不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第744回 実験:筆塗りでパール塗装してみる(後編)

2009年05月04日 13時19分43秒 | プラモデル関連の話題
突然飛んでこられる方もいるかと思うので、まずは前編はコチラ

Ex-Sのビームサーベルが白一色成型で、それをパールでビームっぽく塗装してみようと始まりました。

詳しい方法は前編をどうぞ。で、以下続き。




前回の状態で、もうちょっとパール量を増やしたほうが良さそうなので、パール調色ビンに、さらにタミヤの調色スティックで10杯以上足しました。


で、それをさらに塗ってみます。




回数で言うと3度塗り。


4度塗り。



って、今見てみたら、上の写真は下地濃くて、下の写真は下地が薄いほうじゃないですか…すいません、参考になりにくいですよね(汗)

あ、参考にはなるのかな…下地が濃いほうがパールが目立つ…のかもしんない。要検証。






で、そこからさらにもう一度塗って、とりあえず完成としました。

この写真はクリックで拡大…しますが、かなり大きめサイズなので、ご注意を。

ついでにサイズは確か1024*768だったかな。




上が下地濃いほうで、下が薄いほうです。詳しくは前回記事を~。





というわけで総括。


元々は、Mr.colorのホワイトパールをそのまま使ってみると、変に乾燥遅い、クリアー地がやわらかい感じがするなどから、もう少しちゃんと使ってみようと思い始めてます。

で、普通粉パールだったらクリアーに入れて調整するので、この方法を取り入れてみようとやってみました。


結果ですが、写真の通り、ぱっとみて筆塗りだといわなきゃわからないレベルの仕上がりになった…と個人的には思ってます。この辺はゼヒ感想ください。

細かいところだと、個人的にはクリアーで薄めて(パールの濃度を下げて)使ったほうが、塗料として使うような感覚で使えるので安定しそうです。

ただ、パールの濃度の調整がかなり難しいです。クリアー1に対してホワイトパールをどれだけ入れると輝きが良くなるんでしょう…。パールそのままで使うと、塗装面はつや消しになります。そのあとクリアー塗っても良いんですが、その辺を一度に平均的に、ツヤもそれなりにあって、でもパールの感じを出したい時、その分量のバランスはまだまだ調整というか、実験してみてベストを思う量を考えないとダメですね。

個人的な感じでは、クリアー2:パール1ぐらいの量でもいけそうな気がします。


あと、パールへの色付けですが、クリアー系塗料を調色スプーンで一杯入れるより、筆先につけた量ぐらいですこしずつ調整したほうが良いです。一瞬で色つきます。

あとはまぁ重ね塗りを何度かする必要があるので(現状の濃度では)、全身使うなら塗膜の厚さは注意かなぁ。






と、とりあえずこんな感じの結果となりました。

十分このレベルの結果なら、思ったより色々使えそうな気がします。




あとはあれかなぁ…グラデーション塗装。これさえ筆塗りでなんとか出来れば…一応方法なくはないんですよね。前もって色の濃さを変えて塗装して、表面を2000番とかですこしずつ磨いて、表面の色の感じを変える方法です。

塗装、とはいえないけど、技術でカバーという意味では出来ると思います。一応、最新のHJのホワイトグリントはそうしたって書いてありましたね、エアブラシでしょうけど。




いかがでしたでしょうか?

前回メタリックでけちょんけちょんな結果だったので、今回は満足です。


よしー、これをもたせて、明日はEx-S完成です!
コメント (2)
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