競泳インカレが終了しました。男子は明治大学が昨年日本大学に奪われた王座を奪還し、女子は分厚い選手層を誇る神奈川大学が悲願の初優勝を飾りました。男女の総合得点一覧です。(男女10位まで、8位までがシード権確保 ★印は昨年のシード校)
男子総合成績
順位 団体名 加盟団体 得点
1位★明治大 424.0点 (関東)
2位 ★日本大 345.5 (関東) 点
3位 ★早稲田大 335.0 (関東) 点
4位 ★近畿大 303.0 (関西) 点
5位 ★中央大 247.0 (関東) 点
6位 ★中京大 222.0 (中部) 点
7位 ★東洋大 201.0 (関東) 点
8位 法政大 161.0 (関東) 点
9位 ★日本体育大 153.0 (関東) 点
10位 慶應義塾大 123.0 (関東) 点
女子総合成績
順位 団体名 加盟団体 得点
1位★神奈川大 390.5点 (関東)
2位 ★東洋大 355.0 (関東) 点
3位 ★日本体育大 331.5 (関東) 点
4位 ★中京大 253.5 (中部) 点
5位 ★日本大 249.0 (関東) 点
6位 ★早稲田大 197.0 (関東) 点
7位 法政大 196.5 (関東) 点
8位 明治大 190.0 (関東) 点
9位 ★新潟医福大 180.5 (中部) 点
10位 ★筑波大 177.5 (関東) 点
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女子は昨年より得点も多く、昨年に引き続きリレー三冠、白井・今井が五冠を達成しながら、選手層の薄さが影響し、各種目満遍なく得点した神奈川大学に及びませんでした。私は今年の春頃に神奈川大学の新入部員を知りました。それを見て今年のインカレは神奈川大学の優勝も有り得るなとは感じていましたが、ここまで強いとは予想外でしたね。
東洋大学は、白井・今井・酒井の他に、磯部(3年・平泳ぎ)の成長、1年何澤(かざわ・200バタ・400個メ)の活躍もありましたが、優勝争いをしながら100mバタフライには誰もエントリー出来ず、400mメドレーリレーは初めてリレーでバタフライを泳ぐと言う今井を起用する苦しさでした。
来年は自由形短距離やバタフライで高校生トップの池本凪沙の入学が濃厚ですが、バタフライや平泳ぎの強化が必要です。
4年生は松原女子主将が抜けるだけで、卒業生の穴は強豪校の中では一番小さいですが、優勝するにはもっと貪欲な補強(スカウト)と育成力が必要になりますね。
男子は、今年はシード権も危ういと思っていましたが、何とか7位に踏みとどまりました。
花車(平泳ぎ)、阪本(バタフライ)、宝田(自由形短距離)の3年生3名が順位を上げましたが、彼らが居なくなる再来年が勝負の年になるでしょう。2年連続インターハイの上位入賞者の入部がありません。平井監督だけでなく、田垣・白木と言う優れたコーチが居ますので、男子もスカウト頑張って下さい。
4年生はお疲れ様でした。
少しだけ自慢します。9月19日の当ブログで東洋大学女子の総合得点を356点と予想しましたが、結果は355点でした。我ながら1点差とは凄いんじゃないかい?と自画自賛しています。