雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 1月28日(土)午後

2012年01月28日 21時37分23秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 1月28日(土)午後

 1月28日(土)15時25分、うすぐもり、寒い、風強い
  
 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.050
  最大値 0.056
  最小値 0.043

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.050
  最大値 0.057
  最小値 0.043

 11回目から30回目、20回合計
  平均値 0.050
  最大値 0.057
  最小値 0.043


浜松・放射線量測定情報 自宅定点 1月27日(金)

2012年01月28日 05時28分34秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 1月27日(金)

 1月27日(金)16時17分、晴れ(雲は0%)、西から東の風、少し強い

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.056
  最大値 0.063
  最小値 0.051

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.053
  最大値 0.059
  最小値 0.046

 11回目から30回目の合計
  平均値 0.055
  最大値 0.063
  最小値 0.046

 写真は、金曜日の雨宮家の夕食(作成は則子さん)。この夕食に含まれる放射線量はどれくらいでしょうか…。

日本の古代史 「邪馬台国」をめぐる奇術・トリックを考えました

2012年01月28日 05時01分57秒 | 古代史を考える

日本の古代史 「邪馬台国」をめぐる奇術・トリックを考えました

 前回、邪馬台国の所在地・卑弥呼の墓について、物証=物と遺跡からの証明について考えました。

 簡単に言うと、たとえば青銅器とくに矛、それから銅鏡、青銅器の鋳型、卑弥呼の絹、そして弥生時代の鉄器などの分布です。

 詳しくは、この問題でいちばん論陣を張ってきた古田武彦さん(その前期の著書)と安本美典さんの著書を参照してください。

 なお、古田さんと安本さんとは犬猿の仲で(つまりけんか状態で)すが、だからと言って、二人の意見の共通内容について、無視しないでくださいね。

  ☆

 今日のテーマは邪馬台国をめぐるトリック・奇術です。

 奇術とは、舞台にあがった奇術師が、聴衆の目の前で、聴衆の視線や興味を「ミス・リーディング」して、別の方向にそらして、肝心の動きを見落としてしまう術です。

 そもそも「邪馬台国」は中国から認められた日本列島の国「倭国」の「女王の都するところ」です。

 つまり「倭国」の首都が「邪馬台国」なのです。日本の首都は東京です。
 
 ですから、まず「倭国」の研究をしてから、その首都の「邪馬台国」を研究すべきで、「倭国」の歴史を無視しての「邪馬台国論」は無意味です。

 つまり「倭国」「倭人」は、中国の歴史書、朝鮮の歴史書に、紀元前後から8世紀に至るまで出現するわけですから、その「倭国」と古代「日本国」との関係、さらには「天皇」との関係を考えることが重要です。

 中国人・朝鮮人・日本人が入り乱れた日本の古代史、どうして「日本国」ができたのか考えることから、歴史を始めましょう。