雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮家の物 6 則子さんの実家の伊藤家にあった七五三の着物

2012年01月02日 23時44分01秒 | 雨宮家の物
雨宮家の物 6 則子さんの実家の伊藤家にあった七五三の着物

 2012年1月2日に実家へ訪問したら、福岡に嫁いだ妹(則子さんの妹)が伊藤家のなかから、昔の七五三の女の子の衣装を見つけ出してきました。

 いったい、いつ頃の衣装なのか。戦前?

 ちょっと色あせてますから、何十年前の服でしょうか。

 誰のための衣装だったのか。則子さんや妹のMさんは着たことがあるのか?今となっては、すべて謎です。

 

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 2012年1月1日(日)~2日(月)

2012年01月02日 23時28分30秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 2012年1月1日(日)~2日(月)

 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、10回観測
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者 :特記ないかぎり雨宮智彦

 2012年1月1日(日)14時34分、くもり、微風
  平均値 0.051μSv/h
  最大値 0.058μSv/h
  最小値 0.046μSv/h

 2012年1月2日(月)15時48分、晴れ、風強い、寒い
  平均値 0.052μSv/h
  最大値 0.055μSv/h 
  最小値 0.047μSv/h

 写真は、則子さんが今日の夜にぼくにプレゼントしてくれた、寒い部屋でぼくがパソコンを打っているので心配してくれて、暖かい手袋の指の先を切り落としてくれた、愛のこもった「特製手袋」です。
 
 

本と映像の森 183 1月1日夜に放映、朝日テレビ「相棒10」

2012年01月02日 23時23分13秒 | 本と映像の森
本と映像の森 183 1月1日夜に放映、朝日テレビ「相棒10」


 1月2日に、1月1日午後9時から2時間半、録画しておいた「相棒10」をじっくり見ました警察モノの推理ドラマなのですが、「警視庁特命係」の警部・杉田右京さんと、その部下の神戸尊さんの物語です。

 タイトルは「道化師」。

 オペラ「道化師」を上演する会場で、鑑賞する親の小さな子どもを預かって、オペラが終わるまで遊ばせる会社、その会社のマイクロバスから物語は始まります。

 つまり「道化師」の舞台のセリフを背景に、物語は進行するんですね。これって、深いですね。まだ、オペラ「道化師」のセリフとの関連は、読み切れません。

 物語は、元自衛隊員で外国で傭兵として過ごした「変革」を求めるテロリストと、ホームレスで死んだ父親を持つ若者の2人を主軸にして進行します。

 何が目的なのか?テロリストのいう変革?それとも何億円というお金?

 杉田さんと、神戸さんの努力で、物語は二転、三転!

 そして、やっぱり杉下右京さん、いい!あのクールさがたまらないですね。ボクも、見習わないと。

 今回、部下の部下の神戸尊さんが人質としてまきこまれてしまい、その神戸さん「お兄ちゃん」のピンチを助けた幼い少女のカナコさんも、すごくおとなびていて、ボクの琴線に、キュンときましたね。

 ボクが作者だったら、このカナコちゃんが女子中学生くらいになって、あの時の格好いい「お兄ちゃん」に恋心を抱いて登場する「続編」をぜったい作りますね。

 ぼくの考える、女子中学生カナコちゃんの、セリフはこうです。
 「お兄ちゃん、私がもう少し大きくなるまで、待っていてくれる?」

 ☆

 なお「相棒」の杉下警部と上部組織「警察」との関係は、「踊る大捜査線」の青島さんと上部組織「警察」との関係に等しいですね。

 冷静沈着な考える杉下右京さんと、熱い熱血漢の行動する青島さんとは性格が、真逆ですが。でも、両極端は一致するんですよね。

 それは、もしかしたら、ぼくたちみんなと、その上部組織との関係に等しいのかもしれません。 
 だからこそ、「相棒」や「湾岸警察署=踊る大捜査線」が、ぼくたちの共感を呼ぶ原因かも知れませんね。

 今まで、「相棒」と「湾岸警察署」の比較論をした人、いるかどうか、調べてみようと思います。

雨宮日記 1月2日(月) 休みも2日目、あと1日しか…「相棒10」見ました

2012年01月02日 22時42分08秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月2日(月) 休みも2日目、あと1日しか…「相棒10」見ました

 お正月休みも2日目、というより31日、1日、2日とあって3日目かもしれません。自分の仕事が深夜勤務なので、1月3日の夜はもう仕事に行きますから、休みの日という気分ではないんですね。

