不甲斐ない横綱・大関陣に成り代わって、今場所の主役は優勝した玉鷲と、千秋楽まで優勝争いをした貴景勝でした。
小結御嶽海は、初日から5連勝した後、6日目で妙義龍に敗れて負傷し、休場後に再出場し、白鵬に土を付け、白鵬の休場のきっかけを作りました。
そして、御嶽海の凄いところは玉鷲と貴景勝の2人に勝っている事ですね。
http://sumodb.sumogames.de/Rikishi_basho.aspx?r=12210&b=201901&l=j
御嶽海は玉鷲をカモにしており、対戦成績は15-2と圧倒しています。貴景勝にも6-3と分が良いですね。
休場するまでの御嶽海の相撲は、ほぼ完璧でした。怪我が無かったら優勝争いをしていたと思います。三役経験も長くなり、貴景勝が大関になったら、のんびり屋の御嶽海でも、闘志の火がメラメラ

休場しながらも再出場し、勝ち越した御嶽海は三横綱を破っていますので、当然ながら殊勲賞受賞です。 途中休場し、再出場した力士が三賞を受賞するのは、史上初との事で


