で、今回はウェザリング に挑戦してみようと思います。
日本語訳すると、「汚し塗装 」なんて訳されるわけです。でも、ただ単に汚せばいいわけではない(らしいです)。近くにふる~い家とかマンションみたいなのがあれば、そういうのとか、実際に何年も外にあるものの汚れを再現する、という感じでしょうか。
ミリタリーモデラーさんなんかは、実際にミリタリー雑誌に載っている実物の写真(実物とはいきませんが)を参考にされるそうです。
主な目的ですが、リアルさを追求するために、使い込んだような塗装をする、です。ですが、今回やるのはズゴックです。実際に存在していないので、どういった方針で汚すのか考える必要があります。多分、ウェザリングの一番重要な要素は、場面設定をいかに細かく出来るか、ではないかと思います(私も素人ですが;;)。
とりあえず挑戦してみます。
左は金属はげに、真ん中3つは基本ウェザリングに、右は土ぼこり表現、を予定です。あと、すべてXF系です。Fはフラット、つまりつや消しです。なければフラットベースでツヤを消しましょう。
で、作業の途中を小出しにしてきます。完成は次回ですよ。
で、また様子を見て塗料を塗りつけて、を繰り返します。3回ぐらいやるといいぐらいかもです。
完成は…次回に☆(撮り忘れましたorz)
で、こちらはシルバーです。綿棒の先に少しつけて、先の塗料を出来る限り落とします。落としすぎもいけないですが、ほとんど手につかないぐらいでしょうかね~。
で、これをダクトとかの先の部分にこすり付けます。するとはげたような感じになる…ハズです(苦笑)
さっきのシルバーを調色スティックの先にに塗ります。写真は塗る前ですね;;;
これを、どこかぶつけそうなところにこすり付けます。実際に物がぶつかって出来る汚れなので、リアルさはかなりでます(私はヘタ;;;;;)。
で、実は完成してい…なんでもありません。途中風景を。
基本3色で、水が上から下に流れる方向を意識しつつ汚します。で、そのあとに土ぼこり用の明るい土色で全体的に汚して、軽くふき取り、さらにまた基本3色をかるくウェザリング。
実際にジムを指した後どうなるかを意識して、右腕を徹底的に汚してみました。ダメージ表現(表面を削ったりする)をしなかったので限界はありますが、なかなか出来た…と思うんですけどどうなんでしょうかね~。
というわけで、実はやっぱり完成してます。が、途中だけ。
「やってるうちに楽しくなって、最終的におかしくなるので注意」
みたいなことがよく出てます。確かに、やっているうちにだんだん楽しくなって、ものすごく汚したくなる時がありました(笑)。ただ、こまめに左右のバランスとか、全身のバランスとかは見てたのできっと大丈夫…。
あ、設定というか妄想(笑)。
水陸両用機です。シャアは確かにジャブロー襲撃に乗ってきたわけですが、地下水脈から来たようなので、まず水に濡れる、と。
そのあと、ジャブローという地下空洞を移動してるから、表面に傷が出来たり、水にぬれたところに砂埃がついたりしてるはず。ほとんどシャアはテストをしてないみたい(ズゴックしかり、ゲルググしかり、ジオングしかり。事前テストはされているかもしれないが、納品前に磨いてあるはずなので表面に以前からあったような傷はないはず)なので、無用な傷、オイルがたれたような汚れはほとんどないと考えられる。
で、ジムを刺してるので、右腕は綺麗に汚れる、と(笑)
この状態を作ってみてます。
では次回、完成品を。