雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 2012年1月16日(月)

2012年01月16日 22時18分05秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 2012年1月16日(月)

 1月15日(日)は結成総会で疲れて欠測です。

 1月16日(月)16時33分、くもり、微風

 11回目から20回目まで
  平均値 0.049
  最大値 0.052
  最小値 0.043

 21回目から30回目まで
  平均値 0.053
  最大値 0.055
  最小値 0.050

 20回の合計
  平均値 0.051
  最大値 0.055
  最小値 0.043



雨宮日記 1月15日(日) 今日は「小正月」で浜岡原発裁判の県西部のスタート

2012年01月16日 05時04分48秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月15日(日) 今日は「小正月」で浜岡原発裁判の県西部のスタート

 今日は1月15日ですから、昔なら「小正月(こしょうがつ)」で、陰暦なら「15夜」、つまり満月の夜です。中国から暦が入る前は、今日が「元日」でした。

 今でも、日本各地には、「小正月」の行事がいっぱい残っています。どんど焼き、左義長(さぎちょう)、鳥追い、小豆がゆ、成木責め、かまくら、なまはげ…などなど。

 農業に関係した、その年の豊作を祈る行事が多いです。

 つまり、農作物の「命」の豊穣を願う行事です。

 こういう日に、浜岡原発永久停止訴訟の第4次原告団と支援組織の結成総会をやったのは、かなり意味があることでしょうね。

 ふつう午後にならないと起きない日課のぼくが午前10時過ぎに起きて、眠い目をこすりながら、でかける準備をして、則子さんと11時前に、自宅からタクシーに乗りました。

 講師の渡辺さんを新幹線駅に出迎え、駅構内のおそば屋さんで3人で、いろんな話をしながら昼食を食べてから、歩いて10分くらいの会場、浜松地域情報センターへあるきました。

 午後1時半開会で、第1部として30分、原告団と支援組織の結成総会でした。この部分は、則子さんが司会なので、昨夜は、ぼくがいつもどおり、原稿案を書いて、則子さんが直して、司会をしました。

 第2部は講演を1時間半、質疑を30分でした。渡辺さんは、東芝に入社して、浜岡原発や各地の原発を設計した技術者で、自らの体験・事実と緻密な論理と分析に基づいた、とても説得力のある素晴らしい講演でした。

 講演だけではなく、お昼を食べながらの懇談と、講演のあとで近くの喫茶店(コメダが満員だったので、デニーズへ行きました)での事後の懇談も、とても楽しかったです。

 これは渡辺さんが講演では触れなかったことですが、市民と行政の関係をもっと対等平等にしていくことや、原発問題だけではなくて社会全体のかたちを変えていかないと、という問題意識は、ぼくたち夫婦の考えとかなり一致していて、うれしかったです。

 今、ここでは書ききれないので「震災・防災・くらし情報」のなかで、詳しい講演内容などを紹介していこうと思っています。