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実は400M個人メドレーは、萩野公介が金を獲るだろう(獲って欲しい)と密かに思っておりました。
敗因は何か?
①個人種目に6種目エントリーして、全て決勝進出と言う離れ業をやってのけた疲労が最終日に表われた。→否
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②毎日何かの種目に出場していたが、400個メの前日はレースが無く、いつもと違っていたので、調子が狂った。→ それは多少可能性あり。
③レースのペース配分を間違った。
いつもならバタフライで出遅れ(わざと流して?)、背泳ぎで逆転し平泳ぎで凌ぎ、最後のフリーで追い込むのだが、今回は最初のバタフライから先頭に立ち、背泳ぎはまずまずだったが、平泳ぎで疲れてしまい、フリーでも追い込むどころか、引き離されてしまった。→ これが私の考える敗因です。
まあ同じ日本人で好ライバルの瀬戸大也選手が金メダルを獲ったから、良いようなものの、これが外国人に優勝をさらわれたり、日本選手権やインカレだったら、悔いが残るレースでした。
優勝した瀬戸のタイムは、4分8秒台でしたが、萩野公介は4月の日本選手権で4分7秒台で泳いでいますので、彼にも優勝のチャンスは大いにありました。
瀬戸も萩野もまだ大学1年生、最低でもあと2回は五輪でのチャンスはあると思います。いつの日か2人で揃って表彰台に上がってもらいたい
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もちろん一番高いところは、萩野公介でね
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萩野は東洋大学の同級生に、山口観弘がおり、北島康介も一緒に練習をしています。平泳ぎの見本はすぐ身近におりまっせ
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