アイスホッケー雑誌「Breakaway」が高校・大学・アジアリーグの選手名鑑号を発売しました。
例年なら8月の末頃に発売されるのですが、おそらく今年はコロナ禍で、高校生や大学生が学校に登校できず、(高校は6月ごろに登校、大学は8月末~9月にかけてようやく1部で対面授業が再開)学校に写真撮影に行けなかったのだと思います。
そのせいかどうかは分かりませんが、いつもなら大学と高校の選手名鑑が同じ「号」で紹介されるのに、今年は2号に分かれての発売になりました。1冊1,300円ですから、両方欲しい方は2,600円の出費となります
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男子アイスホッケー界の低迷が続いていますが、今年もやはり北海道の公立の古豪である、苫小牧東高校の新入生が4名、苫小牧工業が3名と苦戦しています
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又スポーツ推薦などがあり、比較的選手を獲得しやすいと言われている私立高校で、釧路の強豪の武修館の新入生が4名だったのも驚きでした
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そうかと思うと八戸工大一高は16名の新入生、日光明峰は何と1年生が19名です。(2年生が3名ですから、その反動ですかね?)
駒大苫小牧の3年生には、東北フリーブレイズの大久保智仁監督の長男の大久保雅斗選手、1年生には東洋大学監督の長男である鈴木富士選手がいます。将来は東洋大学に来てくれるものと信じておりますが・・・。
駒大苫小牧の2年生に、森田瑠稀亜(るきあ)と言う選手がいますが、昔駒大苫小牧⇒東洋大学に森田と言う選手が居ました。もう高校生くらいの息子さんが居てもおかしくない年齢だと思います。小柄だし、光洋中学出身なのも親子ではないか?と感じる理由です。
武修館の1年生にも、辻崇太郎(そうたろう)と言う名の選手がいます。昔武修館の前身の釧路緑ヶ丘高校➡東洋大学に「辻」と言う名の選手がいました。親子かな? もし親子だったらいずれ東洋大学に来て欲しいです
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東洋大学は、他のライバル大に比べて、入部する高校が少し限られている傾向があります。
現在、苫小牧東高校、北海高校、清水高校、釧路江南高校、埼玉栄高校などのインターハイ常連校からは入学者はありません。
駒大苫小牧や白樺からの大量入部で、何とかチームを維持出来ていますが、もっと幅広くスカウト網を張り巡らして欲しいですね。まあそれぞれの高校や大学に事情はあるのでしょうけれど。
選手名鑑号を購入したので、大会観戦の準備は万端です。
関東大学リーグは規模(試合数)を少なくして、1回戦総当たり(7試合)で行われます。上位チームは下位チームに敗れたり、引き分けたりするとアッと言う間に優勝戦線から離脱します。
その意味で昨年の秋のリーグ戦4位の東洋大学と5位の法政大学が初戦でぶつかる試合は見逃せませんね。