 今日は、昨日のお酒をさまして、午後起きて、則子さんから「指示」のあった「2012年度定期総会」の議案書きを始めました。1月10日までに完成しないといけないので、ちょっと焦っています。

 次女は、実家の初生の長男の娘と、福岡の次女の娘と3人で、わが家の長女のTさん夫妻の新居(「あらい」と読まないで、「しんきょ」と読んで下さい)のアパートへ遊びに行く予定が、風邪で一日寝ていました。明日からまた仕事ですから、正しい判断と思います。

 夕方は昨夜録画した警察ドラマ「相棒10」をじっくり2時間半、堪能して見ました。

 夕食に、則子さんが作ってくれたお雑煮(お餅は妹の家でついたお餅です)を「相棒」を見ながら食べてから、則子さんの実家の初生に、昨日家から運んだお寿司の箱を取りにいきました。

 今、ふと思ったのですが、こういう個人的な話をブログに書くことに、何か、社会的価値があるんでしょうか?社会的に貢献しているんでしょうか、とも思うけど、やはり「神は細部に宿りたまう」と言いますから、こういう個人のこまごました細部やら、ぼくの女神さまについて、発信する意味はあるのだと思って、続けています。

 写真は、則子さんが作った雨宮家のお雑煮です。
  

本と映像の森 182 北森鴻さん+『邪馬台』新潮社、2011年

2012年01月02日 21時57分42秒 | 本と映像の森
本と映像の森 182 北森鴻さん+浅野理砂沙子さん著『邪馬台 <蓮丈那智フィールド・ファイルⅣ>』新潮社、2011年10月30日初版~2011年11月15日2刷、478ページ、定価1900円+消費税

 新年の最初の「本と映像の森」をどの「本と映像」から出発させるか、かなり迷ったのですが、やはり、これです。

 年末に手に入れた北森鴻さんの小説ですが、実は北森さんが途中まで連載していて、連載途中の2010年1月25日に急逝されたので、途中からの残りを北森さんのフィアンセで小説家の浅野理砂沙子さんが書き継いで完成させた長編小説です。
 
 副題が「蓮丈那智フィールド・ファイルⅣ」ですから、当然、民俗学者・蓮丈那智さんが主人公なのですが、正確には「蓮丈那智さんも主人公の一人」と言っていいくらい、オールスターキャストです。

 出場順に書くと、古物商・越名修治さん、那智研究室の助手・内藤三國さん、狐目の教務主任・高杉さん、那智研究室の助手・佐江由美子さん、そしてやはりこういう時には、この人がいないと、という感じの店を持たない古物商「冬の狐」・宇佐見陶子さん!、さらに以前の事件で登場した青銅器研究家・滝隆一郎さん…。

 物語は、那智研究室に届いた1冊の「古文書」から始まります。その古文書の名前は『阿久仁村異聞』。

 「阿久仁村」は鳥取県の島根県との県境近くにあった村で、明治時代に忽然と消えて、地図からも消された村。

 その村について書かれた『阿久仁村異聞』と、邪馬台国の謎が絡み合って、近代の阿久仁村の謎と、古代の邪馬台国の謎を追う主人公たちの物語です。

 アイドルを追っかけるファンみたいなもので、蓮丈那智さんと宇佐見陶子さんが同時に詠めると言うだけで、一押しになっちゃいます。

 蓮丈那智さんの言葉「邪馬台国の謎を解く鍵は、鉄と酒だ」

 非常に面白いのは「第5章 箸墓抄」(p194~)で、那智さんと内藤さんに、箸墓=卑弥呼の墓説を唱えた歴博(「朝日新聞」平成21年5月29日付けで報道)をこっぴどく批判していることです。それは、ぼくも同感です。

 さあ、邪馬台国はどこにあった??物語の結末は?ネタバレはしませんので、自分で読んで、あなたも、蓮丈那智さんと宇佐見陶子さんのファンになって下さい。
 
 もちろん、ボクは、邪馬台国がどこにあったか?この小説を読まずともわかっていますよ。


雨宮日記 2012年1月1日(日) あけましておめでとうございます

2012年01月02日 00時41分52秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2012年1月1日(日) あけましておめでとうございます

