不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第171回 スプレー無しでカーボン塗装はできるのか

2007年10月22日 10時16分03秒 | プラモデル関連の話題
さらにかけ布団を1枚増やしました。寒いです朝晩。カゼ引かないようにしないといけませんね~。





で(唐突)、F1のシャーシは、あまり詳しくは知らないんですけど、少なくともカーボンディフューザー(車好きの方はわかるでしょうか、シャーシ底面後部につける空気の流れを整えるやつですよ。ググれば誰かの車の改造風景とかで実物が見れるかも)がついてます。昔のF1のテレビ中継なんかで、やたら後部から火花が散っていたのを見たことがある…人もいると思います。
(youtubeなんかで見てきましょー)


で、完成度を上げるなら、なんとかカーボン塗装がスプレーやエアブラシ無しで出来ないのかな、と思い、久々の筆塗り練習コーナーです。



では、百聞は一見、作業風景を。



事前に用意しました。

綿棒の入ってる筒状のやつの側面に、セミグロスブラック(ラッカーです)を塗りました。練習とはいえ、リターダーも混ぜて中研ぎをしておきました。




一般的?なカーボン塗装の方法で使われるのが、パンストです。

う~ん、自分で用意できるものではないですし(特に男性)…良い子はお母さんに頼んでみましょう。



細かい網状になっているので、これがカーボンな感じを出すんですよ~。




筆では塗料が付きすぎるかなと思い、綿棒の先に焼鉄色(ラッカーです)を含ませ、上から叩くように塗っていきます。









あえなく失敗orz


原因は簡単ですね、周りに塗料がまわったか、染み込んだからでしょう。


もちろんここで諦めずに対策を練ってみます。


1.目を大きくしてみる。
パンストは引っ張って伸ばせば網目が広がるので、もう少し目を大きくすることである程度対策は出来ると推測。ただし、スケールモデルなので、あまり大きいと(すごいんだけど)不自然になる。


2.エッチングメッシュを使ってみる
多分ハセガワ辺りで売ってるんですが、エッチング、つまり金属製のメッシュです。主にダクト部分のディテールアップなんかに使うパーツです。これを使用するのもいいかもしれません。


3.同じようなメッシュものを探してみる
ある…のかな、そんな便利なもの。枠が適度に太くて、浸透しなくて、しかもやわらかい。




ということで、エッチングメッシュならなんとかなるかもしれません。塗料を少なめにして、ドライブラシみたくすれば想像上(妄想上)出来ます。こんどは枠が塗料を吸うことはないですし。

それと、エッチング→普通にラッカー塗装しても剥がれるので、何度でも使用可ですよね☆プライマー塗らないと乗らないんですよね(やったことないですけど)。







以上、筆塗りでカーボン塗装できるのか、でした。

1回目はあえなく失敗…。

次は果たしてリベンジ出来るのか!?




注・本当にカーボン塗装やろうと思う人たちへ
世の中便利なもので、カーボンデカールというのが販売されてます。ちょっとお値段高めだったと思いますが、これを使うほうが賢い場合もあります。

私もこれにしようか…なんて逃げてみたり(苦笑)

あ、カーボン塗装がシャーシ作成までに出来なければ(やり方が確立されなければ)、単一黒系で済ませます;;;;
コメント
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