第156回 シャア専用ズゴック（れびゅう）

さて、今日よりシャア専用ズゴックの製作に移ります☆まず1回目は作業風景から完成まで、素組みでレビューをお伝えします。


今更ながら、作る時の基本的なこともちょっといいつつ、まずは作っていきます。
初心者の方向けですね、最初は。

まずは、中身がちゃんとあるのか確認です。これぐらいの枚数ならすぐにできますよね～☆（PGになるとどうなるんだろう？）

そして、左から
ニッパー・デザインナイフ・カッター
が並んでいます。ニッパーは安くてもいいのでかならず持っておきましょう。真ん中のデザインナイフは多少値が張ります。最初はカッターでいいですよー。

ニッパーも模型屋さんに行くといくつか種類があります。とりあえず模型用と書いてあるものでいいです。１００円ショップのものでも最初は十分使えるので大丈夫です。
（私自身もまだ500円ニッパーです（苦笑）薄刃とか2000円ですしね；；；；）



モデラーさん達は間違いなくデザインナイフを持っていると思いますが、最初はカッターで十分です。そろそろ自分も初心者を抜け出そうと思うなら買ってみてもいいでしょう。ただし！かならずキットを作る時には刃を新品に換える必要があります。（カッターは刃を折ればいいだけですね）

では、説明書の通りに作っていきます（自分は違うところからしたい！と思うのならば別に構いませんが、最初は書いてある通りにしたほうがいいですよ、実は先に作っておくものが時々あったりするので）。

まず、この１１番のパーツを切り取ります。

ニッパーをまず使いますよー。


で、ここからは一般的かつ基本的な方法です。まずは基本を覚えましょう。

まず、これぐらい残るようにニッパーで切り取ります。

次に、これぐらい残るようにさらにニッパーで切り取ります。

決してギリギリで切らないで下さい！パーツをえぐる可能性があるので、綺麗に仕上がりません。

なぜ2回に分けるかというと、その方が作業がしやすいから失敗しにくいんです。

そして、その部分を慎重にナイフ（カッター）で削っていきます。少し白い部分が残りましたが、これで切り取りは完成です。

全塗装でもしない限り、この切り取り作業は必須です。


要は、いかに丁寧にするか、が完成度を変えます。




ここからはペースアップしますよー。

足首はかなりクリアランスが確保されているので、かなり動きます。

足や腕など、ズゴックの特徴的なジャバラ部分です。

ただですね…プラ製ボール受け＋プラ製ボールなので、強度面や磨耗面に問題アリです。ビニールを挟んだり、接着剤をうっすら塗ってコーティングが必要かもしれません。

足首がよく動くので全体的に動いてるように見えますが、すこしジャバラの稼動域は狭いかな、と思います。

腰は間にブロックを挟むボール式ですね。上半身との接点はよく動きますが、下半身との接点はほぼ動きません。

全塗装を予定しているので、目はシール貼りませんよー。素組みの方は貼ってください～。

腕も足と同じジャバラ式です。

カメラどうしようかな…全然隙間がないので。（あ、後ほどの話です）

というわけで、オール素組み完成です。

ガンダムと並べてみました。

稼動域はこれぐらいです。足を横に開くのは構造上問題ないですが、前後に開くには向いてないようです（汗）

この囲んだ辺りは少し削ると多少改善されるかもしれませんが…見た目以上に稼動域は狭いのであしからず。








これで初心者から上級者まで、かなり幅広くカバーしてますねー☆


この先ですが、塗装…の前に、目消しと後ハメ加工（あるかな）の準備ですね。
で、そのあと全塗装して、ウェザリングに挑戦しようと思います。


ズゴック専用カラーが発売されているはずなので、それを買ってみようと思います。それとフラットベースでつや消しにする予定です（実はいつも光沢か半光沢ばっかりなので、意外とツヤ消しはしたことがないような；；；）。


ちょうど最初のガンダムのとき辺りに筆を買ったので、それが今ちょうど傷んできました。ドライブラシ筆を作るのにはもってこいな感じです。もともとエナメル使いだったので、かなりの種類が残ってるはずなので塗料は安心です。フラットベースはいりそうですが。







最後に。

長々読んでいただきありがとうございました。塗料購入に行く予定の都合上、何日か開くかもしれません。