 昨日は、2人でNHKテレビ「ゆく年、くる年」を見て、お互いに「おめでとうございます」の挨拶をしてから、寝ました。

 今日は、夕方、則子さんの実家でみんなで夕食、これに長女Tさんと長女の夫Tさんが加わって、実家のみんなに長女夫妻のおひろめをしました。

 福岡から里帰りした則子さんの妹のMさん(偶然ですが、ぼくの母と同じ名前です)もふくめて、みんなでいろんな話で盛り上がりました。

 テレビでおもしろかったのは、去年も見たような記憶があるのですが、3000円のワインと100万円のワインを飲んでどっちがどっちか当てる番組。それが、なかなか当たらないんですね。25億円だったかな、高価なヴァイオリンと、安いヴァイオリンをあてるのも、当てる人と当たらない人がいて。
 
 長女の夫のTさんとボクと2人だけ、日本酒をかなり飲みました。

 タクシーで帰ったのですが、やはり深夜勤務のさがで、9時半頃に帰って寝たのに、11時半頃にめざめてしまい、やむなくお風呂に入って、元日の新聞を見て、今やっと0時49分ですが、この日記を打っています。

 則子さんは、元旦に届いた年賀状で、こちらから出してない人の、あて名書きをしています。

 「則子さん、印刷した枚数で間に合う?」
 「いまのところ、いいみたい」

 みなさん、今年も「雨宮ブログ」をよろしくおねがいします。

 というわけで、以下、今年の年賀状「初春新報 第33号 創刊1979年(銀河通信35号)」を<>内の解説を入れて、掲載します。

 「3・11で日本も自分たちも変わった昨年。

  7月に浜松基地自衛官人権裁判は地裁で勝利確定<ふつう国を相手にした裁判で地裁で勝訴確定は珍しいです。ぼくたちも東京高裁へ行く覚悟はしていましたが、地裁で終結。喜ばしい勝訴でした。これが終わったのと、浜北支援が終わったので、新たに浜岡原発裁判の原告になることができました。>。

  夏、里山に別れを告げ<灰ノ木処分場反対運動に始まって、10年以上に及ぶ浜北支援を終了しました。則子さんが言うのは「智彦くん、仕事もして、いろんな活動もしているのに、よくあんなに浜北に通えたね」と。ぼくは答えて「まあ、かなり無理をして行ってましたね。これがなくなって、かなり楽になりましたね。これをしてたら、たぶん浜岡裁判の原告も受けなかったと思う」と>、

  秋は二人で浜松市内を放射線量測定<所属する市民環境団体「静岡県西部ゴミ環境問題ネットワークの財政があったので、12万円で買った測定器で>と古墳寺社巡り。
  今年は浜岡原発停止裁判の原告<静岡地裁浜松支部に昨年提訴した裁判の第4次通過原告です>になる予定。(二人)」


 「夏にフリーに、今は主に家事と社会活動、合間に片付け・読書。
  そろそろ仕事探します<介護の仕事を探すのは4月からにして、1月から、人がいなくて頼まれて、古巣のT保育園に毎週土曜日の朝、7時から8時半までだけ、仕事をしにいきます>。(則子)」


 「「雨宮智彦のブログ」30万ヒット、原発と古代史と日記を今年も書いていきます。  テーマの一つは東西軸の太陽信仰と南北軸の天信仰等<そして女性の円と男性の四角、×印の謎、邪馬台国はどこにあった?、などなど>。

  今年はマヤ暦の終わる年<マヤ暦より、マヤのピラミッドに興味があります。太陽信仰と関連して>

  白頭山<北朝鮮の火山です「雨宮日記 7月14日(水) 北朝鮮「白頭山」大噴火の可能性」で紹介しました>噴火・富士山噴火<雨宮ブログの昨年11月30日「地震・防災の本 木村政昭さん『富士山大噴火』宝島新書、2011年8月」で紹介しました>・ベテルギウス<オリオン座のα星、真っ赤な超巨星です>超新星など科学的可能性あります。(智彦)」

 「家族皆元気です

  ☆S(父)<耳が聞こえないのですが、毎年「浜松市民文芸」に投稿うる常連で、昨年末にも投稿、1月の発表を待ってます。題材は文学が多いですね。>
  
☆I(次女)<週休2日で、好きな本屋の仕事をしています。「今年はバイクを買うので、少し本を買うのを控えてます」と言ってます。次女とぼくは、お互いに買った本やコミックを「Iさん、これ読む?」「お父さん、これ読む?」とお互いに交換しています。たとえば、北森鴻さんの推理小説をぼくが知ったのは、次女の影響です>
  
☆豆子(兎)<わが家の茶色のウサギ、元気で時々コードをかじってます。気に入らない時はクウッと鳴いて,人の足や手をかじります>

  ◎T(長女)結婚しました<我が家の近くに住んでますので、時々家に来ます>」


 1年の第1日は、こうして暮れました。