW7) 特にFWは春田・池田・今野・山野下・押上など、高校時代には主将を務め、高校時代にはU18代表に選ばれ、大学時代にはU20代表やユニバ代表にも選出された逸材」でした。今季得点力不足と言われましたが、彼らが抜けるとどうなるかが、益々不安になりますね。
当然、来季の補強は抜かりなく進んでいると思いますが、関西大学戦の3得点は今野弟が2点、佐藤が1点といずれも1年生でした。 来季最上級生になるDFには逸材が揃っており、(秋本・柴田・福地・松坂など)FWにも高見・澤崎・川口・中澤などが居ます。
4年生 お疲れ様でした!